某河川に臨む。

yokaze

2013年07月15日 21:25



連日の猛暑はトラウトマンの敵!
それが例年のより早く来たものだから完全に意気消沈ですね^^;


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この日は諸事情によりHGに向かえず...
しかし本流モードのクールダウンとして何かないかと考えた。
そこで年間でも数回しか行くことのない某本流に目標を定める。

数日前に某本流上流域に降ったゲリラ豪雨により
PCで見るかぎり、なかなかどうして良い水量の上下展開。

これならば日中でも活性が見込めるかと
昼メシを自宅で食してからの重役出勤での河参りとなった。

とくに、この河川での遡上魚の位置特定につながるネットワークはないので
この日の日付けだけで過去に実績のあった場との足し算引き算で場を決める。
どうも怪しい現場周辺は入ったことのない某所。
仕方がないのでグーグルアース画像で周辺を検索しアクセスした。




現地へ到着してみると唖然とした。
時代は進みネットで水量変動はチェックできても見抜けないモノが透明度。

芸術的な水位推移に、すっかり舞い上がった私は見切り発車。
河に近づくことなく察しのつく透明度は10cmというのがやっとの状態だ。
さらに水温を計ると景気良く反応の得られる鱒族の上限を越えている20℃ちょい。




きっと手馴れたルアーマンならば即撤収となる状況に
手馴れていない私は打つべきか悩む。。。

「せっかく来たのだから。。。」と準備を進める私。
以前から事あるごとに引き合いに出すパチンコと行動学が一緒である。

蛇足ではあるが上記の理由で台に向き合い
結果、笑顔で帰ったことは河と同様にして一切ないことは声を大にして言いたい。
両者共に「時に退く」という高等戦術も、いい加減、身に付けたい今日この頃だ(-_-;)

また、この河川。。。よほど鮎を鵜に奪われるのを嫌ってか
あちらこちらにピアノ線を張り巡らしルアーにとってはアプローチに気を遣う。

何とミノーを選定しスナップに繋いだ第1投。。。
線の目印となる飾りが消失した鵜避けのラインに掴まり軽くロスト。
最初こそ釣り以外のゲーム性を高める難所として考えていた私の出鼻を挫く。

一度も流れに通されることなく拿捕されてしまったミノーを頭上に
リーダーを結びなおし河に臨むも濁りのために自分がやっていることが
果たして正しいのかどうかさえ判らぬまま流れにミノーを通す自分。

何とか自分が居る時間帯の間に濁度が復活しないかとも
甘い考えをもって流れを刻むが本命である鱒どころか
仮に掛けてしまったら条例により本意ではない
キャッチ&キルしないといけない相手でさえ顔を見せることなく時間は進む。

徐々にアプローチそのものが適当になってきた頃のこと。。。
見過ごした鵜避けラインに再度ミノーが掴まってしまった。

それなりに対象魚を狙うだろうアングラーは少なくないエリアで
周囲を見回すと鵜避けラインに絡むルアーは見当たらなかった。
何ともマヌケな自分を恥じつつ更に追い討ちを掛ける出来事が起こってしまう。


ここトラシスでも散々警告している水上でのミノー変更。
10歩ほど下がれば岸という条件下というなかで
それさえも不精に感じたかDコン63を濁った足元に落としてしまった。

アタリ一つさえない河川の代償に自分の不注意とはいえ
3つものミノーをロストするという失態中の失態。。。

さすがに諦めの悪い私でも気分的にノックアウト。
翌日早朝に河が出来上がることを期待し目覚ましをセットしたが
河に再戦する私の姿はなかったことも付け加えることとする(;一_一)

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何とも不甲斐ない釣行記ですが事実です^^;


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