今期最終釣行Ⅱ ~9/19
前回からの続きと相なりますm(_ _;)m
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まさか最初の魚信が鮎となるとは。。。
渓魚らしい俊敏な追いも見られないことから早くも弱気になってきた。
それでも時折顔を覗かせる太陽に一層クリアになっていく水に
釣果を除けば、なかなか気持ちのよい釣行となっているのが救いだ。
2ヶ月も釣行しなかった割には思ったより
ミノーがピンスポットに収まるのも意外だったが
元釣りバカという肩書きから言っても当然といえば当然なのかもしれない。
タックルは全てホームである渡良瀬川本流からの流用。
少し調子の悪いRayz65にイグニス2505タイプR+PE0.8
久しぶりに見る本流用ミノーの動きも心を躍らせ
やはり操る楽しみがなくては釣行そのものを曇らせることを再確認した。
今期、梅雨明けからの小渓巡礼が、ほぼ無かったのも大きな一因。
将来にわたって使用できるメインミノー不在というのが釣行意欲を削いだと感じる。
先に出た通り今日のテーマはラン&ガン。
何度目の移動だったか、やっと出た渓魚は木っ端ヤマメ。
理論上、最大となる禁漁間際に「ヤ豆」とは泣かせる。
そこから小移動した先ではアタリが頻繁に。。。
ところが釣れども釣れども20cmにも満たない山女魚ばかり。
周囲の地形を見て先の大水を避けるのに有利な部分が多いことから
散っていた魚が流され結果溜まったのではないかと推察。
それと共に、この仮説が正解なのなら周辺には婚姻色も出ることもない
云わば今期は産卵行動には参加しない個体ばかりということになる。
となると。。。中型から大型は支流へと遡ったか。。。
遡上には都合のよい大水があったのは周知の通りである。
こんな事もあろうかと小渓用という位置付けの
EXC+ステラも持参していたが、やはり気が乗らない。
私の原動力だった「状況を読む」「答えを導き出す」という愉しみより
不甲斐ないミノーの動きでは面白くないという気持ちが勝ってしまったのだろう。
これは考えていたより重症だ...。
来期までには嫌でも操作したくなるミノーを発掘しなくては。。。
今まで手が回らなく今時期の本流域は単なる想像の世界。
何度か良型を本流域で釣ったことはあっても型にはめられるほど経験値はない。
先の出水にランガンで探れば稚魚レベル。。。
禁漁間際の本流域には満足いくような良型は存在しないのだろうか。
嫌な空気をリセットするためにも遅い昼食とした。
偶然にも河が見渡せる定食屋にて見た体高のある山女魚の剥製。
そこには目の前を流れる××本流とありサイズは36cmとの表記。
なかでも注目したのが釣り上げた日付。
数年前の今日である19日と書かれていた。
少なくとも今日というタイミングに残っていたということだ。
それを期に持てる知識を総動員し考えてみた。
そこで導き出された推察は支流を跨げば良型は本流を後にしてしまう。
ならば管内で最下流の支流のない場であれば可能性はあるのではと考えた。
けれども今期の暑い夏を管内下流で過ごす大型個体など居るのだろうか?
そこで思い出したのは何でもない部位であれば高水温の本流だが
一部であっても適水温の夏を越せる可能性のある場。
ボトムや岩の裂け目から出でる湧き水ポイントだ。
To be continued.....。
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