今期の〆釣行。

yokaze

2017年10月01日 22:02



前回ので、こんなコトを語っていた。。。
『30日の夕マズメ1時間で奇跡が起こらないかなぁ的な戯言を綴ってみる』

そう言うからには予測的事情もあり
先の土曜日は朝から業務をこなし昼時に合わせ娘の運動会に滑り込み.....。

ようやく終わったかと思えば撤収作業と。。。
身体が空いた時点で
目的の本流筋の水量を確認すると渇水とはいかないまでも良くもない。

その時点で「終わったかな」と感じたが
何となく参照したサイトの記事で勇気というのか元気を得た。
結末はともかくヤリきってやろうか。。。

念のため前日に組んであった本流仕様のロッドを車に放り込み
直前に参加した地域別の綱引きで歯が欠けるほど全力を出し切り
何か足に地縛霊でもブラ下がっているかとも思う重い足を引きずりながら車を運転。

近日の日没時間から察すると実釣は一時間強。
我ながらイイ勘しているわと妙なコトに感心しながら流れに向かい藪を漕ぐ。

割と見慣れた流れだが明らかに何も起こらないという雰囲気。
思えば、この河川。。。
今期、一尾の渓魚すら掛けていない本流筋だ。




食性でのバイトは得られないだろう状況下に
見切られ覚悟の上でバルサミノーをゆっくりとドリフトさせていく。

淡い期待すらない釣行というのも珍しい。
ダメだろうと自覚しつつ癒しを与えてくれるのは
来期から実戦配備される予定の本流バルサ製ミノーの動きでしかない。

何かの折に高感度PEを伝わる魚信らしき挙動。
一瞬のコトではあるが
沈み石にコンタクトしたのか水草に触れたのかくらいの相違は感じる事ができる。

喰いが妙に浅いなぁ。。。

何となく正体は解っているが試しにチヌーク7gOLLアワビに変更。
すると間髪入れずに喰った相手は..........



「BASS」


判ってはいたがバスだからという落胆より
時と場合によりスプーンの魔力をも再確認する事となった。

その後も新鋭バルサミノーではキスバイト。
フォローでスプーンを沈め流すと正体を知る事ができた。

しかし掛けどもカケども........


BASS......ばす...........果てもバス(;一_一)


着水地点がイマイチ確認できない暗さになり
ちょうど駐車した車の前の今期最期の一投が放たれた。
記憶を辿り最後のアプローチで魚信を得た事はなかったがキスバイトあり。

一旦は背を向けたが
これも今期らしいと正体を確認するべくスプーンに換装。


.................BASS(〃_ _)


私は遡ること数十年前にはバサーから釣りをスタートさせた。
今日の出来事が当時のモノであったなら帰宅し祝い酒レベルだったろう。
そう考えると対象魚の価値観とは不思議なものだ。




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