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2013年05月22日

我は往かねばならぬ^^;



今現在も見たことも聞いた事もない極度の渇水に陥っている渡良×川本流。
しかし行かないワケにもいかず少しばかりの変化に合わせ釣行。

猪の巣の脇に車を止めたのは彼らが活発になる夜明け直後。
身支度を整えながら耳を澄ますと息吹が聞こえる^^;
どうやら、この日は手前には居ないようで通常ルートで河へと出る。


我は往かねばならぬ^^;

見慣れたポイントではあるが記憶にあるソレとは景色が違う本流。
いったい、どのタイミングで放水するのか
これを書いている今でも予想がつかないのが現状。

ないモノのことをグタグタ綴っても仕方がないので
今できることを河を見ながら考える。。。

天候は晴れ。明日の天気予報も晴れ。
まさに高気圧が空を覆い低気圧の接近はない。
それに先に出た超渇水で渡鱒が居たとしてもナーバスな状態は必至。

これは私の勝手な考えだが絶対に釣れないワケではない。
渡鱒がバイトするコースとミノーの向き
それに口先からのルアーの距離という各条件が著しく制限されたりすると考えている。

逆を言えばアバウトにルアーを通しても口先からの距離どころか
自分から飛びついてくるほどのイージーな状況下というのもあるだろう。
これが、いわゆる世にいう活性という風に解釈している。

余計なプレッシャーを与えないように水温を測って倒れそうになった17℃
調べてはいないので感覚で言ってしまえば6月の水温だ。
渇水は、こういった水況まで影響を及ぼす。。。

遡ってこれないチャラ瀬に高水温。
いつだったかの利根大堰下に取り残された数々の亡骸を思い出し河の未来を憂う。

だからといい帰るワケにもいかず今できることを考えた。
いつもなら居場所を求めポイントの頭からミノーを流すトコではあるが
その自身の一投前のプレッシャーさえ命取りになるかもしれない。

そこでダメ元で過去の記憶を辿り「ココ」という場からいきなり流すことにした。
流れが絞られ筋となり開いた場。。。波が無くなった部分からだ。
そこから流速と深さを逆算すると平水時のカケアガリがある。

50cmほど差を取り中層を3度流したが一切の魚信はない。
これで獲れないまでもアタリがあればドラマだったのだが(;一_一)

いったんアタマへと戻り、いつものように表層で流し始めた。
先に出たポイントまで2mといった所まで釣り下る。

正直、詳細は覚えていないのだが
着水音を悟られないように対岸ギリに落とし流芯まできた頃だったと推察。

外道とは違う追いの気配を感じた次の瞬間に鋭いアタリ。
フックに触れるか触れないかを高速でこなした感触は鱒のそれと感じた。
もちろん姿を見たワケでもなんでもないので「絶対」はない。

しかし、これを機会に私は集中し始めたというのは現実。
その場を終わってみれば今日の状況下なら納得の「その他」はなし。

そこから移動し他のポイントを回ってみるもコレという話はない。
日も高くなり「帰るか...」と思い始めたときに下流にある瀬が目にとまった。


我は往かねばならぬ^^;

可能性があるとすればココ。
ところが平水ならば平均水深60cmはある瀬
到着してみると平均水位は30cmか更に低いかという状態。

昨年から見直したFミノーをスナップに繋ぐ。
今までは感じることもなかったソフトな着水と動きに自身のなかで何かが変わった。

一昨年まで瀬でもガンガンにトゥイッチし瀬から飛び出すミノーは2軍落ち
そんな私は今はおらずミノーを目で追い要所だけに軽いアクションを入れる。

要は水流が大人しければガンガンに動きを加え
激しい場であればバイトミスを考慮しミノー本来の動きに任せている。

釣れる気はしていないが、なかなか楽しい。。。
この時に初めて今日来てよかったと感じたほどだった。

水量が増えた時を想像しミノーを瀬に漂わせ釣り下る。
すると対岸寄りに他の倍は水深がありそうなスポットを見つけた。
そこを通してみるとアッサリとバイト。

抵抗する影から察すると尺を越えるか越えないかといったところ。
何というのか。。。喰わせた時点で自分の中のゲームが成り立っていた。
あとは獲りこんでから画像に残す価値のある鱒かどうかという選択。

残念ながら途中でフックアウト。
しかし楽しいと感じたゲーム展開に付いてきた鱒のバイト。
先のポイントで帰らなくて良かったとしみじみ感じた。

思えば一昔前は、このタイミングで渓へと分け入り
夕マズメの本流へと舞い戻った。。。
自身が行ってきた事なのに想像しただけで疲れる^^;

ホントに歳は取りたくないものだ(〃_ _)

...とは言いつつ今の目標は釣行時間が短縮されても
以前と変わらぬ釣果を目指している。

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この記事へのコメント
ほ〜んと歳はとりたくないもんです(〃_ _)
もう私なんて午前中いっぱい釣りすればお腹いっぱいだし、腰痛くて動けなくなります(泣)

あっ...昔も丸一日釣りしてねぇや(*´艸`)
Posted by red-koujired-kouji at 2013年05月24日 20:18
koujiさん 毎度^^

>あっ...昔も丸一日釣りしてねぇや

ん~。。。16時間釣行時は若干の若さと....120%の気合だった気がします。
長くやっていると歳は関係なしに釣りのこともそうだけど身体がワリには「出ない」って判断するんじゃないかなぁ。

あの頃に利根鱒狙っていなくて良かったと思っていますよ。
一か所に刺さり続けて夜明け~日没って。。。( ̄へ ̄|||)

もっと記憶に残るのは管釣り時代の27時間釣行大会。。。
最後に残っているのは約60人中1人だけだったからね(笑
Posted by よかぜ at 2013年05月25日 16:16
 
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