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2015年03月19日

撃沈^^; ~3/14釣行最終章



解禁早々に釣行記作成もサボり気味.....
やはり結果の出ていない釣行記は書いている側も筆が進まぬモノですね^^;


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今年、渓流10thを迎えるワタクシ。。。
散々、解禁すれば上流域では試したがコレ!と言えるほどの結果は出ず.....

渓魚の越冬場とやらを下流域に求め
ランガンでライズを探したが一つも見つけるコトはできていない。

では普段なら、どう考えても生息していないそうな下流というのが
そもそもの間違いだったのだろうか?
否!たかだか一つの河川で玉砕したくらいで判断できる筈がない。

私にとって、どこの流れでというより
その流れの、どの辺りに、どのサイズが冬を越したかがテーマ。
ならば河川移動も頭を過ぎったが今居る流れを徹底的にツブしておく必要がある。

徐々に上流へとジワジワと移動してきたが
振り出し地点より更に下流へと移動してみた。

コレで今までの迷いも吹っ飛ぶ良いサイズの追いが見られれば鳥肌モンだったが
スタートした時刻では居なかった羽虫が呑気にも流れの巻き返しを漂う。
もちろん、それに反応する魚類も皆無という状態に意気消沈。

意を決した途端に心が折れるという事態に「撤収」という文字が浮かんでは消える。
こういう時は抜群の効果のある「開き直り」に出た私。
まずは落ちたテンションをどうにかしようと昼食とした。


撃沈^^; ~3/14釣行最終章



毎度まいどの納豆巻き。
書き記しておけばウケを狙っているワケでもコレを食えば釣れるとかのジンクスもない。

これが良かったか。。。
ふと目の前のチャラ瀬を眺め疑問がわいてきた。

冬を越した渓流魚にとって瀬がキッチンなら
それ以外の安心できるリビングだったり寝室が近場で必要なのではないだろうか。。。
ここで私のいう、その場とは深み。

今時期の渓では、どこも水量に乏しく盛期ならば深瀬もチャラ瀬と化している。
ならば今日という日でも深みを保った場であれば何らかの反応が得られるのでは?

片っ端から見て回り淵を探した。
いったい、どの位の時間を費やしたか果たして淵は存在した。

各条件から言ってもココで反応が得られないのならば
この河川には居ないとまで思える好条件の場に臨む。
(間違いなく居るんだけどね^^;
もちろん居間も食事処も抜かりなく探る。



ゴキっ....ボキッ........



期待した深みからも一切の反応は得られず心は複雑骨折。
これを何とかする奥のテも持ち合わせていない。

普段は居ないだろう下流域と呼べる場は未だ残されているものの
完全な敗北感に向う気にならない。

家路へと繋がる道には本流 渡良瀬川を渡る橋。
その下流には何故か私の好きなポイントがある。

それは良く釣れるからという理由ではなく雰囲気が好きといった感じであって
事実、訪れる回数と盛期であっても釣果が伴わない某所。

先の前編で触れたが今日は思うトコありでの
元は本流ロッドという位置付けのSTS64にルビアス2004。
そこにきて本流でも十分な耐力を持つPE0.6が巻いてある。

リーダーを変更すりゃ打てるんじゃね?
ってなワケで車をUターンさせ某所へと向う。

場を見渡し一呼吸。。。懐かしい。
本流を打つ気は、さらさらなかったので本流用のミノー軍は自宅待機。
そこで圧しの強い場であっても強めの蝦夷タイプⅡにて釣り下り。

このロッドにしてミノーは♯12番のミノー。
ここで最近数は落ちているとはいえ越冬デカニジでも掛かったらどうしようかと
終わってみれば要らぬ心配をしながら尚も釣り下る。

そんなときに私も身をおく渡良瀬人なる倶楽部同胞から一報。
あらら...アナタってばそこに居たのね?

この時期、特有の夕方にかけての吹き降ろしの強風が身体を貫く。
これを機に撤収と決め10年目の今期も玉砕決定。

さて...今回の釣行.....。
今の今でも失敗だとは自身思っていない。
失敗は全ての時間を費やしてでも反応を見られる地点を見なかったということ。

問題は実際に打った区間に居たのにも拘わらず反応が見られなかったのか
実際に存在しなかったのかが焦点と捉えている。

それを避けるためにも僅か5cmでも渓魚が体を揺らせば見抜けるように
今回の釣行の使用偏光はサイトマスターを用いた。

私は目の前の釣果のみでの釣りはしない。
その、それぞれの経験が、いつか謎の解読という陽の目を見ると信じたい。

もう...10年
まだまだ.....十年.......。


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この記事へのコメント
夜風さんこんばんは。
もう10年、まだ10年。
どうとらえるかで今後伸びるか伸びないかが決まりますよね。
越冬物でも大物を探すのは1か0の釣りだと思います。
僕が過去に見たのはブッツケの抉れでしたね。35はありましたがあと数センチってとこで成魚のアマゴに横取りされちゃったっすw

日当たりの良さも恐らく大事なんじゃないかなぁ?と。
今年の越冬物は釣獲圧もあってかチャラ瀬の中にポツンとある脛ぐらいの深さの場所で数匹仕留めましたがどこも日当たりは良いところでした。
Posted by six at 2015年03月19日 23:50
sixさん お晩~^^

>どうとらえるかで今後伸びるか伸びないかが決まりますよね。

あまり伸びないように感じますな^^;
これ以上に突き詰めていくには始めるのが遅すぎた感があります。

もっとも結婚前から、こんなコトやっていたら結婚していなかった気もする(;一_一)

>僕が過去に見たのはブッツケの抉れでしたね。

それは、その河川での下流?上流?
単に居場所だけでなくて比較的エサ事情も考えて
下流に一尾でも入れば追うだけの体力もあるかなってのもありましたが。。。

>今年の越冬物は釣獲圧もあってかチャラ瀬の中にポツンとある脛ぐらいの深さの場所で...

羨ましいストーリー(⌒ー⌒ )
さて...次のテはどうするかな...(; ̄ー ̄)
Posted by yokazeyokaze at 2015年03月20日 19:22
 
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