微々たる経験値を砥ぐ

yokaze

2013年06月16日 21:23



さて...どうやら、この日は自宅裏である利根川に行ったらしいデス。
「らしい」とは、まるで他人事ですが今現在で未転載分が4日分となっており
どれがドレなのかイマイチ自身でも分っていない状態です^^;


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そうは言いながらも何かの釣果やアタリでもあれば記憶に残る。
シーズン当初から、ほぼ一定量で放水され
日々同じ水位をダラダラと流した今期の利根川(大堰を除く

そこに増減変化が出れば一つのチャンスなのは確実だ。
向かったのは自身の決め事により夕刻5時以降は立ち入り禁止としている場。

もちろん釣りたいという気持ちは強いが
例えば先行者を退けてまでという気持ちと同様
場の開拓者の邪魔をしてまで釣りあげてみたいとは一切思わない。。。

その気持ちの延長戦上にあるのが河川禁漁区での釣りや
世のルールにさえ背いた禁止河川のサケの釣りとなるだろう。
一言で言ってしまえば「フェアではない」のだ。

時間制限付きで現場入りしテンポ良くミノーを流す。
利根川を打ち5年目となるが未だコレという手法は確立せず.....
今期は5種を試しながら打っているがヒントが極端に少なく自信は持てない状況。

そんなことを言いながらもストイックに攻められる
手法の模索がテーマではなく実は「楽に有効アピール」が目標なのである^^;

始めた時の期待感は万国共通。
ところが何をどういう風に流そうが反応に薄く沈黙する利根に飽き
1時間もしないうちに楽な手法へと走ってしまう自分が居る。

その方法とは着水地点の変化はあるものの
ロッド位置は変わらず脇に挟みリールでの巻きの変化を与える世にいうグリグリ。
今期に限らず全体の利根釣行時間の8割はコレとなっているのではないだろうか。

更に集中力を欠いてくると24時間アタリを見張ってくれるはずの
ティップ角度まで適当になってくるのが現状。
不思議なことに、この無防備な状況下にてアタリが襲うことが多い(笑

ただ、この日は水位変化の期待感もあり
惰性ではなく、そこそこ集中していた感はある。

他河川と比較し圧倒的にアタリは少ない釣りではあるが
その僅かな釣果経験に緊張感を与えてくれるスポットが目の前にある。

見渡す限りのダダ広い利根川。
その中でも少ないながら居るとしたらココという実績も厚い場。

今まで釣れた試しのないメソッドで臨むか
それとも実績ある流し方でいくのか。。。
タバコに火を点け場を眺めながら考える。

結局、いつもの流し方を選択をした私。
こんな事ばかりをしているから、いつまで経っても引き出しが少ないのだ。

ほぼ運に近い形で待望のアタリ。
ところが、今期から導入したPEは違和感を、いち早く身体に伝える。

間違いなく鱒類には違いないが何かが違うファイト。
消去法で考えば利根鱒ではなくニジとなる。。。^^;
果たして予感は当たり残念ながら視界に入るレッドバンドに肩を落とす。

ネットイン前の残る淡い期待はメスかオスかの2種。
これも自身では肩を落とす原因の丸い頭のメスだった。
サイズの割には体高がありメスの中では頭が尖ったニジマス44㎝。


そうは言っても外道とは違い本命との達成感とは
決定的な温度差があるが
一切何の収穫もなく帰宅するよりは遥かに嬉しい一尾となった。

また今期も特にコレといった手法的なヒントもなく終わりを告げようとしている。
ただ利根を始めた時の最大幅300mの1mでも長くルアーを通すではなく。

もし立ち位置のエリアに本命が居ると仮定すれば
その同300mのうちの2~3mが限定できる方向性だけは持てた気がする。

あとは食性に訴えるのが得策か
そこを通ると信じて進行を邪魔するのが有効なのか.....
果てもない遠い答えには程遠い自分が居る気がしてならない。

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