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Posted by naturum at

2013年06月26日

シーズン終了^^;



さて。。。もう、とっくに終わったとの認識のあります
埼玉中央漁協管内の利根川.....。

今更、終盤のことを書いても仕方がない感で一杯ではありますが
釣りも「尻切れ」釣行記も「尻切れ」では気持ちが悪いという事で〆にかかります^^;


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利根川は、自分の全ての釣りの距離感では、ぶっちぎりの近場である。
だが長い利根川流域のなかでは埼玉中央はHGと言える場。
しかし目の前の利根川より遠いのに更に大事なホームが群馬県渡良瀬川だ。

その一番のHGの水量が動いたことにより
当然、自分のなかのウエイトは、より渡良瀬川へとシフトしてゆく。

その影響もあり終盤戦は釣行頻度は下がったのは否めない。
あくまでHGに影響ないという事を中心とした利根川釣行。




もう少しだけイケると踏んでいたが上流に位置する藤原ダムが絞った。
その他の河川も流れ込んでいるので水量的には渇水には陥ることはない。
しかし、絞ったことで大きく違ってしまうことが水温だ。

もしや。。。と現場に付き水温を計ると20.5℃
目の前に鱒が居るとか居ないとかという問題ではなく
仮に残っていたとしても簡単には口を使わない水温と認識している。

それでも、その部分さえ検証するために打ってはみたものの
一切の生命反応はなく終了とした。




そんなことを言いながらも翌日も利根川へ向かう^^;
検証とは比較するから検証であり
たった一日だけ坊主だったことで場が終了とは言えない。

水温は更に上昇の一途をたどり22.5℃という数値まで上昇。
これで比較的イージーに出てくれたならば天地がひっくり返る出来事になるが...。

当然の如くアタリすらない状態で自宅へと戻る。
翌々日にはHG釣行を予定していたので3日後からの再開となる。
次に訪れる時は水温の関係から早朝と決めての撤収だった。

予定通りの利根釣行予定前夜。
目覚ましを午前5時にセットし就寝する。

なぜ夜明け前ではないのかというと
私が行く管内某所の辞書には「先行者」という文字が載っていないからだ(笑

けれども反応することは出来ても起床することはなかったワタクシ夜風。
やはり可能性というのか...期待感のない早朝起きは厳しい。
なんと、この日から3日間もの間、目覚まし時計との戦いに敗れてしまった。

若干のダム放水はあったものの
推定水温23℃の河川の夕マズメに行くほどヒマではない。
と、見栄を張っているが気になって行ったらしい(;一_一)

結局、現場でコレが最後という意識もなく
気がついたら今期の利根は終わっていたという後味の悪い終焉だった。

いったい来期の利根はどうなるのか?
何かを犠牲にしつつ河に賭けた管内アングラーの皆さん
2013シーズンお疲れサマでございました<(_ _)>

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...こんな貧果ぢゃ居るワケないか(苦笑
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2013年06月23日

自我...。



今から数日前に今日のスーパームーンの存在を知り
釣りはしませんが今期の利根卒業という形で
埼玉中央漁協管内での利根川の背景に橋と月というのを狙っていました。

同管内を「ポイントだけ」は網羅している私ですから
上記の条件を満たす撮影ポイントは悩みません。

ところが、この地域にお住まいの方は窓を開ければ分る通りの厚い雲が広がっています。
しばらくスタンバイしていましたが諦めて酒を呑み始めました(笑

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時は今月6月の15日の夕刻。。。
待望の雨が降ると知ってはいたが釣行は許されない私。

地域の会合があり出席しなくてはならないというジレンマ。
ソファーに腰掛け外を眺めていると一気に強い音と共に予報通り降り始めた。
釣行そのものを諦めていた私はタイミングの悪さに神を呪う。

ふと自身の車の窓が全て開いていることに気付き
慌てて外に出てみると偶然にして管内漁協員が通った。

冗談で、こんな時に会合なんて行ってられるかョと告げると
何かを察したか「今回の話はオマエには関係ないハナシだ」と彼。


行くわオレ!!(笑


ここで言う「行く」とは釣りバカ代表の私にとって間違っても会合ではなく河。
「俺とは会ってないことにしておけ」と言う漁協員に背を向け
緊急発進(スクランブル)の為の用意に玄関へと走った。

秒単位でタックルをチェックし数分後には出撃。
迷うことなく向かった管内某所の利根川。

更に雨足は強くなり視界が効かない状態ではあるが
現場にて私は至って笑顔で汚くなったジャケットを勢いよく羽織る。

日没までの時間を読み距離感を計算。
最終的な終点を日没と決め釣り下りのための始点を割り出す。
水温を計る手間も惜しみ迷うことなく結んだのはミノー

水面を叩き続ける雨に「この場にさえ居れば絶対にイケる!」と踏んだ。
その過去に刻まれた様々な要素を身体に憶えている。
あえて言えば新月と満月との中間点ということと「居れば」という条件だけだ。

答えは僅か5投程度で出た。
時間的に未だ疑わしいのか超ショートバイトで針先にしか乗らない。

数分刻みで「アゲ」へと向かう状況に
ガッチリとベリーに喰い上げる鱒を狙う。
何度かの疑惑たっぷりのバイトを得て更に「上げ」を確信。

ココまでは比較的見せる釣りを展開していたが
手返しとノリを優先し早めのリトリーブに切り替える。
それが功を奏したか、しっかりとした魚信に恵まれ一尾をゲット。


ところが少しばかり寂しい39㎝の利根鱒。。。
それでも今期も苦労した一尾に見惚れた。

この鱒を前にし更に今の状況下で自身の中で良からぬ考えが浮かんだ。
コレをリリースしなければ複数を並べた画像が撮れるのではないだろうか?

そこで岸沿いに岩を積み生簀を作成したが
どう考えても後にリリースできる環境にはない。

そこで悪魔に憑りつかれた私は水深20cmほどの岸から離れた部分に
延々と岩を運び流れもできる生簀を作成しココに放つ。

作業が終わり我に返ると雨は止んでいた。
尚且つ周囲の様子から察すると完全な暗闇まで20分ほどといった感覚。
しかし、まだイケると踏んだ私に二度と魚信はなかった.....。

そしてベストのポケットに忍ばせたライトを頼りに
先の生簀を覗き込むと鱒は力尽きていた。。。
そのライトに照らされた現実を見た時に直感で感じた。

天罰だと。。。

元から食する為のキープは否定しない。
しかし私は自我の複数並べた鱒の写真が欲しいという目的だけで生命を奪った。

何とも言えない気持ちのまま
車からビニール袋を持ち出し鱒をソレに入れた。
もはや今期2尾目という喜びはなく後悔の念だけが残る日となった。

ここに記す。。。二度と複数釣果画像を狙う行為はしないと誓う。


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2013年06月19日

利根訪ね人...(笑



ハナシが前後してしまいますが今日のお話でございます。
夜明けにセットした目覚ましに反応できず利根の早朝参りは中止。
ならばという事で高水温でダメと分っているはずの夕マズメに出陣です。


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現場へと到着し周囲を見渡す。。。
「懐かしい」の一言。

昨年は多々打った場ではあるが結局のところ収穫もなかったことから
ことごとく群馬側を利根鱒が遡上したかと今期は行っていなかった場。

昨年同様、何のアタリもない時間を過ごし
居ないのか射程距離外を遡上しているのか考え始めたころの事だった。
ココでは珍しい来客の車が車を盛大に揺らしながら真っ直ぐに向かってくる。

若干、踏み跡となっている道と言えない筋に停車。
何となく嫌な空気が周囲に漂っている。
大概、釣りに関係ない荒い道が好きな連中は通り過ぎるが未だ背後に止まっている。

タバコ一本分といったところだろうか....
私の刺さる背後に駐車したままのバリバリの4×4

何かの折に主が降りてきて言葉を発する。
この時に2つの言葉が想像できるワタクシ夜風。
そのひとつは異様な風景からか「何が釣れるんです?」という一般的な質問。

もう一つは.......


「 すみません 夜風さんですか? 」
もしくは「もしかしてブログやっている人ですか?」


自分の流行りと言ってはなんだが
今期の受け答えには法則がある。。。

「......そうだった気します^^;」
「....もしかしたら、やっていたかしれません(;一_一)」



そんなに多くない大堰釣行で何度言った台詞か...(〃_ _)
正直言えば、どの河川においても普通に会話することは嫌いではない。
しかしトラシス夜風ということを前提とした話は好きではないのだ。

どうやら聞けば先月の初めから利根打ちを始めた元シーバスマン。
なんでも何かの折にココを知り、そんなにも利根は釣れないのか?と疑問に思い
私同様、河の近隣に居住していることからスタートしたのだと言う。

そこで今日までの実績を聞いてみると
一回あたりの釣行時間は短いものの打ち始めは正に夕マズメ。
私と変わらぬ頻度の釣行で「アタリすら感じたことはない」という(〃_ _)

私は、この苦行を書き残すことにより
近場に夢があるということより腕の差あれどコレだけ打っても獲れない相手。
という主眼をもって綴っているつもりであり決して勧めているワケではない^^;
それを越えて獲った利根鱒には人には理解できない価値があるのは間違いないが....。

日没後も話を続け「ある程度の覚悟は必要だ」ということを彼に伝え
それと同時に例年平均的な、この場の遡上中心時期を彼に教え別れ帰宅した。

その話を聞き彼は来期に打つかどうかは分らないという。
4月まで行っていた茨城の釣りの方が500倍釣れると言い切った(笑

しかし、いちアングラーとして引けない状態とも言う。
ならばと大堰の確率の高い時期のスタートも教えてきた。
いったい彼は場はドコにしても来期の河に立つことがあるのだろうか?^^;

彼の名は「ケン」(仮
来期のこともあり携帯のメールアドレスを聞かれたが丁重にお断りさせていただいた。

20文字程度を打つのに3分は掛かる不器用なワタクシ^^;
その媒体を使用し利根の状況を伝えるなど想像もできない所業だ。
何を隠そう自身が所属する渡良瀬人の面々でさえアドレスを知らないのだから...(爆

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2013年06月18日

利根大堰参上ス。



今日も、さきほど行って参りました中流利根。。。
水温を測ると21.5℃と半流し程度で撤収してきました^^;
埼玉中央漁協管内の濁りは目視70~80
決して悪くはないのですが息絶え絶えとなった鱒たちを想像します。

さて本日は予告通りの利根ダイジェストを......
その前にコレが「ダイジェスト」という言葉の表現で合っているかは知りません(笑


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この日も、どう考えても良い要素は見つからないのに行ってしまう利根川。
確か、この釣りを始めたのは少し投げて
直感でダメと思うなら撤収が可能だったからではなかったか?^^;

釣れる釣れないではなくHGに行けない気持ちの隙間を埋める
いわばキャスト練習に近い感覚をもっていたはず。。。(;一_一)
それが...今となってはドップリ浸かってしまっている自分。

始めたころは探る行為そのものが愉しかったのにね(-_-;゙)



また、その翌々日には場を変えて利根に立っている私。
こんな頻度で釣行しているもんで今期で3年目のロッドはボロボロ^^;
精巧感が売りのはずのシマノのリールも酷使しすぎでガッタガタさぁ。。。

この日もカスリもしないで轟沈だったか(〃_ _)




そして更に翌々日.....。
ホントならば、この時期は、まったく行く予定のない利根大堰へ。
これには私ならではの意味不明の行動学がある。

思いっきりワタクシ事ではあるが私は勢いで寝る人。
眠いと感じた瞬間にベットに飛び込まないと妙なことが起きる。
まさに、この夜がそうだった。。。

何かの拍子に考え事が始まり薄目を開け時刻を確認すると午前0時
コレは嫌なパターンにハマったかと考え始めるとマズい展開の入り口だ。

何度、寝返りを打ったか...30分が経過。
と、自分じゃ思っているが、またまた片目を開けると驚愕の1時半(;≧д≦)

絶対に寝ないとマズいと思うと止まらないのが この現象。
何度このパターンに陥り釣り友との釣行で徹夜となってしまったか...。
そのくせ約束の1時間前になると眠くなるのだから始末が悪い(;一_一)

そんなこんなで時刻は午前3時。。。
ここで、とんでもない事を思いつく私。

「今から用意して向かえば大堰の夜明けだ!」...オワッタ^^;

更に数日前の某氏との会話を思い出す。。。
「今期は空くのが早くてガラガラですよ夜風サン」
「先週の火曜なんて石塔前にオレ一人だったから寂しいくらい」


行くわオレ!!


このバカげた釣行の始まりである。
終盤戦を前にして狙うべきポイントは心に決まっていた。
その現場正面に車を止め大堰の夜明けを待つ。


......すると勢いよく滑り込んできた車が背後で急停車。
何かと振り返れば先の「火曜日のオトコ」参上。

開口一番に彼が言う。
「すっげぇ珍しい人が居る!!」

そんなこんなで始まった久々の利根大堰。
空いていると聞いて試すのは......瀬での、どダウンの釣り。

一切のクロスを掛けず流芯に居座り真っ直ぐ下流へミノーでのアプローチ^^;
巻かずに流れにステイさせたり早引きしたりと色々と試す。

結果から言えば多数のアタリとバラシ。
何度、掛けようが笑えるほどバレる。。。(-_-#)

真っ直ぐ下流にアプローチした関係上、右に合わせようが左に合わせようが
上にアワセようが魚から見ると口先の方向にすっぽ抜ける様にバレてしまう。
何とかしたいと粘るも特有の感覚「ゴン」×6で試合終了(〃_ _)

ならばと下流に下りクロスでアタリ多発地点を探るも居留守を決め込む鱒たち。
そのうちに良い時間も過ぎたか元の流芯に戻っても鱒からは魚信皆無だった。

車に戻り車中に放置となった携帯電話が不在通知を知らせる。
基本的に私は釣行では不携帯だからだ。

その珍しいメールの主は「このオトコ」
「ふっふっふっ....見てましたよダウンの検証(¬_¬)」とあった(;一_一)


ナニ居たのかよ!?(笑


何か知人に見られていたと思うと急に恥ずかしくなった朝だった。


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次はHG渡×瀬川奮闘記となります^^

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2013年06月17日

本日の利根中流。



今日現在で滞っている釣行記は
利根川が6日分.....HG渡×瀬川本流は3日分でございます^^;

ほんの少しというなら取り戻してやる!と意気込めるのですが
単純に連続投稿でも9日かかるワケです(;一_一)
利根に関しては内容があって「ないよう」なのでダイジェストで良いのですが...。

そこで今日は珍しく当日の状況のオハナシです。
終盤も終盤を迎えようとしている埼玉中央漁協管内での利根川。

先日の出水の程良い引き際を狙っての出陣です。
現地に着いてみると気になる濁度は目視透明度で約40cmでございました。
私自身が一番やり易いと言いますかベストと感じるのは70~80cm

少しばかり早かったとは思いつつ
ソコはやってみなけりゃ判らん!の精神で仕度をします。

もう一つ気になるのが水温。
今日の釣処周辺最高気温は32度...明日の予報は33度となっています。
極力、流芯に近い場所で測ってみると。。。


23℃ ???(〃_ _)


後で分かったことではありますが
今回の雨により藤原をはじめとした上流各ダムが一斉に放水をストップ。
水温のキーを握る矢木沢も、最後に出したのは、だいぶ前のハナシでございます^^;


.....とりあえず一流しだけ...と要所にミノーを躍らせますが反応はなし。
この状況下で釣れるのなら条件の良い時期に釣れているはず。。。

さすがにアホな私も一流しのココ!という部分からの生命反応がない時点で撤収。
これも事後に分かったことですが14時から矢木沢が放水。
藤原ダムも同調し同じ時刻からの更なる放流を開始しました。

ですが上流域ならともかくとし利根中流である
私の釣り処周辺では「延命処置」程度に近い感覚ですね(-_-;゙)

そういう意味では過去の溜まっている利根釣行記の更新意義はあるのか?と(笑
明日あたりは一気にダイジェストで綴ろうと思います(更新できれば..ですが^^;
(一応、某所でのバラシや他にも釣れたんですよ(¬_¬)




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とりあえず更新更新!

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2013年06月16日

微々たる経験値を砥ぐ



さて...どうやら、この日は自宅裏である利根川に行ったらしいデス。
「らしい」とは、まるで他人事ですが今現在で未転載分が4日分となっており
どれがドレなのかイマイチ自身でも分っていない状態です^^;


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そうは言いながらも何かの釣果やアタリでもあれば記憶に残る。
シーズン当初から、ほぼ一定量で放水され
日々同じ水位をダラダラと流した今期の利根川(大堰を除く

そこに増減変化が出れば一つのチャンスなのは確実だ。
向かったのは自身の決め事により夕刻5時以降は立ち入り禁止としている場。

もちろん釣りたいという気持ちは強いが
例えば先行者を退けてまでという気持ちと同様
場の開拓者の邪魔をしてまで釣りあげてみたいとは一切思わない。。。

その気持ちの延長戦上にあるのが河川禁漁区での釣りや
世のルールにさえ背いた禁止河川のサケの釣りとなるだろう。
一言で言ってしまえば「フェアではない」のだ。

時間制限付きで現場入りしテンポ良くミノーを流す。
利根川を打ち5年目となるが未だコレという手法は確立せず.....
今期は5種を試しながら打っているがヒントが極端に少なく自信は持てない状況。

そんなことを言いながらもストイックに攻められる
手法の模索がテーマではなく実は「楽に有効アピール」が目標なのである^^;

始めた時の期待感は万国共通。
ところが何をどういう風に流そうが反応に薄く沈黙する利根に飽き
1時間もしないうちに楽な手法へと走ってしまう自分が居る。

その方法とは着水地点の変化はあるものの
ロッド位置は変わらず脇に挟みリールでの巻きの変化を与える世にいうグリグリ。
今期に限らず全体の利根釣行時間の8割はコレとなっているのではないだろうか。

更に集中力を欠いてくると24時間アタリを見張ってくれるはずの
ティップ角度まで適当になってくるのが現状。
不思議なことに、この無防備な状況下にてアタリが襲うことが多い(笑

ただ、この日は水位変化の期待感もあり
惰性ではなく、そこそこ集中していた感はある。

他河川と比較し圧倒的にアタリは少ない釣りではあるが
その僅かな釣果経験に緊張感を与えてくれるスポットが目の前にある。

見渡す限りのダダ広い利根川。
その中でも少ないながら居るとしたらココという実績も厚い場。

今まで釣れた試しのないメソッドで臨むか
それとも実績ある流し方でいくのか。。。
タバコに火を点け場を眺めながら考える。

結局、いつもの流し方を選択をした私。
こんな事ばかりをしているから、いつまで経っても引き出しが少ないのだ。

ほぼ運に近い形で待望のアタリ。
ところが、今期から導入したPEは違和感を、いち早く身体に伝える。

間違いなく鱒類には違いないが何かが違うファイト。
消去法で考えば利根鱒ではなくニジとなる。。。^^;
果たして予感は当たり残念ながら視界に入るレッドバンドに肩を落とす。

ネットイン前の残る淡い期待はメスかオスかの2種。
これも自身では肩を落とす原因の丸い頭のメスだった。
サイズの割には体高がありメスの中では頭が尖ったニジマス44㎝。


そうは言っても外道とは違い本命との達成感とは
決定的な温度差があるが
一切何の収穫もなく帰宅するよりは遥かに嬉しい一尾となった。

また今期も特にコレといった手法的なヒントもなく終わりを告げようとしている。
ただ利根を始めた時の最大幅300mの1mでも長くルアーを通すではなく。

もし立ち位置のエリアに本命が居ると仮定すれば
その同300mのうちの2~3mが限定できる方向性だけは持てた気がする。

あとは食性に訴えるのが得策か
そこを通ると信じて進行を邪魔するのが有効なのか.....
果てもない遠い答えには程遠い自分が居る気がしてならない。

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まったく得るモノなしの記事申しワケないです(〃_ _)
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2013年06月11日

本気と書いてマジ。



だいぶ記憶の新しい日付けまで釣行記が追いついてきました^^
これも.....もちろん更新した私自身のお陰です(  ̄o ̄)y-゚゚

記事更新を強制的にクリックにて督促していただいた皆さんのお陰でござい鱒(⌒ー⌒ )


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さて。。。ある日のこと。。。
何が良いと感じたのか近所ということで年間釣行回数ぶっチギリの中流利根川へ
(釣種のなかでもブっちぎりで貧果なのはナゼなんだ(;一_一)

すっきりとした青空が広がり
河原の散歩には適しているだろうが釣りとなれば別。。。

よっぽど、急な水位変動やニゴリが取れた直後、他にはマズメ時
又はアングラーには感じ取ることのできない要因での高活性へのシフト等......
そんな条件下から反した時と時間帯に釣行^^;

当然、こんな条件で釣りをしているのは私ぐらいなモノで。。。
一キロ上流下流ともに人類らしき影は一切ナシ。
それでも黙々とミノーを流れに打ち込んでいるワタクシ...。



見慣れたボサを突き進み...
ザックザックと歩を進めると「あぁ~ら不思議。。。そこには大河」
(なんかアタマが壊れてきた?(ノ ̄▽ ̄)






けれども、やっぱり奇跡は起こらず本日も利根は異常ナシ!
(あれ?生涯初の巻きなしドリフトでアタったのはいつだったか?^^;
何を言っても実際に鱒の画像は残っていないワケで....


いや!


鱒の写真はなくとも魚の画はあった。
それは駐車してある車への帰り道のこと。

ふと眼下を見るとシャローに何かが動いたのが目にとまった。
ここで利根鱒だったりしたらドラマなんだけど.....

もはや見るだけなら良いが掛けたくない相手のボーンフィッシュ。
なぁ~んだ。。。と更に車に向かい一歩二歩進む。


止まった!(¬_¬)


思えば掛けたくもない顔も見たくない相手ではあるが
小渓では、さずがに存在しないので掛けたことはないしバイトを目撃したことはない。
そもそも、あのヘンテコな口で、どうルアーに詰めてくるのか???

私は管釣り時代に「なぜなぜ博士」とバカにされたこともある
疑問に思うことは全て試さないと気が収まらない性格。

気圧が下がり鱒の喰いが立つというなら「台風」は?「雷」は?
と、好んで釣行した正真正銘のバカである。
(そんなことを繰り返し某所を出入り禁止寸前に(笑

掛ける理由ができるとニゴイ相手でも俄然ヤル気が出てくるのだから呆れたモノである。
気配を消し付いたままだったミノーにてサイト。
どういう事か要らないって時は絡んでくるくせにシカトしやがった^^;

少しインターバルを置き(本気だ!(笑
スプーンへと変更し再度アプローチ。
(こんなことでリンクしてくんなョ!^^;  オオツカ内藤氏

着水地点は気配を考慮し遠目。
普通に巻きで目の前を通し勝負すれば完全にシカト状態で逃げる始末
(だったら、もう二度と掛かるなよっ!凸(`◇´メ)

火が点いた私はダメ元で鼻っ面前に直でフォール。
が.....コレも失敗し付き場が遠くなってしまった^^;

着水地点は遠目でボトムを跳ねさせ一つのバンプにつきインターバルを取る。
これを繰り返しスプーンはボーンの目の前でステイ。
ラインを張った状態で1分間の放置。。。

意を決し細かい2段階の巻き上げ!






あのさぁ....アツく語っているけど外道の釣り方はイイから.....
とは呆れた顔もガッチリ想像のつくトラシス常連サマの声^^;


.......失礼いたしました(;一_一)

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たまにはイイんだよ....た・ま・にはね^^;

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2013年06月07日

利根鱒ではなくサクラマス。



先日38㎝を獲った翌日の早朝に再度検証釣行への利根川....
前の日は教えられた場の芯から上流200mでの出来事だった。

あえて場を外したのは有益な情報を頂いたフライマンへの恩義。
話を聞いた翌日も来ると思われた方の核心部スペースを取っての釣行だった。
氏は朝には来ないと仰っていたことから核心部へと入河。

各条件を考慮すると昨夜より良さそうなモノと感じるが一切のアタリはない。
広く探るためにシルエットを抑えた10gのスプーンで探っているが
趣旨から言えば更に小さいモノが欲しいトコである。

タックルは前日同様、STS折れちゃったから6・10「改」
大きく場を回遊しているだろう鱒を獲るために
キャスト時の重量の乗りを優先し飛距離を稼ごう的な選択。
(実はコレが大間違い!

2キャスト1歩移動でクロス・ダウンと展開するがアタリもなく小一時間が過ぎた。
とは言っても利根中流の釣り。。。こんなことは常である。
しかし前日のことを考えるとアタリが出てもおかしくない状況下に首を傾げる。

やっぱり前夜は偶然だったのか?と考え始めたころのこと。。。
視界の下流へ一歩外れた場と記憶するが
まるで一抱えもありそうな岩を河に投げ込んだような音がした。

「ダッッパァ~~~ン!!」

すぐに鱒が跳ねたと気が付き急いでスプーンをミノーへと換装。
(フロントフックDコン8番 テールがまシングル53♯4・バンME41MB♯3の二本掛け換装
しかし自身は基本モジリは獲れてもライズは獲れないと感じているので
万が一でも...という可能性に賭けた程度の期待感だった。

この辺か?程度の適当キャスト。
着水して1・2度ロッドを煽ると鱒が突進してくる感がPEを伝わる。
次の瞬間には大きな衝撃とともにロッドに重みが乗る。

この時は、きっと必死というのではなく驚愕の表情だったと想像する。
それほど掛かるとは思っていなかったからだ。

比較的強めのドラグを軽々と弱め設定並みに引き出す圧倒的なパワー。
STSはグリップ部分から既にバットがありえない方向を向いている。
腕だけでは持っていかれ自然に決して長くはないグリップエンドを腹に当てた。

もちろんSTSで、こんな行動に陥ったのは初めて。
数年前に渡良瀬川で60レベルを掛けた時でさえ必要に迫られることはなかった。

さらに実際に獲った同河川での53.5cmの時と
ブランクの曲がりを比較してもケタ違い。
荒瀬のスフル帯での攻防では、この時の半分強しか曲がっていない。

しかし想像以上に利根の流れは厚く重い。
そのことを加味し足し算引き算で60強といったところなのだろうか。。。

時折、沖に見えるシルバーに輝き身を翻す個体。
一瞬で思い出される昨年の渡良瀬本流での失敗の数々。。。
けれども河が違うからなのか自分でも驚くほど冷静だった。

どのくらいの時間が流れたか....3分?5分?
フルバンクしているので、これ以上の寄せは効かない。
偶然にも鱒が寄れば、そのぶんだけを巻き取るといった作業だ。

そして河に立ち込んでいる私の周りを4周した巨大な利根鱒。
いや、あえて今日はこの言葉を使わせて頂きたい利根サクラマス。

だいぶ抵抗は少なくなってきたが実はココからが肝心要。
一秒でも早く獲りこみたいという自身の気持ちとの戦いが始まる。

弱ったと思い手前に引いてくると鱒と目が合う。。。
今まで全ての鱒がそうだったが最後の死力を出し切った猛ダッシュは
書いて字のごとく死をも覚悟した絶大な力を発揮する。

たまに舞い上がって失敗するが
私は自分の存在を沖で知らせ弱らせる手法を選択している。
それを教訓とし教えてくれたのは他でもない今までバラした鱒達だ。

この時も例にもれず試しに距離を自分から詰めてみた。
鱒は驚き、この時のドラグの走りは掛けてからの最大値。。。

神々しい........こう感じた。

最後の走りは瞬発的なモノ...少なくとも私は、そう思っていた。
ところが体制を変え寄せに入り鱒の姿が見えた段階で2度目のダッシュ。

何がいけなかったかガッチリと掛かっていたと認識していたフックが外れた。
あまりのテンションの変化に切れたとも思ったが回収してみるとミノーは付いている。
そしてフックを疑ったが形状等一切の変化は認められなかった。

どちらにせよ巨大な鱒は腕に余韻を残し消えた。
次の瞬間。。。私は笑い出した。

何故かは、わからないけれども笑った。
そして急に真顔になったときに自然に口から言葉に出た一言。


『 百年早ぇ~ョ! 』


渡良瀬では同じサイズはSTS6・10で獲りこめると今でも思う。
しかし、この日に痛感したのは大河利根川ではロッドパワーだけではダメだということ
実際ファイトの最中では6・10というレングスが小渓などと同等の5fほどに感じた。

デカいのが掛かれば非力と感じてはいたが
まさか、それが自分にチャンスが与えられるとは想像もしていなかったのだ。

実際この日に想定していたのは35~40前半の鱒の数釣り。
数は極端に少ないが海からの使者であるサクラマスも確かに通るらしい。
その可能性のある河川にSTSを持ち込んだこと自体が間違っているのだ。

今の今でも若干悔しさが混じるが勉強させてもらったというのが本音。
そして、その姿を写真に収めることは叶わなかったが
まさに神々しいという言葉がピタリと合う攻防戦を味あわせてもらった。

きっと、いつかは、この日の経験が役にたつことがあるだろう。
最近、利根川専用ロッドの4代目を模索していたところではあったが
この出来事がなければ、またしても選択を誤るトコだった...。

最後に、そろそろ利根川全域(利根漁協を除く)で可能性がでてきた鱒釣り。
身を削りながら黙々と河に刺さる全てのアングラーにエールを贈りたい。

ただただ...たった、この一瞬を信じる皆さんへ...^^


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私もそうですが...アナタも立派な病気です(笑
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2013年06月05日

行き詰まってのダイジェスト



さて。。。第二のホーム利根川中流の釣りですが毎年恒例となります......

釣行記がまったく追いつかない症候群^^;

そこでダイジェスト風に数日の分をまとめてみましょう(〃_ _)
もっとも小渓流や本流の釣行記は記事化する気マンマンで
何かしらの変化点や紹介する出来事を画像で撮っておき記事化するのですが
自分でも書いていて面白くないと感じるのか写真を撮らない傾向があるのです(;一_一)


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まずは5/25.....
一見すると朝に頑張って行ったのか夕マズメの出来事なのか分らない画像。
本命が釣れたならば絶対に憶えているはずの場さえ記憶にない^^;






コレはカテゴリー的には別河川の現場。
やはりココも遡上系の鱒が時期になると行く河川。

渓相的には好きな部類に入るものの
色々な問題があり終われば数回程度の釣行で終わってしまうことが多い。

思えば遡上系の鱒ばかり結果的には追いかけているが
実は決して好きなワケではなく各河川の下流域在住ということで
近場というのが居付きではなく時期限定の鱒となってしまっている。

この日は鱒が一旦止まりそうな場を見つけ再戦を誓うが
今日現在で、あれから一回も行っていない(笑
ってより今画像を見て思い出した程度の思い入れ河川だ。

そして明けての翌日の夕マズメに起こった出来事が...
(意味が判らずイライラしたくない方はクリック不可^^;

更に教えられた事実を基に翌日の夕マズメに検証。。。
今までの苦労を払拭する小さいけれど大きな一歩となった38㎝の堰上利根鱒。


自身は3月の旬の釣りについて悩んで3年ほど経つが
もしかすると来期の3月には7ft強のライトクラスを用意し利根に立つのかも。。。
それが私の中で3月のトラウトの旬になってくれれば嬉しいのだけれども^^;

そして意を決し翌早朝にも同じ現場へと更なる検証釣行を断行。
そこで体験した釣り人生に残る出来事とは?........

利根鱒ではなく正にサクラマス。
居るという認識があったものの、まさか自分に降りかかってくるとは....。

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実は少し書いたのですが時間切れ^^;

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2013年06月02日

禁じ手ですか?^^;



ある日のこと。。。
利根川にて利根鱒を釣るために何を優先すべきか考えていた。

あるのかないのか判らない食性に訴えるべきか
それとも反射喰いを狙い遡上コースの邪魔をするベイトを演出?

どちらにしても肝心な事柄はたった一つ
だだっ広いド本流の、どの部分が遡上として多く鱒が通るのか?
そこを見極めルアーを流す事そのものが近道であることは誰も否定できないだろう。

そんなことを考えていたら一番釣りには向かない時間帯なれど
現場で考えたく選択したのは利根大堰。


何となく考えていたことが手っ取り早く実現できる地形が
堰上の広大な河より大堰のほうが向いていたからである。

視界を広く取り下流からの遡上ルートを自分なりに組み立てる。
その実際にはない線を視界のなかに取り入れ想像する。

天候は晴れ。以後、気圧が低くなる予報はなし。
何が鱒の活性を上げるかは知るところではないが好条件からは程遠い気がする。

そうなってくると活性頼みではなく遡上の邪魔をして人間でいう払いのける格好
魚類なる鱒でいう口を使って邪魔者を追い払う行為を狙う。

そこの筋を通るという予測はできても(合っているかは別として^^;



※ここまでは昨日に書いていた記事です。
この時点で釣友から連絡があり利根川上流部へと急行(笑




まぁ。。。その。。。ナンだ。。。
要は、より流芯から鱒の遡上ルートを逆引きできればと考えたのである。

そこで上流禁漁区下の消波ブロック帯を利用し流芯まで辿り着いた。
大き目の沈石のヨレに立ち(鱒ではなく自分が石についている(笑
アプローチするのは直のダウン。。。^^;

正直、気分的には...ココまでやるならルアーじゃなくてもイイんじゃね?とも思う。
小渓やサイトでの本流では散々見切られてUターンされている超スロー。

もちろん流れに対して直ダウンなのでミノーは一点で激しく泳いでいるが...。
わずか1mの距離を10秒ほど掛け流すこと数時間(笑

その筋に鱒が居たのか居ないのか.....。
そもそも居ると考えた筋そのものが間違っていたのか(笑
実は何尾もの鱒がミノーを見には近づいてきたが...........


思いっきりシカトされたのか?(-_-#)


万が一...もし間違って皆の前で私が数釣りしてしまったとしよう。。。
翌日には下流に向かい上流を背に
どダウンに投げる列が並ぶだろうと想像し一人で笑っていた河岸...。




何でまた...こんなムズい釣りを始めちゃったんだろう(;一_一)

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2013年05月29日

検証釣行。




さて。。。謎めいた内容の更新で他にも混乱を招いた夜風といいますm(_ _;)m
とりあえず自分なりの整理をし挑んでまいりました利根川堰上。

考えがあり持ち込んだのは渡×瀬本流タックルであるSTS610+極細PE
シルエットを極限まで落とし軽量スプーンで...との魂胆でした。
しかし実際にはSTSでなくともOKだったミノーでの釣果です。






前出の助言を頂いたフライマンのススメの場にて。。。
フライの流し方をルアー風にアレンジしての結果となりました。

どちらにしても氏に出会わなければ私自身は一切眼中ナシのポイント。
更に前の記事内容を裏付けする堰下からの遡上ではないと
推測できるサイズ38㎝の利根鱒。。。

小さい一尾でしたが自身でも話を聞いた後日に検証的裏付け完了です^^
この一尾を掛ける前に今期は一度もなかったアタリが3回。
今まで首を傾げていた利根堰上の謎に一歩近づけた気がします...。

詳細釣行記は......だいぶ先になるかもしれません(笑
この時期の恒例ですが釣行が釣行記を圧していますデスm(_ _;)m

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2013年05月28日

我が脳内処理不可能ナリ。



近年。。。メインHGとは考えていないものの
自宅から僅か15分圏内という利根川が釣行頻度からいくとズバ抜けて多い。

しかし行けども行けどもアタリさえない日が続き
何が正解で何が間違っているのかさえ判らない日々.....。
それでも今後に繋がる何かを掴みたいと大河に通うのだけれども...。





この日も時間が許されるまで色々と試してみたが撃沈。
ちょうど、この頃に1キロ下流では本命が鮎を追い回していたという。
それを知ることになったのは昨晩の事だった。


昨日の夕刻にも河へと出向き流れを刻んでいた。
何もなく辺りは夕闇に包まれたころのこと。

ふと背後を見るとフライマンの方が私の方へと向かってきた。
撤収には良い時間ということで私も刺さるのをヤメ岸へと戻る。

挨拶を経て色々と話を伺うと次々に驚愕の内容が彼の口から発せられた。
その内容は僅か利根歴5年とはいえ私が少ないヒントを基に構築してきた内容を....


根底から覆す衝撃的な内容だった。


先に出た一キロ下流で鮎が利根鱒に追われていた。
こう聞けば、その時までの私はこう考えていただろう。

「その一キロを遡行する時間を割り出し瀬で掛ければ良い」

しかし氏の長年の経験と知識から私なりに解釈すると大間違いなのだ。
核心には触れなかったが過去に出会ったビルダーと思われるフライマンとの
会話と共通する部分も多々あった氏の知識。。。

更に失礼ながら信じられないと伝えると裏付けの出来るサイト名を教えてくれた。
そこには一切の検索条項をカットし数少ない景色が数点あるのみ。
5回や10回、河に行った事のある程度では判別は不可能な内容だった。

そこでは私が信じられない氏の口から出た数々の内容が裏付けされていた。
その瞬間...ほんの微々たるモノではあるが
自身5年分の様々な推測が音を立てて崩れていった。
すぐさま自身の5年間と氏の残した言葉を整理し組み立て直したいトコではある。

しかし利根に限らず...正確に言えば利根大堰上に限らずになるのだろうか....。
メインHG河川にも当てはまる驚愕の事実に頭が混乱している。
つい先日の倶楽部メンバーの驚かされた報告さえ裏付けされる内容だった。

この5年間、自身がやってきたことは決して間違っていないものの
それは、あくまで活性頼みという部分が多くを占めていると感じた。
強引に言い換えれば「運」ということになる。

あまりの話のギャップにコレを書いている今現在も
今後の自身方向性が見出せないでいる。。。

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いやぁ....衝撃的でした(;一_一)
鱒々ワケが判らなくなるワタクシです(笑

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2013年05月25日

本命異常ナシ。




メインHGが超渇水でどうにもならない中......。
苛立ちを抑えつつ気の向くまま風の吹くままに釣行。




この日は何を思い付いたか利根大堰。
前日に大量の鮎の遡上を見たのか、それとも水位の変動があったのか....。
まったくと言ってよいほど釣行理由は記憶にない^^;

極々、テキトーな時間に自宅を出て現場へと到着。
やはりというべきか非常に動き辛く迷ったが下流域に入ったらしい。

元から確固たる手法はなく
この釣りを始めてから9本しか獲っていない私に未来に続くヒントはない。
ただ何となく見えてきたのは活性により釣法が異なる2種あるのかな?というところ。

どちらにしても何を試そうがヒントが極端に少ない釣り。
ただただ集中し数少ない「その時」に備えるしかない。

この時も過去に行ったことのないミノーでの釣法を展開。
ホントに、これで釣れるのかどうか疑問に思いながらの釣りとなった。

それに伴い、そのほとんどを過ごしてきた
利根川用と位置付けるロッド アルベロ82L
シャープさに若干欠けるものの特に不満もないロッドだった。

ところが使用年数3年目のココにきて腰が抜けたのは明らか
以前は個人的な好みもあるが一番ブランクに乗るのは17gと感じていた。
しかし今現在は14gであっても正直ダルい。

単にキャストフィールだけでモノを言えば
13gが反発力を最大限に引き出せる感が非常に強い。

その反面、今期から投入した比較的ライトなミノーにも対応してきた感もあるが
この日に試したい手法には取り回しという面で合わないと感じた。

将来的にはufmウエダ TSS77と考えていた。
資金的な面は置いておいて一切の告知なしで素材変更をしていたufm
従来の旧素材からSTS同様の最新素材へ変更されるのを待っていた。
ところが閲覧みなさんの知るところになるufmウエダ社という流れだ。

何を言おうが手に入らない今。。。
気になるメーカーが2社あり1社は既存ロッド。
しかし大堰はともかく堰上の制限ナシの重い流れに対応しきれるのか不安要素がある。

もう一社は既存しておらず最終プロト段階。
最終的にどちらが選ばれるのか発表が待ち遠しい状態だ。

なぜ釣れてもいないのに拘るのか。。。
それはアタリさえ珍しい釣りにおいてキャスト感の気持ち良さだけが
唯一の救われる道と常々思っているからだ。

さて、こんなことを言いだしていると無駄に長くなる。
それに個々の趣味趣向ってモノがあるので99人が良いと言っても
残りの1人が良いというかどうかは判らないのが個々の感覚というものだ。
どんな道を通ろうが安価なモノであっても自分が合っていると思えれば良いと思う。

大きく道が逸れたところでハナシを戻そう。
何はともあれ今はアルベロで何とかしなくてはならない。

どの位の時間が経ったころだったか
機能的には色々と問題があり私感では場を選ぶスプーンと感じる某ルアー。

しかし他には見たことのない色合いと特殊な輝きがあり
場と飛距離さえ許せば登場する場面は少なくない。
上記、利根鱒に関して9尾中の2尾を獲った10gのスプーンだ。

その他、渡鱒にも活躍し感覚でいえば約28本中5尾は獲っている。
思えば10gスプーンとしては実績あるなかで一番古いのかもしれない生き残りだ。

とくに理由もなく場に合うと思いスナップに繋いだ何投目だったのだろう。。。
あまりの衝撃で記憶も薄い曖昧なアタリの瞬間に
PEを使用している関係から今までにないキツめのドラグが唸りを上げた。

一切の首振りもなく一直線に下流に下る未確認生物。
アルベロがバットから曲がっているのを初めて見た。

一切、止まることを知らず30mほど走ったのだろうか。。。
何かの折にドラグ音は消えロッドも何事もなかった様に戻った。


まさか...利根GT?


そんな時期まで利根大堰に行くことはないが
噂を聞く限り私が最も掛けたくない世の外道中の外道。
心底フックが外れて良かったと思ったのは初めての経験だ。

その後どのくらいの時間が経ったのか憶えがない。
しかし画像記録に残っていたのはコレ。




この日も本命である利根鱒的には一切の異常はなく終了(〃_ _)

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外道街道まっしぐら。。。

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けど凹んでいるヒマはありません(;≧д≦)
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2013年05月24日

...何尾釣れば本命?



色々と良い時期なのですが.....ね^^;
アレやコレやと拘り過ぎて結局貧果が続いています夜風と申します(;一_一)

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いい加減そろそろイイんじゃね?と思い始めた、この日。。。
利根鱒のメッカである利根大堰から遠く離れた場で
昨年の大水により地形の変化で昨年は憶測水深3mあった場に初めて立つことにした。

これにより昨年までは埼玉側から狙うことが不可能だった流芯が狙える様になった。
では絶対に利根鱒がココを通るのか?と聞かれれば「絶対」はない。
あくまで可能性の問題となってしまう。


実際にウェーディングし場に立ってみると想像以上に前に進むことができる。
しかし油断は禁物。。。何かの拍子に流れに足を取られればEND。
奇跡でも起こらない限りは助からないだろう。

全ての流芯はスプーンを使用してもカバーできるものではないが
いくつかある流れの筋の手前ならミノーも漂わすことができそうだ。

きっと何かの折にココも消滅するだろう。
それほどまでに利根大堰上流は毎年の地形変化が激しい。

年鑑札を持つ埼玉中央漁協管内という条件のもと
他にも、いくつか候補地はあったが状況に合わせ選べばよい。
とりあえず今期の中心とすることにした。

本格スタートするにあたり当たり前の条件がある。
それは堰を越え鱒が遡上しているかどうかが大前提となる。

いざ多少の期待感も持ち釣りを展開。
なかなか...どうして...射程距離内に鱒が入れば釣れそうな雰囲気。

もう少しミノーでの飛距離が欲しいと一歩を踏み出した。
運良くバランスを取り、とどまったが、その一歩は地獄への一歩だったらしく
ロッドで調べてみると私の身の丈以上に水深があった。

初めての場で昂揚感も手伝ったか、いつアタってもおかしくない感がある。
そんな頃のことだったのだろうか。。。

だいぶ慣れてきたPEに伝わるアタリ.....。
(その前に吸い込んだ感があったのは気のせいか?





またしても彼...彼女?いや、この際どうでもよい(¬_¬)


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ちょっと気を抜くと追いつかなくなる釣行記。。。

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2013年05月21日

利根の散策ですか?(笑



デカヘラの次は、いったいドコに行ったのかと釣行画像ソフトを参照。
なんと今回も利根川釣行。。。そして堰上。
各画像を撮ったのは記憶にあるが内容についてはサッパリ^^;




自宅裏を流れる利根川ですが
同じ距離感で渡良瀬川が流れていれば、どれだけの釣果があるのだろうと想像。。。
まぁ。。。仕方がないですね。。。彩の国の人ですから...。

書いていて思い出しました。
利根大堰上には珍しく対岸にアングラーを見つけましたよ.....。


...1キロ下流に(笑


3年前くらい前は群馬側の要所要所に居たんですけどね。
ある程度は打ってみて見切りをつけ撤退という印象があります。

居ないことはないのでしょうが未だ早いという私感があり
信じて打つことができないでいます.....堰上。
例年とは違い鮎の遡上も不安定ですしね^^;

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やっと次回釣行あたりから記憶が新しくなってきました(笑

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しかし気を許せば曖昧な記憶に様変わり(;一_一)
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2013年05月20日

私の基本線は堰上。




さて前回の〆で何となく記した言葉。。。
「翌朝も来ていると聞いたことから私も向かうことにした」

たしかに事実なのですが......
内容的に書ける事と書けないことってモノが世にはありまして...(;一_一)
自分が書いた事とはいえ非常に辛い展開となってしまいました(苦笑

先に登場した偉人との話に夢中になり写真も撮っていないし
将棋でいったら王手飛車取り状態になっております^^;
構成を考えるのも面倒になってきたのでトバしますm(_ _;)m

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先のハナシの日から数日。。。
私は朝マズメの利根大堰....上の数十キロに立っていた。


やはり自身の初心貫徹。
他人から見ればサイズ的に同じなら価値も一緒と思うことと考える。
ところが不思議なことに堰上では利根大堰サイズが姿を消す。

そして聞けば前橋地区からサイズが復活するという
不可思議な事案が私の好奇心を煽っている。
物理的に大きな鱒が一旦消え上流域で戻るということはありえない話だ。
この疑問に挑戦すること....すること....

何年だったか忘れた(;一_一)

様々な方に意見を求めると何となく判ってきたこともある。
はっきり分っているのは第一魚道の先は堰上利根川ではなく
堰上の取水口で第一魚道を遡ってきた利根鱒は一旦下らない限り利根には戻らない。
どちらにしても安住の地と決めた自宅裏地域の利根川で納得のいく形で収めたい。

まず、ほぼ断言できるのは利根鱒には3種存在するということ。
世にいう利根サクラマス・利根下流域もしくは汽水域で成長する利根鱒。
最後に利根大堰では絶対に釣れない大堰上の巨大なプールで成長した本利根鱒。

そんな条件下のもと。
この地で人生を終えるまでに最終的には3種獲りたいという思いがある。

何しろ、こんなバカげた挑戦なので他に情報は乏しい大堰上の利根川。
この日に入った場から上は約1.5キロ
下流は2キロほど見渡せるがアングラーどころか一般の人類さえ見えない。

贅沢ではあるが渇水というワケでもなく逆に氾濫ということでもなく平水。
何度見ても、ただただ似たような水位が続く利根川。
地域に一切の降雨もないことから落差的にメリハリのない水位が続く。

流れの芯を見極め届くようならばミノーで瀬を叩き
届かないヒラキ部分にはスプーンを使用。

やはり今日も居ないのか。。。
(正確に言うと私に掛けられる利根鱒は居ない^^;


そう考え始めたところで魚信がPEラインを伝わる。
間違いない...鱒族ではない(笑
しかし身体に覚えるアタリと引き具合に引き合わせても該当しないファイト。
いったい、何が現れるのか半ば呆れながらも、やり取りは続く。




以前に掛けた時にはフロロだったために魚種が判別できなかったらしい。
もし私がヘラ師だったらトロフィーサイズだろう40オーバー(〃_ _)
念のために書き記しておくが私はトラウトマンである。

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記憶によれば、まだまだ続き鱒( ̄へ ̄|||)
そんな、このサイト名はトラウトシステム(笑
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2013年05月18日

奇跡の出逢い。



どういう話の成りゆきか.....
今更ながら、きゃりぱみゅぱみゅの「つけまつける」でのDV
背後で踊るライオンの振り付けを練習する夜風と申します(笑


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GWが過ぎた、ある日のこと。。。
試してみたいこともあり珍しく平日早朝という条件の利根大堰へと向かう。
もしかしたらGW過ぎという意味では初めての条件となるのかもしれない。

噂通り夢を見る出勤前アングラーが多数。
なんとも表現が難しいが散ると分かっていても努力を惜しまぬ方々は嫌いではない。

現地入りしたのは、しっかり夜明けを迎えて一拍置いたころの事だった。
身を削り夜明け前から時を待つアングラーの邪魔をしたくない。
しかし間違いなく他の方に影響しない位置取りが難しく右へ左へ.....。


何とか十分なスペースを見つけ釣りを開始。
思うがままに策を練るが怪しいアタリ一発だけの撃沈モード。
身体も冷え切り震えが止まらない状態に...。

これを防止するためのネオプレーン5㎜は完全に御臨終。
この釣りを始めた5年前を強制的に思い出させた利根の冷水。

ふと瀬からの撤収の際
下流域のウェーディングなしでイケるポイントが空いているのを発見。
とりあえず現場へと向かい長い間そこで震えていた。


水色は何ともいえず良い感じ。
いかにもルアーの存在を曖昧としてくれそうなササ濁りというヤツだ。

しかし良い時間も過ぎたことからか
一人ふたりと諦め消えていくアングラー。

見れば石塔前に刺さる杭も2~3本に減っていた。
それと共に私の周囲も空きが目立ち更に淡い期待感は薄れていく。

背後に気配を感じたのは、いつごろだったのだろう。
「どうですか?」と口火をきるベテラン風のアングラー。

色々と話を聞いていて驚いた彼の正体。
なんと以前から機会があれば、お会いしたいと考えていた利根大堰開拓者のひとり。
それに気づいた時点で、まずは利根大堰新参者とし心からの敬意を伝えた。

私が周囲から聞いていた大堰の歴史とは若干のズレがあり
何と思い付きから始まった歴は驚愕の25年だという。
そこからは釣りを止め様々なココの歴史を興味深く拝聴した。

そこには気の遠くなるほどの努力の軌跡があった。
私もイカれているアングラーだとの自負があるが
この先駆者の方は、その度合の規模が桁外れに違う。。。

釣行予定時間を大幅に過ぎていたが場を離れられない。
それほどまでに偉大な先駆者は想像もつかないくらい知識に溢れていた。
途中途中に鱒が動くという時間だけ釣りをし利根の歴史について学んだ。

帰宅してからも、その一言一言が頭から離れない。
結局のところ釣行的には異常ナシといったところだったが
願っても会って挨拶は叶わぬと考えていた
生き証人に敬意を伝えられたのは他にはない収穫となった一日だった。

思えば他にも意見を聞きたいことが山ほどある。
そこで翌朝も来ていると聞いたことから私も向かうことにした。

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....書いていない釣行記が.....まさかの5回分^^;

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2013年05月15日

自分でも判らないポイント(笑



少しでも実釣行に釣行記を近づけるために書いておこうと
釣行関係の画像ソフトを立ち上げます。。。



???







5月6日と出ている画像データ。
GW最終日と察する日の出来事でしょうが
いくら思い出しても一切の記憶がない画像の数々。
ここトラシス用に撮ったのか場荒れを考慮したショットのみです^^;

いったい私はドコに行ったのでしょうか?
(見ている管理者が人に聞いてどうする(;一_一)

一つだけ言えるのは間違ってもアタリの一つさえなかったという事でしょうね^^;

このアングルから自身で察するに利根川の大堰上だと思います。

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毎回こんなライトな記事であれば楽ですね(笑

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更新至上主義ってヤツでしょうか。
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2013年04月29日

GW「前」利根巡礼最終日



さて...何を思いついたか、まるでGWかのような利根大堰連続釣行。
2日目に約束もしていない倶楽部の仲間と現地で偶然会った日の翌日...。
夜半からの矢木沢の放水もあり藤原ダムも追従するのは目に見えている。

水況さえ良ければ出撃とメンバーには伝えていたために
PCで確認し彼の目にも水況は良いと映ったのだろう私に遅れること5分で現着。
これでGW前の3連続釣行となってしまった。

決して悪くはない状況
しかし昨日とは何かが違う.....

河全体の活性というのか生命感が伝わってこない。
主たるベイトが騒ぐワケでもなく浅瀬でライズする外道の影も少ない。

しかし百戦錬磨のベテランアングラーではないので
自身のシックスセンスなどアテになる筈もなく準備を進め河へと臨む。


けれども、たった一つだけ期待できる部分もあった。
手慣れた方であれば理解できる通り今時期では今日よりも明日。
明日より明後日といった具合に確率は確実に上がる。

「もしかしたら...」といった程度ではあるが
睡眠時間さえ削り釣行時間を捻出したメンバーと並んでポイントへと立った。

いつもの通り朝一高活性を祈りながら表層・早引きでミノー
同じく活性頼みでスプーンを投入。
ちなみに過去この時点で結果へと結びついたことはない^^;

ミノーとスプーンを交互に中層を段階的に刻み
最終的には居たとしてもシブい状態でのボトムという形に。。。

いかにも集中し戦略的に書き綴ってはいるが
目に見えない期待感で最初の一時間程度のものというのが実際のところだ。

その後は、その一投一投は惰性のモノであって
仮に何らかのタイミングで釣れたとする...
同行者もしくは隣人にパターンを聞かれたとしよう.....。
きっと私はこう答えるだろう。


ボトム!!



かなぁ?  ....きっと...たぶん...かも...(;一_一)

そう...ある程度の時間が経ってしまうと飽きてしまい
10秒前に何を狙った自身の行動なのかも覚えちゃいないのだ。

そんな妄想はさておき昨日とは違い外道さえ釣れない状態が延々と続く。
連日の釣行でウェーダー浸水さえ止めることができず
軽いウェーディングで抑えていたが
仮に居れば多少なりとも活性が望める石塔前中州へと移動。


この時点で時間制限アリの釣りを展開。
ここで言う制限とは自身が右足水没という気持ち悪さに耐えられるかどうかを差す。

何とか自身の考えでは価値のある卯月鱒を獲りたく
何となくの思いつきから始まった3日間の利根早朝巡礼。
明日からのGWを前に今年も咲くことはなく利根に散った格好となった。

3・11の影響もあり根本的な種が少ないとの予想が多い今期の利根鱒。
昨年の種が回帰しているのならば全体釣果は例年に戻るだろうし
2年周期で2011年度の種回帰であれば厳しい現実が待っているだろう。
(かの九頭竜では今期に2011年マーキング幼魚が戻ったそうな.....

果たして皆の笑顔が戻るのか昨年同様に超希少価値となるのか...。
今後の動向も目が離せない利根川である。

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2013年04月26日

GW前連荘釣行^^;




思い付きで昨日も利根大堰に行きました。
結果としては恒例に近い外道祭りで本命までは届かず...。
ココまで来れば何でも来い状態でございます。

そんなワケで懲りずに翌日の早朝.....
ベットで寝ていたはずのワタクシは気が付けば利根に刺さっていました。
(これでは都合のよい夢遊病ですね^^;

予報上、分かっていたことではありますが風が凄いことに...
利根の流れと同調し下流に向かってのダウンでキャストしていると
気を抜いた時点で倒れてしまいそうな風速8メートル(〃_ _)

こんな荒れた時こそ何かが起こる!
と、自分で自身を励ましながらのアプローチは続き鱒。


しかし良い時間帯とされる空白の時刻を過ぎ
風は急に止むという天気予報を信じ体制立て直しで車へと向かう私。

すると遠目で見ても分かる嫌味なほど
私の車にビタ付け駐車しているシルバーの群馬ナンバー。。。凸(`◇´メ)

もちろん車種的には伏せますが何か覚えのある車です。
すぐさま携帯を車中から取り出し(わたしゃ、いつも不携帯^^;
見覚えのある車の持ち主であろう人物に電話を掛けようとしました。

その前に一件のメールありとの表示。
ロクに返事をしない私にメールとはドコの輩でございましょう...。


やっぱ、あのオトコだ!!(≧▽≦)


あのオトコとは、あまり利根には縁のない倶楽部「渡良瀬人」のhitotema
もちろん私自身も所属するクラブでございます。

裏情報等のやりとりで某掲示板では毎日のように連絡はとっておりますが
渡良瀬人っていうくらいですから利根のハナシは出てきません。
まして、この時点で昨日も来ていたことさえ伝えていない事実でございます。

合流した後に聞いてみると
何となくの思いつきで早朝に目が覚め来てみたら私の車を発見したそうです^^;

しかも理由を聞いて愕然としましたワタクシ夜風。
利根の話が出ないことをいいことにサクッっと行って
私より先に一本獲ってやろうとしたら逢っちゃった♪♪と言うのです凸(`◇´メ)

『 一万年早い!! 』

と、言いたいトコではございますが実はこのオトコ。。。
数年前に初めての利根大堰にフラっと現れ2本獲ってしまったという実績アリ。


そんな、まるで獣のような勘を持つオトコと同行し
互いに仲良く強風に吹かれ利根に刺さってみました.....が?


チーム渡良瀬人.......


二人揃って木端微塵!!(笑
(サクラが咲く前に散ってしまいました( ̄へ ̄|||)


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