見えた事で意気消沈。

yokaze

2015年06月16日 22:13




さて。。。書き記した釣行記の最後は5月23日分^^;
このままいくと実釣行が釣行記を周回遅れにしそうな勢いですね(;一_一)

けれども今日は多くをフッとばし数時間前の出来事を綴ります...。
いやぁ...書く前から楽なこと楽なコト.....
釣行記も鮮度が命ですな。。。(; ̄ー ̄)


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全身ずぶ濡れの状態で帰宅した私。。。
リビングのドアを開け家内の顔を見たとたんに........


はhっはhっはっはh!!



眉ひとつ動かさずに冷めた表情の家内からの一言。。。
とうとう釣れないからおかしくなったかウチの旦那は.....


ばぁぁぁ~か!!
掛けたんだよッ!


ではココから数時間前に時を戻そう。
ある理由により行くことは決めていた利根川残業。

定時前の4時には、あれやコレやの裏工作を施し
今日も幽霊のように社をフェードアウトするつもり満々である。
いつも同じでは芸がないので今日は休憩所を通り抜けタイムカードを押す。

目論見どおりに利根に現着した私。。。
ところが前日も降った雷を伴なった雨の影響が残ったか目視透明度は約40cm

ギリギリ釣りになるのかならないのかという感覚のなか。
実際の魚目線ではどうなのだろうと疑問も残る
チャート系のトリコロール67HWでのスタート。

トゥイッチ等は一切せず巻きについても遅めを意識し釣り下る。
それと同時に下流から豪雨が近づいているのは視界に捉えていた。




ここ利根に限らず遡上魚狙いとしては条件は整っている。
今日という今日は仮に視界に雷が落ちたとしても引く気はないつもりで場に臨んだ。

近年、気違い染みた行動はとらなくなった私とはいえ
それは体力の問題であってココという場面では何でもアリ.....


とはいえ怖い^^;


同じ場面は何度も経験してきたが周囲を見渡すと
天に向かって「落ちろ」と言わんばかりの尖った個体は私だけ。。。

ひと昔前は宝クジにも当たった事もないのに雷なんぞにアタるもんかい!
と返ってチャンスと捉え場に居座ったものだが。。。

様々な条件により、いつくるか...いつ来るのか.....
とミノーをアプローチするも一向に魚信はなく時は過ぎる。

釣り下るにあたり、いつもは行程のうちだからと
期待度5%の場にミノーをドリフトさせる。

ポイント的には格好の利根中流には珍しいストラクチャーなのだが
いかんせん水深がなく一級のポイントとはいえない場。

コンっ!だかコツっだったか一瞬のことで忘れたが
PE+フロロを伝わる違和感と同時に鱒が跳ねた。

その瞬間に私の脳裏に様々な場面が広がる。
それは、ほぼ100%と言って良いほどHG渡良瀬川本流の数々の記憶。
私がホームとする利根中流を縮小し渡良瀬に当てはめると見えてきた共通点。


.....なるほど...単に居ても喰わないのは一緒かよ。


もちろん他のパターンもあるが狙いでも偶然であっても
ターゲットの口先にルアーが届いた時点で動きの変化が必要となる。

つまり見えていないターゲットに対し
その時の各状況において口先20cmのときもあれば
1mという口先からの距離感で食性のなくなった相手の前を通さなくてはならない。

けれど例外があると近年HG渡良瀬では気がついた。
獲れたか獲れないかは抜きにして掛ける場が教えてくれた数多くの共通点だ。

冷静に考えてみればHGにせよ利根にせよ相手は同じ食性の途絶えたとされる遡上魚。
しかしホーム渡良瀬においては条件を満たす場は数多く点在していても
私の射程距離において条件を満たすのは利根大堰の一部ということ。

今更ながらに今は亡き利根の戦友が
生前、謎めいた言葉を口に出していたのが少し理解できた気がする。。。


....必ず通る鱒の道に休憩所か......


しかも付いて15分以内。。。
そりゃ釣れないワケだわ(〃_ _)

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