最初で最後の大きい影 ~最終章
早いもので本州の河川は、ほぼ禁漁ですね。。。
とっとと釣行記も〆てしまいましょう。
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さて。。。どこまで戯言を吐いたか。。。
なるほど...意外と大きいことに気付いた場面か...。
40を越えるか超えないかといった暴れる影。
けれども不思議なほど冷静だったのを記憶する。
本流域としては、そのクラスで驚くほどのサイズではないと感じたのか
それとも今期はバラシ神の降臨が格段に少なかったが為に
ほぼ獲り込めるとの自信から慌てることなく対処できたのか...。
ファイト中のスタイルを変更した当初は、ぎこちない動きだったが
数をこなしていく内に若干は慣れてきたのか。。。
バラシ神に好まれていたころは
ロッドのポンピングに魚の動きに追従する形で
かなり忙しく右だ左だと常に動いていると言っても良いくらい頻繁にロッドを動かした。
未だ試験的という部分は脱しないが
曲げた状態はキープしながら方向だけ魚体に向いているだけの状態。
リーディングについては前回出たとおりのモノ。
これでバレれば今までは針掛かりの位置も含め偶然の産物となる場面。
「さて...今回はどうなんでしょ...」というくらい余裕がある。
正直、面白くはない。
それが無駄なことだろうが更に言えば良かれと思い逆効果だったとしても
自分でバレないように工夫して獲ったとでも思いたいのだろう。
つまりロッドの性能とかドラグ性能云々ではなく
まずは操っている自分が獲れた最大の要因とでも言いたいのかもしれない。
これで優れた道具に頼る手法による捕獲率に貢献する一尾が
とくに危ぶまれることなく目の前まで寄ってきた。
そして冷静さも手伝ったのか何らミスもなくネットイン。
サイズも気になる場面だが違うことを考えていた私。。。
.....やっぱウエダだな。
今、使用しているロッドがufmだったワケではない。
この時に使用していたのはテンリュウ社のレイズ65だ。
きっと、これを熟読している方が居たとすれば意味がわからないだろう。
決してRayzが悪いという意味ではない。
逆に造りといい価格帯といい良く出来たブランクだ。
しかし、このサイズくらいまでは対象としているものの
最終的に私が目指す超ド級の獲物に特化したラインナップがないのだ。
同じ趣旨を持ちながら、そこに対応したメーカーが過去にはあった。
尺程度だっても十分に曲がり愉しめ尚且つ不意のド級クラスにも負けないシャフト。
それがufmウエダとなるが残念ながら今は存在しない。
しかしM&Nコーポレーションと名を変え世に戻ってきた。
その注目すべきラインナップの中に6ft11inが登場。
けど高い。。。(〃_ _)
いくらなんでも高い。
けれども上記のようなシャフトに仕事を任せる手法を続行するなら
消去法でTwitchn Speciale BORONとなってしまうのだ。
そんなことを考えながら獲物にメジャーを当ててみる。
41.5cmあるが細身の身体。
これにより本流域に残留している個体が居ることだけは判った。
今までの経緯からいけば現在地から前後を叩けば別の個体も居るのかもしれない。
どちらにせよ今期最終日。
どんな内容だとしても従来のやりかたを今日だけは通そうと思っていた。
時間が許す限り徹底的に釣下る。
やがて太陽は陰り周囲は闇に包まれようとしていた。
なんとイケるかと思った支流の存在しない下流叩き。
先の山女魚を最後に一度すら姿を見ることなく終わった。
台風による大水があったのと無かったのでは違いがあったのかは定かでない。
2015・9・19釣行 ~FIN
さお==RZ65ML (Jerkin'-HD)
まくどうぐ==イグニス 2505 TYPE-R
ぎじえ==心から信頼している某ミノー
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終わったかと思いきや...棚からボタ餅釣行があります(; ̄ー ̄)
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