2019年12月08日
Spectra
...あまり更新頻度もなく禁漁期とはいえ書けるモノは結構あります。
ないモノと言えば「書く気」がないといった所になるでしょうか(;一_一)
どれにしようか...といった場面ではありますが.....
『私の目を見ながら真っ直ぐ向かっている知らぬ男』は長くなりそう.....
年が明けたら書こうとしていた来期の展望計画に絡む
新製品の話としましょう。。。
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珍しく来期各部門の方針は決まっていて
(小規模本流・本流・ど本流・湖
実際に方針に向かい様々なアイテムは購入済みとなっている師走。
その頑なまでに決めた筈の来期計画にヒビが入る様な発表があった。
根本的な方向性・技術力と純国産に拘るモノ作りの姿勢
メーカー的には好きな部類に入るブランクメーカー「天龍」
実際に古いところではシェリー50UL
本流域ではRZ65ML
RZS71MLにRZS82Mを持っている。
しかし各場面の第一線としてはM&Nシリーズに譲り
気が向いた時に使用するという頻度となっている。
それは一部の人間にとり良い意味でも悪い意味でも
汎用性を基調とするという特徴があるからだ。
極一部のロッドでは設計者自身がピーキーな竿と表現し
ハマる人は嵌まると謳っているが少なくとも私はソレをロッドに求めている。
ただ仮に設計者本人が経営者兼だったとしたら
もしかすると更に使い手を選ぶメーカーとなっているのかもしれないと思えるフシもある。
そんな見方をしているテンリュウから通常モデルは全面リニューアルとし
スペクトラには追加モデルが投入されるという。
もちろんNEWレイズの610に77にも目が行くが
私が「押し切ったなぁ」と感じたのはスペクトラ77
この7ft7inにしてパワーMMHであり
リアグリップが82Mと同一の315mmというのにも注目。
ルアーウエイト上限が25gとしながらもティップは1.6mmとしている。
結構バット・ベリ-はしっかりしているがティップは良く入りそうなイメージがある。
未だ年も明けぬ今に言う事ではないが
もし来期の利根においてTs77の使用を前提とした戦略にて
連続シーズン坊主ともなれば投入を考えなければいけない事態になるのかも.....
次回は勢いで導入したTS77があったからこそ
今期、企画倒れとなった利根川中流を焦点とした戦略とTSを使った来期の話を。。。
2019年12月02日
分単位のAIにおける価格変動の件。
...私は今現在ウェーディングシューズなる物の在庫を新品で4足持っている。
メーカー等は問わず処分価格を見掛けると買ってしまうがための現象である。
中には処分価格に見合った性能だったり
本体は新品状態にも拘わらず、これもまた新品のソールが剝がれたりと...。
どれだけ安価であっても気付けば日当たり時間あたりを考慮すると
とんでもなく高価なシューズ換算となってしまう事も決して少なくない。
いずれにしても4足在庫を持っている時点で
数年は購入せずとも維持できる状態にある...いやあった.....筈。
端的にモノを言えば天下のアマゾンでポチッ。
近い将来においてデフォとなるのかならないのか。。。
ラバーソールなるものには様子見を維持であったが
双方の良いトコ取りか、はたまた二兎追う者なのか
今時のハイブリットという名のラバー&フェルト製品に手を出した格好だ。
しかし今日のところはココが焦点ではない。
判ってはいたが改めてアマゾン帝国の恐ろしさを認知した格好にある。
この額であれば人柱になっちゃる!
と、いつもの酔いに任せクリック^^;
一旦はページを閉じたものの
過去にも似た経験を持つ私としては残在庫1つのはずである価格が気になる。
同商品を参照してみれば......
その間、僅か2分ほど。。。
どう考えても人間の操作による価格変動とは思えない私。
事前設定によるAIの存在を実感した購入劇となった。
マメにチェックしているとズバぬけた価格破壊もあるアマゾン価格設定。
これを見ている方々におかれましては、より良い購入取引を見極めるよう
進言申し上げる師走初旬の夜でございました^^;
2019年12月01日
偏光グラス
...いつも禁漁後は年を越すまで
来期を見据えたモノ買いは控える傾向にあるんです。
やっぱり期待の新人は使ってみたくなるのが人情ってものでありまして.....。
今時期に手に入れてしまうと待った状態が永いぢゃありませんか^^;
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近年、釣行記において「偏光越し」にというフレーズはあっても
その偏光グラスが何なのか記した記憶がない。
(チョイスは、その場のノリなので記憶もない^^;
まず偏光をせずに釣りそのものというのは未だに「ない」と考えており
過去には偏光グラスを掛けず峪に降りたものの僅か3投ほどで
苦労した崖を登り取りに戻ったことがあるほど重要視している。
その偏光。。。
小渓の釣りにおいては極端にサイトの釣りを好むがため
ロッド・リールと共に高性能のものを求めていた。
やがて本流の釣りに移行し今やメインとなっている訳ではあるが
規模にもよるが偏光グラスの高性能が問われる釣行というのは少ない。
(少なくとも私の範疇では...
仮に自己資金10万があったとし
ロッド、リールそして偏光を新規購入計画があったとしよう。
以前ならばタックルを圧してでも偏光に割かれるのは均等という流れだった。
しかし今では偏光の割合をタックルに注入し偏光は買わず...というスタンスとなった。
つまり何か破損や使用できない状態にならない限り次回の購入はない。
おや?(¬_¬)
秘密のとか...アナタだけとか.....
んなモノ誰が引っかかるかい。
......でも見るだけ見ておくか。
ZEAL OPTICS Vanq X TRUEVIEW SPORTS SILVER MIRROR
いったい上の文はナンだったのだろうか...。
しかし釣られたには釣られたなりの理由がある。
まず釣りをしていれば耳にする天下のZEAL
このフレームメーカーは1つも持っていない事が一点。
更に偏光はレンズが命であり次元の違う見え方を教えてくれたTRUEVIEW
しかし購入し半年で愛犬の遊び道具と化し木っ端微塵となって幻となっていた経緯。
現存する私の偏光グラスは以下の計4つ。
山本光学
偏光性能を除外すれば一番のお気に入り。
あちらこちらをカスタマイズしCR-39を入れようと模索したが構造上で断念。
コンベックスPOLAWING
TALEX勢に対抗すべく透過率が上がれば上がるほど
偏光度は落ちるという常識を覆すレンズとして注目。
で、どうなのよ?と安価なステンフレームで作った。
細い記憶では驚異の50%弱透過率にして偏光度は99%を維持と謳った
何とか かんとか超ライトグレー。
(何故か今はカタログ落ち?
峪深い渓での活躍が期待されたが......以後ほとんど出番なし^^;
Sight Master
言わずと知れたTALEXガラスレンズ採用のサイトマスター
上記と共に光量なき状態の使用を想定したため
イーズグリーン/ハーフミラーをチョイス。
極めてクリアな視界は魅力だがフレームにチタンβアルファを採用しても
全体が重いという感覚は拭えず。。。
ストームライダー
メガネの愛眼が本気で作った偏光グラスというフレーズに
どれだけの本気?と何となくノってしまった一品。。。
上記の中では比較的新しいのにレンズ表面に波模様が浮き出ている。
おそらくではあるがレンズ内部の偏光フィルム剥離ではないかと考えている。
と、まぁ現行ラインナップはこういったところ。
上記に含まれないTALEXではあるがガラスではないCR39現在の技術力
あまりの見え方に度肝を抜かれたTRUEVIEWに
コントラストを+したTRUEVIEW SPORTSレンズ
それを支える新生Zeque by ZEALの現在に期待しての購入と相成った。。。
しかし購入したVanq XのフレームにはOSAKA japanの刻印が...
ZEALとくれば記憶ではメガネの聖地である鯖江市製造だった気がするのだが^^;
2019年11月24日
価値観の異なる52cm
...近々では「彼」彼と連呼していますが
いい加減、名をつけてあげないと書き手としても面倒と感じています。
おそらく本人が見る事はないでしょうから
管理上ナンでも良さそうな気もしますがA氏B氏というのも味気ない気もします。
まぁ適当にBASSと鱒をやる事から「両刀」とでも呼んでおきましょう。
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近年、山女・岩魚の禁漁を迎えても
ニジマス及び本流域という条件下にて認める漁協管轄が増えてきた。
冬季釣り場という形では利根川上流域での群漁や坂東
また私の生息地周辺では秩父荒川区域が行っているらしい。
らしいとは、まるで他人事のようであるが。。。
まさに私にとり他人事なのである。
まず、どういうワケなのか虹鱒に興味が薄いこと
そして人為的に放された個体に一切の浪漫を感じない事がある。
しかしネイティブもしくはワイルド物となり
更に個体がオスであれば若干ながら話が違ってくる。
けれども、それを追うという労力に自身としては価値観を見出せない。
ネイティブを追う様になり事故的にニジマスも釣ったが
生物学的になのか圧倒的にメスが多く雄を求め追う気にならないのが実情なのだ。
とは言っても上記、新釣り友である「両刀」に
鱒釣りとはなんぞ?を教えるにあたり時期的に選択枝はない。
当初は荒川区域の冬季にじます釣場なる場を想像したが
やはり大前提とし私が興味ないこと。
そして仮に両刀によって放流モノ40/50cmなどが釣れたとして
何も知らぬ両刀が手を叩き喜ぶ様を想像しただけで身体が痒くなる。
そこで彼に諸条件を説明し
そもそもBASSオンリーにするかワイルドものを私と追い散るかの選択枝を与えた。
しばらく考えたのちに後者を選んだ彼...両刀
聞けば私の行っている不思議な世界観に興味があるという。
その日から河の選定と水況を追う日々が始まった。
時期的な要素と水位変動を掛け合わせ
尚且つ私と両刀のスケジュールが合致する日を算出。
と、ある日の早朝。。。
向かう途中の公園で両刀と待ち合わせ現地へと向かう。
家内に言われ気がついたが今期にこれだけ早く出掛けたのは初めてだという^^;
朝靄に包まれた河は非常に久しぶりで
何か気合が入り過ぎていた頃のことを思い出し懐かしい。
まず状態を確かめるために私が先行。
中型の追いが見られた時点で両刀に先行とし場を打たせる。
投げようとした両刀を止めルアーは何が付いているのか尋ねる。
クランク??
いやいや...やった事はないが
もしかしたら好釣を呼び込むかもしれないし結果を絶対視できない。
だが今日のところはスタンダードにミノーでいこうと諭した。
それから、どの位の時間が流れたか
彼が操るミノーを追った個体が寸前まで来てUターン。
「今のは惜しかったなぁ...」と言う私に彼は『何がです?』
すぐに理由は判っていた。。。彼もまた自分で調べ偏光グラスが必要とは理解していた。
が、どこかで買った2千円の名もなき偏光グラスらしい。
私も遥か昔に似た状態にあり、その価格帯の偏光を4~5個は買った。
恐ろしく見えないモノもあれば価格から言えばアタリも一個あった。
その経験があり今に生きる。
偏光グラスに限らず、この世界では数々の失敗が後に活きてくるのだと思う。
私は今のところ彼に基本的な事柄以外は教えていない。
しかし何かの拍子に疑問に思い聞いてくれば全力で答えるというスタンスとしている。
やがて今の水況では本命中の本命といえる場が見えてきた。
気配を消しながら木陰で場の説明を彼にする。
第1~第3までの優先度と、その理由について話すと
そこまでシビアなのかと真剣に聞いていたのが印象的だった。
言葉で綴ってしまえば大きく分け落ち込み・ブレイク・ヒラキなのだが
最初にどこを通すかにより運命は大きく変わる。
やはり場全体といえども一投目というのは群を抜き確立は高い。
この本流という釣りを始めた2007年当時に
私は一歩づつ釣り下がりながら流れを刻み場に学んだ。
今の私に言わせれば、この行為は間違いであり正解でもある。
つまり失敗を学んでいなければ成功例も学べなかったという事だ。
まずブレイク表層。次にヒラキ表層を通したように見えた。
話を理解しているようで落ち込みには通さずミノーを交換。。。ここまで2投
中層から下という指示に彼がチョイスしたのは
スパシンではなくMDだったらしい。
その一投目後半に何やら数回ロッドを煽っている。
「何だ根掛かりか...」と思った瞬間にMDでは底に達する場ではないと気がついた。
魚だ!と私が発する寸前に彼も気が付いたらしい。
後に言わせると根掛かりのポイントが横に動いたとは彼の弁。
完全なワイルドものであるレインボー52cm
どれだけ、この個体が貴重であるかを説明したが
あまりの喜びに周囲を歩き回ったり頭を抱えたりと忙しい^^;
のちにミノーを見てみると♯10番のトレブルフックのうち一本は伸びていた。
養殖モノではこうはいかないと言うと底に潜って動かなかったという。
そこから時は過ぎ彼も落ち着いた頃に釣りを再開。
ミノーを換装する様子でもなく投げていた両刀に尋ねた。。。
いつミノーかフックを交換した?
.......このままぢゃダメですか?
オイっ!!(;一_一)
2019年11月19日
2人の異種釣行。
先の「彼との出会い」というタイトルその後の初釣行を綴ります。
ここから見始めると意味が判らないかもしれませんね。
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何を思ったかバス釣りを始めた「彼」
さほど苦労せずバスが釣れる場は知っているのだが
その場で釣りを行うには絶対に必要なモノがある。
ウェーダー。
とまぁ...必要なモノが全て揃い
ならば行くだけとなった禁漁間際の某日。
ほど近いコンビニ駐車場にて待ち合わせ
決して早くもなく遅くもない時間帯に合流。
そのまま第三の河へ2台で向かう。
さぁ~て。。。今日は釣れるかな?
間違いなく釣れない(  ̄o ̄)y-゚゚
いや上手いコトいけば「彼」は釣れるだろう...BASSが.....
問題は私が狙う遡上魚は釣れないと申し上げているのだ。
条件が揃えば遡上魚の存在は確認されているものの
すでに春先には予想していたが今期は物理的に遡上は無理だった!
と、思われる。。。
何しろ私を含め人数は非常に限られているが
直接の知人...その友人.....そのまた知人.....と
知る限りにおいて追い0バイト0キャッチゼロと全ての情報が玉砕。
そこそこの遡上が認められている年であっても
その年の禁漁間際。。。
つまり秋鱒を掛ける事など非常に難しいのに
盛期に姿が見えなかった遡上魚を秋に釣ろうという今回の企画。
私的感覚とはなるが捕獲率0.01%というのが妥当だろう。
本人には伝えたが私が過去に探った範囲で言うと
異常なほど魚影の濃いエリアと過去最大の45cmくらいのBASSポイントは
本日案内した場とは掛け離れ、まったく違うポイントである。
しかし、その場など今日という日付けで行った日には
先の0.01%が下がりに下がって0%となるのは確実。
後日談にはなるが上記の場は入り方等を教えてあったので
「彼」は単独で行ったらしいが
そこはウェーディング素人。。。あんな場では河に入れないという^^;
何はともあれ現場で生まれて初めてのウェーダーとシューズに足を通した彼。
その後の淵への入水も見ていて新鮮だった。
確か私も初めての時はあんな感じだった....はず。
こうして私が狙うは秋鱒でBASSは外道という扱いになり
彼にとっては絶対に帰り道で事故るだろうミラクルが起き鱒を釣ったら外道で
バスを掛けたら本命と云う異種釣行が始まったのだ。
間違って掛かる確率0.01に賭け最初こそ真剣に探っていたが
背後に居る彼が気になる部分が一点。
ようやく集中し始めると背後から......
ひゃぁああ~!
どうやら始めたばかりの彼にとり
見た事のないフォームから対岸の際を毎回打ち抜くことが
相当に珍しい光景らしく1投ごとに奇声を発している。
絶対Youtuberになった方が良いとは彼の弁。
(ブログですら維持できていないのに誰がやるか...(¬_¬)
やはり0.01は厳しい。
対岸の際から伝わる魚信は全てBASSそのもの。。。
何とか彼に釣らせたいので自身の0.01を諦め
流れにおけるBASSの付き場について説明をするが
おそらく河の見方そのものについても目がついていかないのだろう。
『...流れの芯に岩が単独で
...後方に10cm顔を出している岩の後ろに
さざ波が立っているだろ?』
「あれですか?」と彼が指差す方向は
おそらく間違っている^^;
ヒョイとばかりにミノーをキャストし教えた場に着水。
「そこが、どうかしたんです?」と彼が発した途端に魚信あり。
小さいながらも目の前にブラさがるはBASS。
うわぁ!これが、ここのバスですか!?
場所の説明をしている最中に釣っちゃうなんて流石ですねぇ!
で?今の場所がナンなんです?
???( ̄O ̄)
.....今後たまにはトラシスにも登場しそうな
このオトコ。。。
補足を入れておくと天然である(; ̄ー ̄)
その後も様々な説明をするが聞いているのかいないのか.....。
予想はついていたが0.01%の挑戦などどこかに消し飛び...
中盤以降は彼に釣らせるべく講義一本となってしまった。
結果アタリもなく異種釣行は終りを迎えたが
彼曰くウェーディングしながら投げているだけで楽しかったという。
その裏表のない笑顔を見て自身が始めた頃のコトを思い出した。
私は釣るのが難しいとされる渓魚ばかりを追っている。
ならば投げているだけで愉しいという彼を修行がてら
しばらくの間、連れ回すのも自身にとり面白いのかもしれないと考え始めた。
(後々は利根鱒デビューですか?
ここから時は流れ河は閉じ禁漁。
しかし昨今ニジマスならば認める漁協も増えてきた。
吟味に吟味を重ね水況を見極めながらの某日某河川。
2度目となる私との釣行で彼はヤってしまうのである。。。
後日談で彼は自分の家族に、この日の出来事を5時間話したらしい^^;
2019年11月16日
彼との出逢い。
さてさて...^^;
更新を再開としタイトルを「リ・スタート」などと銘打ってでしたが失速。
競技にて位置に付き用意までは良かったが号砲と同時にコケ
あげくの果てには後方に踏まれるといった状態に陥っていますな(; ̄ー ̄)
今回は予定通り「新たな仲間?」「未来の弟子?」について
徐々にハナシを進めていきましょう。
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彼と出会ったのはいつだったか......。
...いやいや社の一員なのだから私が途中入社した時点で居た。
そういう意味では現在は立場が違うものの課の先輩とかいう状態か。。。
私は今の社において釣りが趣味とは公言していない。
何かの折に「趣味は?」と聞かれると一昔前の趣味だったバイクやらギターと応え
最近では嘘レベルとなりつつあるので河ウォッチングなどと答えるようになった。
盛期ともなると河の状態により緊急出撃(バックレ)や
休日出勤を予定した途端に水況が良くなるなど
そういった事柄にとり公言していると都合が非常に悪い。
私は釣りに行くので後は頼む。。。とは部下に指示できる筈がない^^;
そんな理由から周囲は私が釣りに絡んでいるとは知らぬはずなのだが.....
いつ頃のコトだったか彼からバス釣りを始めたと聞いた。
もしかしたら彼は私が趣味としている事を知らずして単に話を振ったのかもしれない。
常に警戒し隠そうとしている訳でもないので彼が知っているという前提で
タックルなどの話を鬼のように話し始め今に至ったのかもしれない^^;
そういう意味では道具を持たずし彼は既に一尾(私)を釣る事に成功した。
普段から小遣いが少なく貧乏だとは知っていた。
総合予算を聞いてビックリ。。。
ならば私の使い古しではあるが差し上げようと考えたのだった。
中古とはいえ新品価格にすれば約5万(チタンガイド品+中堅リール)
それに使用していなかったラインを数種加えバスに使えそうなプラグを20個。
一切の出費は掛からぬフルセットを彼に渡した。
そこから数週間後。。。
出社すると笑みを浮かべ私の元に駆け寄る彼。
聞けば、ようやく一尾釣れたのだという。
思わずサイズは?と問うと片手で済みそうな大きさ。
いやいや...今の段階では彼にとり価値ある一尾でありサイズは関係ない。
その時の満面の笑顔を見て何か懐かしさを感じた私は
コトある毎に自身では使用しないミノーを彼に渡した。
それから一年ほどが経ち今現在。
何かの折にウェーダーを使った川のバス釣りを提案してみた。
しかしココでもまた問題となったのが資金源。
アマゾンで売っている5000円のウェーダーではどうか?
と聞く彼を全力で止めたのは言うまでもない。
都合が良いのか悪いのか。。。
私と彼のサイズ感は一致........
使用できる範囲で自宅在庫はシムス
シューズはゴロゴロと在庫があるので問題ないが....
人生初のウェーダーデビューがsimms?
河の神が許しても私はソレを許さない。
何とそれを避けるために私の現役ウェーダーを彼に渡すため
私は同メーカーのウェーダーを酒に酔ってポチッとしてしまった(;一_一)
これで彼が河に立つにあたり全てのモノが揃った。
それまでの彼は野池で釣りをしていたが滅多に釣れないそうだ。
そう...BASSが50匹釣れても私にとっての本命はゼロという
第三の河に連れて行こうと考えたのだった。
おそらく、これを期に彼のHGは第三の河となるだろう。
もちろん特殊な約束事を業務より丁寧に話し(私のオフィスで...(¬_¬)
彼は一連の事柄を了承し河に立つこととなった。
これにて私の狙いは秋鱒
彼の狙いはバスという何と表現したらよいのかすら解らぬ釣行が実現したのである。
2019年11月10日
Re..Start
ぼちぼちと更新していきましょうか...^^;
やっと口を開くにあたり伝えておかなければならないのが
黙っている間にも更新督促?応援クリック???を頂いていた
常連方々と思われる皆さんに御礼申し上げ。
近況云々のみを伝えリスタートとしようと思いましたが
私が思っているだけなのかである約束の内容を記事に起したいと思います。
まずはコチラを。。。
川を区分しての管理釣り場にて釣れたレギュラーサイズのフラッシングに
何かのスイッチが入ってしまった大型個体の水中動画。
後半のスロー再生でのファーストバイト一発目では口を大きく開け
獲物の向きも問題ないにも係わらず寸前でターン。
私の目にはバイト寸前に見えたルアーに違和感を抱き避けた様にも見えます。
ただ直後には再度アタックを仕掛けている事から単なる威嚇行動にも...。
その後も執拗にバイトはしますが本気の捕食行動と思えないのが
私の動画を何回か見たのちの率直な感想。
また全てのバイトが頭を狙っているのも特筆すべき点ですね。
今の釣りを始めた頃にバイトの研究用にと
ヤマメ岩魚を水槽に飼いエサとし小金をも大量に飼っていたのですが
そのエサの追い方にも共通する部分があります。
もしかしたら手元への衝撃は大きいものの
「乗らないかぁ~」と言ってしまうような自身のバイトシーンは回りこんで頭のみのアタックであり
実際のHITは頭を基点にし反転した時にミノーのボディフックが
バレにくいと言われるジゴク部分に掛かるパターンもあるのではないかと想像します。
数あるだろうバイトパターンの、たった1つではありますが
私自身は滅多にやらない本流域でのアップリーディングも視野に入れるも一択なのかな...と。
...次回更新は「夜風。。。新弟子をとる」を予定しています。
2019年10月19日
画像テスト
...以前より何となく思っていたコト。
ここトラシスに画像をupするためにPCモニターで見ている分には綺麗。
ところが投稿した後にブログ上で見ると。。。
何かススけているというのか少なくとも綺麗と感じた事はない。
トラウトシステムなる媒体を運営し十ウン数年?
実際に表示される画像のデータ容量を確認した事すらなく過ぎた。
漁期も過ぎヒマな休日。
素朴な疑問の根源を知るべく投稿時以外には開くことない
管理画面を開き過去画像一覧を見て驚いた。。。
一枚あたりのデータ量は僅か平均47キロバイト。
自身が目にし華麗さを伝えたいが為に購入した一眼もクソもない。
根本的な部分で間違いを犯していたとしか言いようがない。
しかし今では連絡を取っていないものの
一眼カメラにも目覚めたアングラーが居て同ナチュブロを運営していた。
時折、更新されていた画の素晴らしさには目を見張るものがあり
少なからず私が一眼に手を出すという背中を押した事は否めない。
ナチュでは上限2000kでの規制があるため
何を、どうしても超える事はできないのはマスト。
ならば極端に言えば1999kであれば総容量の問題もあるがOKという事か...。
朝からビールを片手に6時間。。。
様々な方法で写真を撮ったり圧縮方法を検索したり.......
そもそも圧縮せずオリジナルサイズでの投稿方法など...
けど降参^^;
中禅寺湖での水没を乗り越えた簡易防水一眼レフだったが
更に私の範疇での存在意義が問われてしまう事に終止した。
漁期を終えた今期。
辛うじてトラシス上でのメモリアル入りを果たした個体は一尾あったが
写真を引き伸ばし部屋に飾られるクラスの個体はゼロ。
つまり一眼レフで撮られた(撮れた)個体で唯一となるのは
昨年の中禅における69cmのレイクトラウトが最初で最後となっている。
結局のところ6時間掛け、できる事のベストとなったのが以下の画像。
PCモニターで元画像を見れば綺麗なんだけどなぁ.....(;一_一)
Posted by yokaze at
14:24
│Comments(0)
2019年10月15日
近況。
いつも当トラウトシステム御覧頂きましてありがとうござい。
本来は、しばらく筆を執る気はなかったのですが
昔でいう督促クリックを多くいただき何らかの発信はしなければ...と改め
普段から「毎日でも更新せぇ!」と云わんばかりに
状態に左右されずクリックを一定数頂いているのは承知しておりますが
何でも42年ぶりに名がつくという先の台風以来(令和元年○○台風となるそうな...
それを期に増してクリックを頂いているのが私の生存確認の要因にも思え....^^;
現況としましては自宅裏の利根川に関して
台風当日の23時時点で土手の頂上に対し水位残り僅か1mに迫りました。
ですが、それ以上の危機的状況もなく収束に向かいました。
(のちに知ったが八ッ場ダムに助けられた?
では自身が無事ならば時間もあるコトだし更新と....なりません。
仮に実害のあった河を相手としたアングラーの方が目にしたとしたら......。
おそらくコレを観る大多数の方々がトラシスと認識している常連方々という事を前提に...
言うまでもなく当トラシスは釣り以外の事を語りません。
河を対象とし娯楽である釣りの事に関し
三重を始めとし岩手まで被害をもたらした気象庁命名なんちゃら台風。
全体が落ち着くまでに私自身が出来る事は正直皆無。
ならば黙っているのも一択という選択で更新せずに至り
しかし上記にもある事柄も気になる事から
関係ない方々にとり無意味の果てとなるような更新と相なりました。
さて...感覚的とはなりますが
現在の状況が落ち着いたと感じましたら更新しようと考えております。
めぼしいトコではミノー使いであれば興味あるだろう動画に基づいた考察。
単なる釣れた個体に襲い掛かる別個体の水中動画なのですが
過去に何度かあった煮え切らないバイトを実写化するとこうなのだろうか...と
違った目線を持つ事で
甘い魚信の解決法になり得ると感じた内容を綴ってみようと思います。
では...その内にお会いしましょう(_ _;)