中禅素人の奇策 4/3釣行Ⅱ
今、書いている(書き殴っている^^;)中禅寺湖釣行記.....
思えば半月前の出来事なのですねぇ(; ̄ー ̄)
しかも自身で見返してみれば小学生の作文なみの文章。
前回内容の〆では「どうにでもなれ」としましたが
釣行記も同じくして開き直る必要がありそうデス(-_-#)
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夜半過ぎのR122を北上。
桐生市内を抜け七曲に差し掛かり錯覚を覚える。
ここはHG渡良瀬川水系支流群へと向うルートでもあるからだ。
通るたびに思うことは、この10年で「どれだけ通ったのだろう」という疑問。
きっと500には届かない程度の回数といったところだろうか...
梨木の入り口を越え川口川出合
小黒上流部へと向う際の県道を過ぎ田沢川や小黒川下流へと続く信号も越える。
どれほど行ったか判らない小中川出合信号を経て草木湖を横目に見る。
この対岸には柱戸・横川等の細流が存在し
気がつけば草木湖の終着を知らせる押手川入り口。
両毛管内の終りを告げる愉沢川を過ぎると急に見知らぬ土地となるのだから不思議だ。
ここまでは順調に対向車線すら誰も来ない道を快適に走る。
中禅寺湖のある栃木側に入れば少し慎重とならざるを得ない。
どういう事なのか県境のトンネルを過ぎた途端に鹿の飛び出しが多発するからだ。
そうこうしている内に中禅へと到着。
事前に日釣り券販売所の位置は調べ山側よりの発行所を視認。
歩いていけるほどの駐車スペースを確保した。
遅すぎる夕食であるニギリを口に咥えたまま中禅を一望.....
この時、あることに気付く。。。
全然寒くない.....。
とくに、ぶ厚いダウンを着込んでいたわけでもなく
今まで運転していた上下ジャージ姿なのだが寒くは感じなかった。
中禅寺湖は、いわゆる山上湖で解禁時などは
運が悪ければ吹雪も珍しくもないと聞く。
これが良い方向へと傾くのかどうかは生涯2度目の私には想像でしかない。
ふと時計を見ると券発行開始まで一時間。
このまま寝ずに打つべきかどうか悩んだが夜明けまでは寝る選択をした。
果たして目を瞑ったとたんに目覚ましが鳴る。
あまりの一瞬の出来事に設定時間を間違ったとすら思ったほどだ。
日釣り券を購入し事前に地形と相談しておいた各候補地を目指す。
各所を見れば、すでに他のアングラーは黙々とキャストを繰り返している。
ひとり一人の一連の動作を観察していると一人として表層を流している者は居ない。
やはり2年前の前回同様ボトム狙いがキーといったところだろうか。
とくに慌てることもなく候補地のなかで空いている場を探す。
要所にはアングラーは居るが全体的に空いている印象のスタートとなった。
リーダーとして組んであるのは前回の利根釣行のままの10£フロロ。
問題は、そのリーダーが40cmしか付いていない利根仕様ということ。
果たして根掛かり上等の中禅寺において何投もつのだろうと苦笑い。
本来、事前計画では、ほぼ垂直にボトムへと向うメインラインへの見切り防止とし
5mほどのフロロ ロングリーダーとしようとしていたが
とりあえずは今のままでのスタートとした。
そして弾としては寺に奉納するのが当り前のココで
「コレ」と考えたクルセイダー13gをセット。
根掛かり覚悟とするなら安価で優秀なモノがよいと大量に購入しておいた。
利根川では引き抵抗が強すぎて
使い物にならないと感じているが止水なら問題ない...はずだった。
あれ???
結構な風に吹かれ飛んでいく軌道が変だ。
当然、抵抗値が大きいのだから13gという割には距離が伸びない感がある。
突然、広大な湖に立っての目の錯覚だろうか。。。
2年前の釣行でも活躍したビーバップ13gへと試しに換装する。
さすが...利根においてもメインの一角を担うスプーン。
同じ13gでも目測10mほどの差が出る。
どうして、こんな簡単なことに気付かなかったのだろう。。。
未だ数投しかしていない私は
大量に在庫するクルセイダを見つめながら固まったままだった(〃_ _)
そもそも13gという
中禅においては軽量なスプーン使用に違和感を覚える方々も少なくないだろう。
これについては2年前の同時期の釣行記に触れているので割愛とする。
良かれと思ったクルセイダーを止め
ビーバップ13gにチヌーク14gを中心とした展開となった。
しかし思わぬ強風に13や14gでは着底すら判らない。
そこで感じることができぬなら放っておけと着水し1分待っての操作開始とした。
それと共に湖釣行らしからぬ1キャストで横に一歩移動。
これをしたいが為に、あえて解禁を避け今日という日を選んだ。
軽量スプーン使用にランガンスタイル。
果たして前回釣行のヒントを盛り込んだ中禅素人の奇策は活きるのだろうか?
.....To be continued
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