私と疑似餌との出会い。

yokaze

2006年01月02日 16:24

管釣りを始める前のBASS編です。

今から、遡る事37年前 九州に生まれ九州で育ち広島などを経て今現在の埼玉に来る
子供の頃に、じぃさんやら親父にも小川での餌釣りを教えられたが
辛抱が足りない為か、まったく釣れず釣りが嫌いになる。

時期は判らないが、記憶の中での生まれて初めての1尾は
どこかのデパートの屋上にあった風呂程度の釣堀での鯉(確か30cm程度)

釣りはまったくやらず時代は流れ27歳の春の出来事
その頃の私の趣味?風貌は、週に2回 日焼けサロンに通っていた
いわゆる「夜系」の男だった
ある意味、釣りもやっていたのかも・・・疑似餌による陸釣り(¬_¬)

その頃、バス釣りをやっていた友人から茨城の北浦に誘われた
釣りをやる気はまったく無かったが何故か一緒に行く事になった。

当然、見ているだけでビールを飲みながら見ているだけだった
たまに釣れるバスを見ても・・・
「ほ~あれがBassかぁ~」ぐらいで見に行こうともしない
やはり、子供の頃からの自分には釣れないというのがあったからだと思う。

夕方になった頃、何故か急に気が向いたらしい・・・
「ちょっと俺に貸してみろ」とスピニングの投げ方だけ教わり投げてみた
奇跡的にマトモに飛んだ記憶がある。

しばらく言われた通り、たまに巻く程度でユックリ巻いていると・・・
何かに引っ掛かったらしく、それ以上は巻けなくなってしまった。

「おーい!何かに引っ掛かったぞぉ」

友人が駆け寄り・・・バスだぁ~!!と叫ぶ
隣りの友人の言う通りにしていると確かに何かが暴れている・・・(笑

上がってきたのは48cmのBassだった。
友人が興奮しながら言った 「あと2㎝でランカーだよ?」

ランカー?!・・・何か言葉の響きはイイなぁ?
「何それ?」と私
BASS釣りの世界では50cmを超えるバスを「ランカーバス」って言うんだ と友人

それを聞いた途端に何かが体に走った!
私は昔からハマるものが有るといつもこうなるらしい。

こうなると私は誰よりも早い(;¬_¬)
(いかにも良い事の様に語っているがコレは私の欠点だと思っている)
一度物事を決めると止まらなくなる性格なのです。

帰りに友人に、こう言った
「ここから一番近い釣り具屋へ連れて行ってくれ」
そして、どこかは忘れたが上州屋に行きました

スピニングリールが¥4000位 ロッドが¥2980だと記憶しています
それに組んだラインが8ポンド(大笑
私が友人に「そのランカーってのが絶対上がる糸がいい」と言ったからでしょう。
今思うと知らないって事は恐ろしい事ですね(笑

その日から生活が、ガラリと変わりました
友人に朝が「ランカー」が釣れると聞いたので夜は早く寝て
朝から、あっちこっちの野池へ・・・
ついこの前までは、夜中に呑み歩き 朝焼けを見てから帰宅し寝ていたのに
馴れない頃は不思議な感じでした。

では「ランカーバス」はいつ釣れたのか???

この一年後にトラウトの管釣りを始めるのですが
更に一年後のバスの管釣りでやっと上げる事が出来ました(笑
先程の買ったタックルでの釣果は・・・

20cmのバスがワームに掛かり姿が見えた所でフックアウト!
これだけです(大笑

次回は「トラウトの管釣りとの出会い」ですm( __ __ )m

戌年という事で・・・ウチの「さくべぇ~」です 本当の名はサクラですが(笑


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