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Posted by naturum at

2018年09月20日

Trout hat trick2018



禁漁末期の悪あがきの最終戦。。。
本日をもって関東の少なくとも半数以上の河は閉じます。

今日行こうとした候補河川は何と6河川。
しかも全てにおいて本流域という最終日でした。

やはり悩みましたが毎年恒例...一歩手前の本流へ。
昨年同様にし追う姿なし...魚信なしの5時間が経過......















ミノーを追ってバイトした時は
スーパー奇跡の超ド級メモリアルが釣れたと思いましたが.....

何と、その正体はレインボー64cm
悪足掻き3連戦は大ヤマメ41.5岩魚37...

そして最期は虹鱒と......


あまり嬉しくないトラウトのハットトリックとなりました^^;




Rod=TENRYU RZS71ML
Reel=SHIMANO 18STELLA2500s
Line=YGK G-SOUL X8 0.8号+KUREHA FLUORO LTD 7lb
Minnow=TIMON Tricorol 67HW「改」


  


Posted by yokaze at 18:07Comments(0)2018年釣行記

2018年09月19日

大岩魚の不在通知 ~2日目



さて...禁漁前の悪あがき2日目.....。
明日にしようか迷う部分があったけれどHG渡良瀬川水系へ。

2年前の50岩魚に借りを返そうと懐かしの現場へと...
やりとりの邪魔になっていた倒木も消えており
これは貰ったと思ったが、あの時の50岩魚は不在通知。

おそらく2年前で50cm以上というコトは......
きっと絶えてしまったのだろう。。。


代りに場の主となったのか...出たのは37cmの岩魚。








あと何年待てば大岩魚となるのでしょうか....。



Rod=VARIVAS TRD-501FS
Reel=DAIWA TATULA LT2000S-XH
Line=VARIVAS SightEdition 4LB+KUREHA FLUORO LTD 5lb
Minnow=Megabass GREAT HUNTING Flatside

  


Posted by yokaze at 16:31Comments(0)2018年釣行記

2018年09月18日

禁漁間際の悪あがき...~初日



...今期、一度は行こうと思っていた鬼怒川本流。
ズルズルと時は過ぎ今行かずしていつ?
決めた事を全うしないのは主義に反すると向かった先は鬼怒川。

ところが行けども行けども先行者の影に打つ場はなし。
後に必ず行こうと思っていた記憶に残る一大支流である大谷川へと...。

いつだったか訪れた時に何かを感じた某所。
けど、その時には魚信の1つもなく場を後にしたが
数年経った今でも条件さえ合えば大物が居つくと鮮烈な記憶の断片。。。








鬼怒川から遡上したと思われる大山女魚41.5cm
数年越しに喉につかえていたモノが消えた気がした。

過去、帰り際...ガードレール越し....眼下の場に首を捻った自分が懐かしい。


Rod=M&N Twitchn Speciale BORON 611
Reel=DAIWA STEEZ type2 EXISTCUSTOM
Line=YGK G-SOUL X8 0.6号+KUREHA FLUORO LTD 6lb
Minnow=KEISON Tricoroll67sp TORASISU Color


  


Posted by yokaze at 14:33Comments(0)2018年釣行記

2018年07月23日

転戦の先に...



...いきなり黙ってしまいましたが41.1℃に晒されても生きていますョ^^;
あまりの暑さに本流釣行意欲など湧くワケもなく夏季休暇としていました。

いくらなんでも前回記事が中途半端なので
本日は吾妻管内を後にする場面から簡単に綴ろうかと。。。


========================


私は今...吾妻漁協管内の本筋である吾妻本流に限りなく近い「上空」に居る。
何やら未来の湖畔に沿った形で新国道まで辿り着くのは簡単ではあるが...
車中のナビに表示されるは意味不明のマークが河に沿って並ぶ。

いつの日にかダムの底となる元の国道は全てが通行止め。
つまり河に近づく方法としては.....ない。
挙句の果てに確認できた水量と水色に自分の判断の甘さを呪う結果となった。





少なからず、この管内で釣りを行う選択肢は消えた。
時折、確認できた支流合流地点での水色を見れば渓流域に分け入る選択もありだろう。
しかし本流モード全開で来てしまった私は渓流タックルは自宅待機^^;

今の私にできることは?と
考えを巡らせるが。。。

山越えをし烏川本流?(水温に不安^^;
延々と国道を戻り群漁管内での利根?(吾妻がカフェオレなのに...^^;
一気に関越を下り魚野川?(今の時間帯から?
県を跨いで千曲川?(危険すぎる^^;

そんな事を考えながら渋川ICを目指す私。
この時点で国道145号という選択をしていれば後に起こる悲劇に逢わなくて済んだ。

結果も出ず吾妻川に沿う353号を東に向かう。
運命の分かれ道である目の前には17号。

帰宅方面である渋川ICは右
最初こそ右車線に進入したものの......
ムダな行動を忌み嫌う私はココまで来て無釣行???と車線変更。
(ホントに頭の良い効率的な方々の選択は右(; ̄ー ̄)


頭の片隅にあった関越を北上し利根漁協管内本流という図柄を描いたのである。
そこを固定すれば最寄のICは赤城ICとなる。。。

時刻は大幅なロスにより昼近く。
ホントにこれから利根本流に向かうのか?という疑念も手伝い
赤城IC手前にて昼食としたのだった。

目の前には赤城IC。
どちらにせよ赤城から高速に乗る事は間違いない。
問題は釣行続行の北上にて利根漁協か南下しての帰宅コース。

そこを決めぬまま直感に頼りETCレーンに進入。
見慣れぬ格好をした青い服を着た人物が異常なまでに笛を吹く。


シートベルト未装着。。。


私の頭の中には上るべきか下るべきかの選択枝のみで
道路交通法の事など微塵もなかったのが正直なところである。



(切符を切られている間に撮影するノルか反るかの場面


なかなか、こんなツイいない日はない。
そこを強行し昼過ぎに利根漁協管内に向かい釣果などあるものか!

そう考える自分に敢えて背いてみた。
関越道下り方面にハンドルを切り利根漁協管内本流へ。。。






結果としては20cmほどの山女魚のチェイスが一回のみ(〃_ _)
その帰宅する関越道上りにて事故渋滞で有料の駐車場と化した高速道。。。

今期は、いけるトコまで行こうと決めていた季節はずれの初陣にて
本流シーズンの強制終焉を肌で感じた一日となった。

  


Posted by yokaze at 21:52Comments(4)2018年釣行記

2018年07月13日

左往右往



さてさて...前回から繋がる物語としては例年.....。
本筋に見切りをつけての。。。


渓流!


となるのは昨年まで.....
ダメとは理解しているが今期は思うトコありで
精神を打ち砕かれるまで本流筋に拘ってやろうと。。。^^;

その第一弾とし向かった先は初めて見る流れに同じく景色。







見えるは関東近県に建設中の某ダム。
しかし怖ろしいほど不運に見舞われた一日となり
何と左往右往の末に釣行開始はPM2時という......


◇Tackle data◇

Rod=M&N Twitchn Speciale BORON 611
Reel=DAIWA STEEZ type2 EXISTCUSTOM
Line=YGK G-SOUL X8 0.6号+KUREHA FLUORO LTD 6lb


  


Posted by yokaze at 21:18Comments(2)2018年釣行記

2018年07月06日

某河川本流。



さて。。。時系列的に結果はどうあれ釣行記を進めましょう^^;
ほとんど記憶にない釣行なので極々簡単に.....。


========================


今期、昨年とは違い釣行回数だけは多くというのか復活した感がある。
どうして、この本流河川をチョイスしたのかは記憶にないが
何か向かう要素があったのだろう。。。
残された画像から増水からの下げを狙い撃ちしたと思われる。





そう書いているとジワジワと思い出してきた。
時期的なモノと水況から場を見た時点でイケるんちゃう?と思った日だった。

しかしイケていなかったのは今期の恒例ともなった河への重役出勤だったのかも...。
やはり末期にして良い時間帯の恩恵を借りないと難しいのかと.....。
かなりの高確率で掛けるまでのプロセスは揃ったと思われたが...。

更に思い出した。。。
2投目だか3投目に40前後のバスを掛け一瞬勘違いした日だった。

5分10分で気温が上昇するのを感じる。
少なからず水温にすら影響していくのは計らずにも感じられる。
その部分が悪戯したか本命である遡上鱒と感じる魚信は皆無。

まさか今期に限っては未だ下か?と
末期において迷走するほどだった。。。




記憶が曖昧ではあるが小さいながらも山女魚が釣れたのは今回だったか前回だったか...
試験的に管轄漁協が山女魚の稚魚を放流したと風の噂で聞いた。

もし継続的に現状を打開しようとする努力を支部長が怠らないのであれば
いつの日にか河川名を明かしても良いのかとも思ったり.....

しかし勝手に自分が打っているだけであって
可能性は低いものの他に大切にしている方々も確実に存在する。。。


そのバランスが難しい。


◇Tackle data◇

Rod=TENRYU RZS71ML
Reel=SHIMANO 18STELLA2500s
Line=YGK G-SOUL X8 0.8号+KUREHA FLUORO LTD 7lb
  


Posted by yokaze at 21:51Comments(2)2018年釣行記

2018年06月30日

最後の渡良瀬?



前回の更新で空梅雨を危惧した翌日の関東梅雨明け宣言(;一_一)
この週末の釣行予定は白紙としました^^;

仮に雨が降ったとしても今の気温を考えますと
水温を上げる降雨となること必至。。。
ほぼ本流筋の釣りは幕引きとなりそうです。


では先の釣行記の続きとなります。。。


=========================


自身で見てみると「ゴンッ!!」とかで『続く』と〆たのは初めてではないと記憶。

順序が違う気もするが狙っていたワケではなく
ヨレの先端は探ってあったので軌道をずらした一投の魚信。

重みから居付きだろうが遡上だろうが大きくはないが小さくもなく
先日の一尾から40前後だろうとの推測(後に判明のドンピシャ

場が良かったのか特に怪しい場面もなく
いつもの通り獲り込むタイミングを冷静に見計らってのやりとりが続く。
結果無事ネットインし、この河での2本目に安堵した。

思えば今見ている風景で何本のマスを獲ったのだろう。
もしかしたら15本を超え全体のなかでも一番となるのかもしれない。

それと同時に、いつも思い出すのが撮影場所。
このエリア基本的に岸のいうものがなく
際に立つ葦を手前に倒し人工的に浅瀬を造り出すのである。

過去の事例から、まずは構図すら決めない状態で一枚撮る。
これを長年続けていたのだが葦が浮きすぎたり沈みすぎ逃しそうになるコト数回。

ようやく写真の構図と光の差し具合が決まりフォーカスを決める。
そのロックしてあるデジカメのファインダー越しに見えたのは......


息を吹き返し横になったまま画面から消えていった(; ̄ー ̄)


同じパターンで逃した最後は利根と記憶している。
ここトラシスなど媒体を運営していると写真に収められないだけで
実際に獲ったという事実は変わりないのにガッカリするのは私だけだろうか...。

ちなみにコレも順番を間違えた感たっぷりだが
なぜか先に採寸し39.5とも40とも言える微妙なラインだった。
(実際に画像をupしたら私は何と書いたのだろう。。。

何とも後味が悪い状態でネットの水分を飛ばし背中に戻す。
サイズから言って群れをセンを疑えば再度探るべきだ。

すぐに答えは出たかのように思えた連続のアタリだったが
どうやらバイトが浅く針には乗ってはいないようだ。

状況的に悪くはなかったが時間帯が遅かったか
どうも疑いをもってのバイトが続く。。。
やがて慎重に釣り下るも魚信すらなくなった。

地形も変化し瀬でもないのに浅い区域。
早朝では影響ないと思えど日が高い時間帯では魚の警戒心が勝ると考えている。

その中でも表層付近まで顔を出す岩がある。。。
実際に見て思い出した...数年前に獲ったことがあった。

若干やる気がダウンしていたが急に集中し
場に合わせミノーを超一軍へと換装。

同じ場面で以前はヒラを打たせながら沈石を通したが
今は思うところアリで同場面の場合。。。
ストレートで近づきヨレに入った瞬間に一気にヒラを打たせる。

やっぱり居たよ...。
しかし先より更にサイズダウンは間違いない。。。

想像から全体の中盤あたりに入ったと思っていたが
これは末期の群れという事になろうか?と思いながらのファイト。

すると身体を翻した時に見えた紅い部位。。。
なぁ~んだ...ニジかよ(¬_¬)
いつものテンションを抜いての虹鱒の散歩である.....。

しかし50を超えてのニジなら面白いが
今の相手クラスでは愉しくもなく獲りこむことにした。

いっそバレてもいいんだけどなぁ...と
逆に何をやったらバレるのかの検証も頭に過ぎったが何となくヤメた。

さて...抵抗もしなくなったし掬うか.....
でもネットに獲り込むとミノーが絡み面倒だなと考えていた時に見えたもの...。


ヤマメだわ。。。( ̄O ̄)







尾ビレの赤を水中に見て勝手に勘違いした一尾33cm^^;
この直後に、昨年の解禁時に購入したシムスウェーダーが、まさかの浸水。。。


もしかしたら最期になる渡良瀬に背を向け撤収とした。


◇Tackle data◇

Rod=M&N Twitchn Speciale BORON 611
Reel=DAIWA STEEZ type2 EXISTCUSTOM
Line=YGK G-SOUL X8 0.8号+KUREHA FLUORO LTD 6lb


  


Posted by yokaze at 19:51Comments(0)2018年釣行記

2018年06月28日

第三の可能性。



いやぁ...ヤバいですね空梅雨.....^^;
本流は渇水し水温にも悪影響が及び一気に終焉を予感させます(;一_一)


=========================


と、ある日.....
平日にもかかわらず早朝に起床。

早朝と表現しているが出社するには早いが
釣行するには遅すぎる時間帯と言えよう。。。

何となく、この辺かと.....
本社上位者のパワハラにも負けず有給申請を出し続けた結果
たまたま申請が通った日のことを書いている。

念のため各本流筋の水況をチェックすれば
まったく迷うコトなくピックアップしたのは渡良瀬川本流。

前日だったか前々日の降雨が反映され
なかなか見事な水位変動を起こしている地域がある。

本来5日前に獲った実績から計算し
更に追うのが妥当なセンに自身でも思う。

つまり少なくとも前回獲った地点より上流域となるのが
遡上魚を狙うにあたりセオリーとなることが多い。

前回の渡良瀬鱒は推測によれば第二波。。。
残念ながら第三波以下は絶えてしまったと考えていた.....。
さて...この予測は果たして正しいのだろうか?

正攻法で一尾獲ることより検証する事を選ぼうとしている。
この自身に背く行動が吉と出るか凶とでるかという釣行となった。

そもそも出水があった時点で鱒が、どこで凌いでいたかが解らない。
そこで超渇水に陥った時点で
深場に留まるしかなかったという仮定で場の選定が始まった。

いつもの24時間あたりの移動距離計算法を当てはめる。
すると、あるポイントが浮上した。

通勤帯にしては早く釣行としては遅い407号線を北上。
いったいココに来るのは何年ぶりなのだろうか...。
突拍子もない場を選び尚且つ時期を考えると先行者は居ないはず....


だった!?


それと判る駐車している車が2台。。。
間違って先行者の影があれば一気に元の路線に戻るつもりでいた。

ところが、あまりの懐かしさに妙に打ちたくなってしまったのだ。
これが、この日全体の釣果を左右する結果となったのかもしれない。

まず駐車場に近い大場所.....
現在は埋まってしまったので「元」大場所とでも言っておこうか...。

この時点で先行者の姿はない。
少なくとも上下流の視界には居なかった。
おそらく夜明けから釣り下ったのであろうと読んだ。

ならばというコトで別ルートで上流に入り自車まで釣り下り
このエリアの御機嫌を伺おうという物語を描いた。
これが大きな間違いだったことは後に判明する。

何となく見覚えのある草むらを進む。。。
記憶では過去好んで入った場に直結するという頭で居たのだ。

はて???
ある地点から一気に記憶にない風景となる。。。

来てしまったものは仕方がないと藪漕ぎを開始。
ところが一向に河の音が聞こえない.....。
若干ながら良い時間帯の末期に私は何をやっているのだろう。

久しぶりにハードに漕いでしまった(-_-#)
ようやく河が見え隠れし河に出ると.......?


ココか???


何とも頼りない記憶だ。。。
まったく見当違いもいい所に顔を出してしまった。

目の前には、何の特徴もない、どトロ(〃_ _)
少し上流へ行けば1つだけポイントが存在するが現在の姿は知らない。

下流に行けば本来出るつもりだった瀬の頭が見えた。
ここで私の小市民的発想が邪魔をしたのである。

つまり息切れしながら藪を漕ぎ打たずし河をUターンを嫌ったのである。
自称、合理主義の悪いクセで無駄な行動を避けたかった。

過去に獲ったコトはあったが、どうも時間が気になり集中できないでいた。
そんな適当な流し方をしていて渡鱒が掛かれば水況万歳的なところだが.....

地形もヨレも無視し単に流れを刻むだけ....
そんな状態で掛かるほど遡上魚は甘くない。
合理主義が聞いて呆れるが表層を舐めたのみで下流へと移動し始めた。

当日は濁りも残り感覚でいくと目視50cm程度と記憶。
先に出た深場に時間を割くより透明度を考慮し時間的にも瀬で勝負と
場を見て直感で動いた結果と今現在は静視。

スフル帯に期待したものの、どうやら鱒は付いていない模様。。。
この時点で第三の可能性に疑念を持ち始めた頃だったように記憶する。

未だ遡上途中の鱒に一分の期待を持ちガンガン瀬の休憩所を叩くが魚信は皆無。
そうなるとヒラキの目視できずの岩に付いていないかと確認作業は続く。。。

次の瞬間、ヒラキに先行者を発見(; ̄ー ̄)
今までの事象から第三の可能性はないとは言わないまでも限りなく薄いと
感じていた私は元の構想路線に修正することを決意。

時刻を確認するとAM7:50
平日の、この時間は私の常識からいくと通勤時間帯。。。

釣行途中の移動で渋滞?
私的に......「ありえない」
そもそも移動を断行したとしても時間的な活性が見込める時間軸ではない。

そこで見切った場に居座るコトを決意。
下流に見える先行者がどう動くのかを見守っていた。


(ヒマなので撮った画像^^;

先行者は本流エサ師で位置は対岸。
どうも感覚の違いというのかモラルの相違なのか
ルアーマンが先行なら対岸のエサ師が手前の筋を探るのはアリと考える。

だがエサ師が先行なら自在に飛距離を操れるルアーマンは遠慮するべきと私は思う。
ではルアーマン同士での対岸はどうなのだろうか。。。

...私的にはない。

対岸を含め全てを探れる可能性をもったルアーにおいて
唯一許されるのは同じ釣り下りにての上流からの追っかけに賭けるしか選択枝はない。
少なくとも私は実践している最低限のモラルだ。

話が逸れたが先に出たエサ師の方は釣り上がったかと思えば下がるを繰り返す。
そこで大きく河を巻き遥か下流を目指すという手法に出た私。
ようやく下流に出たと思えば先に出た最初の入河地点だったというドリフ並みの落ち。

何から何まで噛み合わないと上流に視線を飛ばせば......
頃合を見計らったかエサ師の方の姿が消えた。

...全てがズレている。
時刻を確認すると微妙ながら通勤時間帯は過ぎたように思われる。
これにて第三の可能性を捨て従来のヒントを得た可能性に修正するべく移動。

なるほど...さすがは平日。
出勤前のアングラーが叩いた可能性は否定できないが
今時点で先行者は皆無。。。

そもそも先行者が叩いたとしても目の前には居ないのが遡上魚。
私がアプローチしようとしているのは先行者が居た時間には下流の瀬に居た鱒。

その時点で.......
朝の所業は何だったのだろうか?と...^^;
渡良瀬川に到着した時点でココを叩いていればどうだったか?と思いつつリ・スタート。

はて?...渡鱒はともかく放流ヤマメすらバイトがないぞ?
まるで20m下流に見えない先行者が居るかのような無反応が続く。

けれども何故か渡良瀬鱒が釣れる時って逆にこんな空気だと.....
後から思えば存在したとすれば納得できる
沈み石が作り出すヨレにミノーが差し掛かった途端に.....



ゴンっ!!



To be continued..。








  


Posted by yokaze at 22:43Comments(0)2018年釣行記

2018年06月25日

適材適所。



さてさて...残された釣行記は、あと3つ....。
とある理由から早く書きたい渡良瀬本流の記事があるので
手前にある釣行記に手をつけてしまおうと。。。


============================


世には適材適所という言葉がある。
あえて説明も要らない文言となるだろう。

大いなる期待を込め触ったコトもなければ見たワケでもないロッドを購入した。
それが2期目に突入するRZS71MLである。

そこに追従する形でTS611を購入したことで
立ち位置が曖昧になってしまったシャフトだったが.....

何しろ断言できる特性がひとつ。
ミノーのトゥイッチには適さないのは間違いない。
(もっともジャーキングモデルと表記されているが^^;

反応の良いミノーに動きの表情をつけるのが大の苦手な71ML
それは細かい入力でさえベリー付近から曲がる特性にある。

さらにトゥイッチ時のバイトでも跳ね上げた時ですら一瞬でベリーが入り込み
そのラグにより即掛けが決まらず逃した相手が数尾。。。(; ̄ー ̄)

とは言いつつ、ある特定の条件下では専用ロッドともなっている。
まず自身が謳うアクションに合わないのであれば
このロッドを使用した時点でジャーク中心に手法を変更した。
(だからジャーキングロッドと言っているだろ!とは製作者の弁^^;

つまりジャークによりニュートラルからバイトがあっても
そもそもベリーがアクション時に入っているため
掛けポジがベリー~バットになるのである。
(だから初めからジャーキン......^^;

冒頭に出した適材適所である。
そこに気付いた時点で、このシャフトを用いてのトゥイッチは捨てた。
もしヤルのであればロッドの角度を平行に保ちベリーが入らない工夫が必要だ。

そこで落ち着いたかのように見えたRZS71MLだったが
使用頻度が上がっていくたびに更なる適材適所があるのでは?と考え始めた。

スプーニングロッドをいうのを御存知だろうか.....
もしかしたらミノー全盛とも言える昨今では影を潜めているのかもしれない。

私自身、古くは管理釣り場のトーナメンター。
スプーンを多用した事からベリーどころかバットから入るロッドを好んだ。
大昔で言う乗せシャフトだ(一部カーボンではなくグラス


...めちゃくちゃ話が逸れている^^;


何か使用していて感じるものはあったが
ミノー一辺倒の私には違和感程度のものだったらしい。。。

ようやく相応しいものがスプーンと気付いた時点で
あくまで数少ないフォローとしてのチヌーク7gに換装したのは2~3週前。
実は一番合っているのはスプーンなのだと気付くまで時間は掛からず...。

自身RZS71を使用する本流域においてスプーン頻度は
3回釣行につき4~5投程度。。。
この場面ではミノーではフォローできないと判断しないと使用しない頻度だ。

それをミノーでなくスプーンをメインに組み立てようとしたのである。
そうなればメインスプーンの選定から始まる。

第一のコぉ~ス....
安定の流通量に安定の実績を誇るチヌーク7gに10g

第二のコース...
引き抵抗は...ながら浮かない老舗スミスのヘブン7g・9g

第三のコース...
アルミ貼り・シェル等の選択の幅が利くソウルズでのビーバップ8g・10g

第四のコース......
沈み込みと飛距離はおまかせライトニング7g&10g

第五の....
スプーンといえばの忠さん,,,,,,,,,


キリがねぇ。。。(;一_一)


その他もろもろ多数のスプーンを随え向かった先は
固有名詞さえ出なくなった謎の河.....。
第三でもなければ第四でもない謎に包まれた本流河川である。

そこにレイズ+巻きの18ステラと共にミノーを1つも持たず
強化訓練と称しスプーンオンリーで場に立ったのである。

当然、深場から瀬から全てはスプーンのみ......
瀬に流し一投で止めたモノ...思ったより万能なもの.....
様々だったが考えていたより苦行にはならなかったのも事実。


もしかしたら瀬にスプーンを放り込んだのは生涯初なのかも....








生息だけは確認できていた戻り山女魚33cm
これもまた趣旨から言っても価値ある一尾。









  


Posted by yokaze at 23:12Comments(0)2018年釣行記

2018年06月23日

捕獲物語。



さてさて...各本流筋も終焉を迎えようとしております。
(あくまで私の行動範囲.....
今日の埼玉に隣接する利根は水温が20℃を超えました。。。

夕マズメ釣行を断念し筆を執ろうかと思います。
書くべき釣行記は?と思えば釣果当日に書いたものでした^^;

というコトでさらりと.....


=========================


さすがは土曜日だ.....
AM6時なんぞに着いても先行者が居る。。。

絶対にココという場なら別だが遡上魚を狙うにあたり
居付きと絶対的に相違があるのは待ては上流に遡上するという点。

それが瀬なら更に後攻者にも十分にチャンスはある。
単に追っただけという条件では先行者は気付かずして移動するからだ。

ならばというコトで第二候補地へ移動。
第二候補地とは言っても打っている間に先の場の居ると想定している鱒が差す。

場を見るのに視界を大きく取ると入河地点下流部も魅力的に見えた。
しかし自身が想定していた範囲を越えてしまう。
直感を信じるか...自身の計算を信じるかという場面である。

目の前の一尾を獲るという意味では直感で良いのだと思う。
しかし今まで培った計算法の立証という意味では
同じ一尾であっても未来に繋がる一尾となる。。。

まずは釣り上がり立ち位置からのダウンクロス+サイドターン
それを繰り返し上流へと向かう......。

しかし...懐かしかな風景。
数年前に起きた数々のエピソードが脳裏に甦る。

過去、数尾は獲っているストラクチャーには不在のようで喰い上げた影は見えない。
ここに先頭集団が差した初日であれば間違いなく口を使う岩は今も健在。

水が悪ければ姿も見せず上々であれば姿だけは現す。。。
その後の展開によりバイトするかしないかはスレ具合と興奮度によって異なる。

間違いない水況と時間であれば
逆に着水地点を真上とし落としただけで喰う。
その直撃法だけで2本以上は記憶にあるからだ。

では今はどうなのだろうか...悪くはない
少しばかり時間が遅いのもマイナス要因だが姿は見せるはず...
よって、大きく外していなければ、やはり上だ。

普段であれば一回は通す場を無視。
このマイナス要因を埋めてくれる高活性は瀬しかない。

御機嫌を伺うためにも移動は釣り上がり
立ち位置からフローティングミノーを瀬に流す。。。
すると僅かな視界の隅に一瞬だけシルバーの個体が追った気がした。

カラーを換え打ち直すべきか...それとも.....
一端、岸に上がり打たずし上流20m地点を目指す。

未だ健在の大岩が造り出すヨレ。
先の位置からなら絶対にココに入るはずだ。

今使わずし、いつ使う.....
バルサミノーのスローシンキング。

換装を終えると一投につき30秒のインターバルを取り
流れのヨレに対し縦ではなく横から進入するように調節。
つまり一転しダウンの釣りとなった。

そろそろか...次の一投か......
まったく何も起こらない。。。

アプローチをやめ先の場からの遡上ルートを再確認。
おかしい...やっぱりココしかないのになぁ....。
その考えていた2分ほどの間が良かったのかもしれない。



PEはいつものに換装済み.....
フロロリーダーは2mに戻してある.....
慌てることはない...大きさも大した事ない重みだ。

翻した魚体を見たときにベリーに喰っているのが見えた。
妙なミスさえなければ獲れるのを確信。

弱めのドラグが効きスプールは逆回転している。
しかし構わず、ゆっくりとハンドルを巻き不意の緩みを防止。

やがて目の前まで来たら.....私の顔を確認させる。
やはり...だ。

最期の死力を振り絞り猛烈な逃避行動。
過去、何度コレにやられているコトか...。







捕えた数の倍以上をバラしている私の集大成。
渡良瀬鱒として何尾目の鱒なのだろう...。


◇Tackle data◇

Rod=M&N Twitchn Speciale BORON 611
Reel=DAIWA STEEZ type2 EXISTCUSTOM
Line=YGK G-SOUL X8 0.8号+KUREHA FLUORO LTD 7lb


  


Posted by yokaze at 19:46Comments(0)2018年釣行記

2018年06月21日

居ないとされる鱒...。



さてさて...時系列を無視し更新すると
こうなるのですねぇ.....^^;

あの鱒は....このマスは?と混乱しているのが現状となり.....。
順序よく古い話から片付けていきましょう。


=============================


ある朝...起床してみると予報にない雨が降っていた。
この時点で前日の水況から向かう河川は決まっていたが
動向が変化したことで更にベストは?となったワケである。

実際に決定していた河川は降雨によりなのか
前日、最終にチェックした直後に放水を止めたらしい。

それが、どのエリアまで影響を及ぼしているのか調査すると
その事実を知らずして自宅を出たら悲劇となっていた場が大きく減水。
よって、この本流については歿となった。。。

では第二候補の河川は?
決して悪くはないのだが何かが引っかかる.....
未だチャンスも多くあるとコレも却下とした。

その時点で今期は諦めていた河川がある。
利根川や渡良瀬川と数えていくと意識していた第五の河である。

この本流筋河川。。。
実は管轄漁協も曖昧であり関係機関に春先に問い合わせし判明したのが某漁協

いつでも行ける様にと漁協に問い合わせ日釣り券購入先を訪ねると.....
「何を釣りたいんです?」との逆質問^^;
ヤマメなどの鱒類ですと応えれば。。。


ウチは放してないよ!!


まぁ...気持ちは判るが聞かれたコトを答えなさい。。。
あげくの果てに漁協理事長が.....

券なんて買わなくてイイよ。
(オイオイ(; ̄ー ̄)

そんな区域に行こうとしている理由を理解できるのは多くはないと思う。
けれども最上流区域では数は少なくとも年に一回だけヤマメ稚魚を放流している。

これが成魚の養殖モノだったら行こうとすらしないが
種が、よりワイルドに近い稚魚放流というのが良い。。。

けど、その区間の最下流に目をつけていたワケではないのである。
更に他の漁協区域を隔てた最下流本流。
では漁協員にすら止められる本筋に行こうとしているのは何故なのだろうか?


数々の条件から察しての自身の推論。


言い換えれば浪漫


いつだったかの年にも「居ない」とされた河川で44cmを獲った。
それに引き続いての自身冒険というワケである。







一撃^^


サイズは33.5と大型とは言えないが非常に価値ある一尾。
最初こそ、その更に先にある本筋からの遡上かと考えたが.....

この個体。。。ツマ黒ではない。
パーは消え銀化している事から擬似と思われる。

いずれにせよ今期の坊主続きを払拭する出来事となった。
これにて第五の河川での生息を確認完了。

とは言いつつ第六・第七河川もあったのだから
身体がいくつあっても足りない私の構想だった....。

これで40を超えていたらメモリアル入りだったんだけどね...。
どうするか思案中( ̄^ ̄)


◇Tackle data◇

Rod=TENRYU RZ65ML
Reel=DAIWA IGNIS TYPE-R2505「改」
Line=YGK G-SOUL X8 0.8号+KUREHA FLUORO LTD 5lb




  


Posted by yokaze at 20:20Comments(6)2018年釣行記

2018年06月16日

様々な検証釣行。



本日、休日出勤の必要アリという状態でしたが
有給申請さえ却下されまくりのワタクシ夜風。。。
半ば逆ギレ状態にて期日が迫った業務を蹴り河へと逃飛行。

もちろん向かうは逃がしたものの
渡鱒の位置だけは特定できていた渡良瀬川本流。

行くべき場は48時間前に釣行した場の上流。
もちろん渡良瀬に関しては24時間あたりの移動距離の目安を知る私ですから
地図上にて48時間前の場から上流に距離を測り
その地点前後の大場所を叩けばコトは済むという寸法です。。。

結果とし......








想定していたより若干下流で出た一尾。
45cmというサイズから察するに前回の巨体は更に上流へ向かったと推察。
(もしかしたらミノーとリーダーを引きずっているので下流かも^^;

前回の記事にて新しいロッドだから逃したサイズは
断言できずと言いながら60を示唆した内容となっておりましたが......。

TS611にて今回の45など楽なことラクなこと。。。
また流れの圧しに関しても似た環境にあった事から......

14日に掛けた個体は60以上を確信確認。
もし今回の渡良瀬鱒45で前回同様にし苦労するのであれば
今後の本流釣行においてTS611の立ち位置を失うところでしたね。

もちろん今回は前回の新品PEを捨て従来のヨツアミX8に換装し
キャスト時の気持ち悪さに耐えながらのロングリーダー復刻でした。

まぁ早々にTS611の真価が判明して良かった。。。


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Posted by yokaze at 13:28Comments(6)2018年釣行記

2018年06月14日

鮮烈な3番目の記憶。



さて...書こうか書くまいか悩んだ内容となります本日。
いつの日か読み返したときに自身への戒めとし書き残すことにしました。

未だ最後の釣行記は起こしていなく。。。
話が前後してしまいますが、これから語るコトは今日の出来事です。


===========================


あまり真面目に釣行をやっていない今期。。。
全般、一生懸命やらないというワケではなく
要は必死になりそうな水況・状況が休日に当たらないというだけ^^;

数年そんな状況下に置かれたが
今期の本流シーズンも終焉が見え隠れ......。

そこを踏まえ有給休暇申請の嵐を起こしたのだが
これもまた本部長の意向により却下の嵐(〃_ _)

こんなコトを繰り返しては獲れないとばかりに
妥協案とし半日は出勤するという交換条件にて申請が通った。
それが本日というコトで話が始まる。

いつもの状況が良い河川選定ではなく
今日は、どんな結果だとしても行こうとしていた河がある。

永年のメインHG


渡良瀬川本流。


問題は入るポイントとなるが
当たり前のように情報は一切なく遡上魚を獲ろうとすれば盲目状態に見える。

前日に過去データと照らし合わせ
渡良瀬本流全域の地図を参照。。。

ものの10分で行くべき場が浮かんできた。
初期から出水をチェックしていた私は、どの段階で魚が差したかを追っていた。

話が長くなるので省略するが
AグループとBグループが存在すると予想していた。

今は、あそこで止まっている.....。
昨日の朝からリスタートしたと常に予想していたのだった。

果たして、そこは平日釣行。
先行者の影もなく快適な釣行開始となり水況的にもイケる気がしていた。

タックルは新鋭TS611+スティーズ「改」
今まではメインラインであるX8アップグレード0.8が組まれていたが
テストとし利根で使用しているピットブル8の0.8が巻いてあり....

リーダーは変らずフロロ7LBを使用したが
TSに合わせる格好で、いつものロングリーダ-ではなく50cmほどとしていた。
(これが後の事件の引き金に...(-_-#)
なぜTS仕様だけが短いのかはトラシス常連方々であれば知るところであろう。

何しろ誤差を含めココであれば、どちらに転んでも居るとの自信の読み。
最初こそヒントとなる追いはないかと偏光越しに
次か次かとミノーのバックを凝視していたが......。

何か計算間違ったかオレ?
どちらにしても渡良瀬の今期は数が少ないのは間違いない。
けれども短いチャンスをモノにした体力ある大型個体が初期には居た。
遡上に対し慎重な個体は大多数が館林で死んでいると読んでいる。

しかし。。。おかしい。
狙っている個体以外のバイトすらなく利根の釣りか?と思わせるほど静か。。。

もしココが外れていたとすると...
そんな転戦先を考え始めた頃のことだったと記憶する。

小さいアタリに身体が反応し相手は乗った。
その大人しい初期掛かりにアベレージサイズかと思われたが
一気に上流に走り底に潜って首を振った時点で50を確信。

毎度まいど書いている自身で確立しているバラさず方式にて対応。。。
一瞬で私の前を過ぎ今度は下流へ突っ走る。
その時点で何かが違うと感じていた。。。

未だ70クラスの鯉しか揚げていないTS611
けど相手が静場のコイとはいえバットからは曲がっていなかった。

それが最後の砦であるバットが曲がる寸前という状態に終止。。。
何度か35やら40程度の相手を掛けていれば察しはつくのだが
大型という意味では鯉しか掛けていない。。。

相手がいくつかというのを置いておいて
正直、60を焦点ともしつつのTS611は増水時では勝負にならないのでは?

まったく想像の域を脱する話ではないのだが
今、格闘している相手が60だったとすれば話は綺麗に納まる。
時間は掛かるだろうがバラす気は一切しなかったからだ。

それほど、どんな状態だろうが構わず巻くという技法が
私にバラさないという自信を植え付けている。
現に順序からいけば今の更新タイミングの第5の河の獲物も獲っている。

数々の獲物を獲っているが
今対峙している相手はヘタれない。。。
これは相当な時間が掛かるかもしれないと感じた頃に下流の景色が目に入った。

瀬から開き分流とまとまり一気に落ちる激流。
その時は感じなかったが
きっと深層心理的なトラウマとなっていたのだろうとは冷静な今の見解。

これを憶えていたとすればエクセレント級のトラシス常連さん。。。
似た地形で掛けたは良かったが一気に下られ
75m全てのラインを引き出されスプールが空となった遠い昔の過去トラ。

そこまで冷静だった私が今となって思えば
若干コトを急いだと思われる。。。

上記、構わず巻くメソットのキモである緩めのドラグを締め
更に指でスプールロックを数回。。。

切れた.......?

ナイロン全盛の頃では珍しくもないが
PEを採用してからラインが切れるというのは想定外と言っても過言ではない現代。

何が?どこから?
自信があったのに逃したショックと想定外の出来事にパニック。

それと同時に意図せず逃した事にココまでショックを受けるかという
意味不明の懐かしさすら感じている自分に妙なショックをも受ける。

切れたラインを回収するコトなく放心状態。。。
その時に脳裏に過ぎったのは似た経験による遠い過去の場面。
その後の2人の顔が鮮明に甦った。。。

また渡良瀬にて自己記録53.5を持つ私でも太刀打ちできなかった
推定60以上の個体にSTS72を折られたのも何の因果かココから上流に100m


(凹んで座り込んだ岸からの撮影


どの位の時間が流れたか。。。
ようやく軽くなったリールを巻き取り先端を確認。。。

7LB(MAX9.5)のリーダーではなくメインラインのどこかで切れていた。
また結束部分ではないのは一瞬で理解。
8本撚りの先端部分が裂けていた。。。

その時点ではテスト初日のPEのせいに......
0.8で表記8.3kが聞いて呆れると....。

いい歳こいて心乱れた私は更なる現状把握に努める。
これは、どれだけ文才に長けていたとしても現場を見た人しか理解できないだろう。

表記8.3㌔と言っても直線結束の場合であり
言うまでもなく擦れに対しても有効な数値ではないのは周知の通り。

渡良瀬において5LBナイロンから始まり数々の苦味を知った私。
だからこそPEにおいてのロングリーダーに行き着いたのを忘れていた。

それが理想だったはずのTSを手にし
フロロロングリーダーがTOPガイドを抜ける違和感を嫌い
実戦より快適さを優先してのTOPガイド外となるショートリーダーだった。

あの頭の良い渡良瀬鱒は、もしかしたら何度か掛けられているのかもしれない
過去、一定方向に突っ走る個体は数々居たが
あれほど底に中層に...上流に下流へと動き回った相手は居ない。

指でのスプールロックの前に散々沈み石に擦られたリーダー不足のPEメインライン。
何とかブレイクせず耐えたが愚策のスプールロックに
上限を超え破断してしまったというのが私の見解である。

当初はテストラインのせいにした不幸だったが
呪うべきは私の読みの甘さと自分は逃さないという妙な安心感だったと。。。

いずれにしても奴の大きさを知るに
これから先に掛ける個体の大きさが参考になり判明する日が来るのだろう。

半日有給ということで午後から社に行き
外せない会議と打ち合わせをこなしたが
何を話し何を提案されたのかを憶えていない。。。(;一_一)




  


Posted by yokaze at 22:49Comments(0)2018年釣行記

2018年06月03日

往復路^^;



さてさて...前回「To be continued...」としたまでは良かったのですが
いったいドコまで書いたのだろう。。。^^;

少しばかり記憶が薄くなってきた夜風と申します。


============================


数年想い描いた憧れの本流でデカい山女魚。。。
それは早期に放たれたヤマメが流れに磨かれ山女魚へと変貌した個体を指すのであって
数時間前に放された養殖ヤマメを指すものではない。

何と不可抗力とはいえ放流日に現地に降り立ってしまったというのが前回の物語。
来てしまったモノは仕方がない。。。
久方ぶりに養殖ヤマメでも釣るか...とはいかないのが
自称ネイティブアングラーの私である。

あれだけ判りやすく放流された区間に路駐の山であれば
上流域から下流に向かいそれが途切れた区間が放流外区間というのは察しがつく。
もし、それが管轄漁協区間最下流まで伸びていれば栃木まできて撤収決定。

ある地点で綺麗さっぱりと今までが嘘のように
路駐はもちろん止められるスペースにすら車がない部分を見付けた。

まずは現在位置から、どの位の下流までが私の購入した漁協管轄なのかを調べる。
何と管轄区域を隔てる橋から上流に500mの位置に居る。。。
いっそ下流域を管轄する漁協券を買っておけば総じて違う内容になったのかも.....。
(たぶん、ならない。。。(-_-;゙)

本流域とはいえ一日で500mを探る?
どれだけ丁寧に打てば達成できる数値なのだろうか...。

さらに問題は容赦なく....。
私が本流の釣りを始める前とはいえ想定というのか
実際に記憶していた流れのイメージはコチラ。
(当時、鮎師が占拠していたことから6月か...7月?








もちろん同じ区間ではないが現実はコレ。。。







上記の流れを想像していたので持参したのは
新鋭TS611+スティーズカスタム。。。
先に現実を知っていれば(そもそも行かないが^^;
EXC510カスタムにナイロン4LBで十分すぎる規模。

現場へと降り立ち、いつもの十倍ほど丁寧に探るも何も起きない。
(車中にすら渓流用ミノーはなく全て本流仕様(;一_一)

1つ下の瀬の沈み石エゴから何かが追ったが
その追尾した距離は何と30cm......

まるで怯えた岩魚のように一瞬だけ顔を出し
日を浴びたドラキュラのように一気にエゴに戻る。
何度かトライしたが最終的には顔すら出さなくなった個体。

そこからは書き記すコトもなく目印の橋であろう地へと来てしまった。。。
何とも表現しがたい気分に満たされながら自車を目指す。

やがて自車に辿り着き一旦は鍵を開けるも.....
数年越しの想いの詰まった釣行がコレで終了?

そこでプレビューとばかりに2時間前に行った入渓作業。
目指すは唯一反応のあった沈石の彼。。。

今度は反対からスプーンを通すと一発で喰った正体は
22cmほどのヒレの欠けたヤマメ。。。

近々でいつが放流だったのかどうでも良いが
放流され落ちてきた個体だろうと察する。

何はともあれ、この地に用はない。
どうするべきか車中にて考えるが答えが出ない。
いや...深く考えなければ正道は鬼怒川本流となる。

しかし、そこは小市民。。。
つい2時間前に某魚券を購入し又しても釣り券を購入?
.....ありえない(-_-#)

どちらにせよココに居る理由のない私は
数時間前に下りたはずのICを目指すこととなる。

放心状態のまま東北道を走ると北関東道分岐の文字。。。
......渡良瀬か?

4月初旬から水位だけは追っているので
今日現在でドコに居るのかだけは察しがつく。

けれども、それは居るというコトだけであって
掛けられる状況下には居ないと判断していた。
だからこその今書いている物語に至ってしまったワケだ。

念のために居るだろう場に行ってみたが
全ての状況下から言って無駄以外の何物でもないことは数秒で理解した。

たしかに2度の出水で数は少なくとも遡上しているのだろうが
私の察するところ今は禁漁区で出水待ちとの判断。

自身の読みがズレていることを期待しつつ
季節感も含め某所にて時を待つ。。。

やがて本命が居ないとしつつ待っているのを馬鹿らしく感じ
かなりのフライングで打ち始めたのは瀬。




想定はしていたが放流ヤマメの残党と思われる個体が2つ3つ。。。
23~24cmほどのヤマメでもベリー近くまで曲がるTS611に新発見。

とは言っても河川にて、これぞネイティブと胸を張り言える個体は今期皆無。
見切った渡良瀬川を高速で越え栃木の河で憂いで渡良瀬に散る。

この時期にして結果へと結びつかない事そのものは珍しくはないが
何か今期は又違うと.....感じざるを得ない釣行が今日。


何かが少しズレている。。。




  


Posted by yokaze at 22:02Comments(0)2018年釣行記

2018年05月30日

縁のなかった河。



さて。。。予告はしていましたが
いまいちテンションは低め.....ネタ的には面白みはあるのですが
正直に言えば単に面倒な部分があります^^;

それでも数値に表れている更新督促に背中を圧されての執筆となります。
ここ数年感じてはいるのですが乱筆乱文は容赦くださいm(_ _;)m


=====================


目の前は6月。。。
数年越しで企画はあるが未だ夢で終わる河川は多々ある。

その要因は鮎の解禁。
自身の細い知識では6月1日に数多くの河川が開放され
トラウトアングラーの比ではないほど河が埋め尽くされる。

過去、そうは言っても限界があるだろうと
鮎解禁日に秩父荒川に赴いたコトがあったがド肝を抜かれる人手に
手も足も出なかった記憶は鮮烈に残る。。。

何しろ釣り下ろうが釣り上がろうが鮎師鮎師.....
結果、一度のキャストもせず2キロ釣り上がり自車に戻ったことすらある。

そんな幾度の経験から勝負は5月末。
言うまでもない鮎解禁直前がキモ。

ただし、そのタイミングとは各釣行も多忙を極めるのが常であり
なかなか優先順位上位とはならず数年見送り続けた。

ようやく状況的に期待する河川もなく遊んでもよい日が捻出できた今期。
良いと思われる本流筋2つを比較し約10年前だろうか。。。
未だ本流域の釣りに踏み込むか否かを悩ませるキッカケとなった本流を目指す。

最寄の高速に乗り目指すは栃木の某本流。
過去、渓のみだった私が実際に見た枝が交わった下流
すなわち筋が纏まる本筋の記憶は以下の画像でも大人しいと感じた流れ。






解禁初期に放たれ流れに磨かれたヤマメが
稚鮎を食し急速に成長。。。
結果、時期で察すれば尺前後となった本流山女魚を期待させる。

薄い記憶で辿り着いたコンビニの店員に
希望する管轄漁協の名を伝え遊魚券を購入。。。

すると彼も釣りをするからなのか
「今日は出るでしょう?」との「ありがとうございます」に代る応え。

一度は背を向けたものの【引っかかる】応えに......
なぜ、そう思うんです?とは私の問い。

すると。。。


鮎解禁前の最後の放流日ですよ?今日。



成魚放流日???(-_-#)
(やっちまった(〃_ _)


素人考えで鮎解禁直前において稚魚を喰う渓魚の放流など
自身の常識から考えられなかった。。。
その勝手な驕りで事前にHPで確認すらしていない自分を呪う。

その会話は日釣り券に日付を入れた後なのでキャンセル・返金は不可能。
やるしかないと意を決したものの後に頭を抱える事態となる事を未だ知らず。。。
管轄区間に入り河川が見えるスペースに駐車し流れを見れば?


どこの支流と間違った?
(川幅4m水深15cm

しかしナビで確認すると間違いなく本筋であることは明らか。。。
いやいや...未だ下流域........
取水堰堤直下にでも入ってしまったのだろうと....

どうか水神サマよ。。。
私の推測が当たっていますように。。
と祈りながらに自車に向かうと脇の道路事情に違和感アリ。

イメージでは眺めていても5分に一台程度の交通量なのに
上流を目指す車列が途切れるコトなく続く。。。

その一回戦あたり、およそ20台ほどか?
それが終り、一拍待っていると又しても20台ほどが上流を目指し爆走してくる。

.......嫌な予感^^;
これは麓にある最終の信号で一回あたりの交通量に匹敵することを察する。
その真意を探るためにも間を取り私も上流へと向かうと......

山間部にして大渋滞。
その原因は一キロや2kmでは済まない路駐の山。。。
そして渋滞の脇に見えるは見渡す限り河の両岸に生えた竿畑(〃_ _)

あまりの光景に笑うしかない。
その竿の間隔は無に近く竿を振ればヤマメより数多くの隣人を掛けそうだ(-_-;゙)

数えたワケではないが放流がスタートした地点から
信じられないだろうが400人...いや、もしかしたら500居たのかもしれない^^;

気を失う寸前だったが
手元には正真正銘、日釣り券がある。。。
この苦境をどうにか乗り越え尺の一本くらい釣らないと帰れない。

過去、とある会話で放流はされても釣り切られるのは不可能というのを
思い出したが。。。あの人数だ。。。。。
人海戦術で可能なのではないかと考え始めたくらいだ。

チャラチャラと流れる本流に著しく区間を制限される私に何の選択枝が?
真面目に竿を出さずし撤収の一択もあったが.......。
遠路はるばる高速に乗り魚券という募金に寄付し帰宅?

.....やれるコトはやろう。
場に慣れてはいないが放流区間を避けるのは極々簡単。
上流から下流域へ向かい人が居なければ無放流区間だろう。

その区間に駐車しナビで確認すると。。。
現在位置、管轄区間より上流に500m?

いったい神は私にどうしろと言うのだろうか.....?


To be continued.....。








  


Posted by yokaze at 22:41Comments(0)2018年釣行記

2018年05月06日

緊急換装 ~発艦準備ヨォ-シ.



...この日の釣行を一言で表すならば「迷走」
追い詰められた判断が正しかったのか間違っていたのか......。


釣行前日の就寝前.....
とくに変動も無く参照した天気予報は晴れ。

この事から明日も徐々に減水するも利根に賭けるしかないと早くも決定していた。
あくる朝.....GW定時の目覚ましで起きて耳に届いた雨音。

一瞬何のことなのか理解できなかったが現に雨が降っている。
我に返りPCを起動。。。いったい予想だにしていなかった事態に
事前の予定通り動いてよいものだろうか。。。

雨雲レーダーで降雨ポイントを確認すると
筋状の雲が掛かり降雨があった場は局所限定的だ。

少なくとも利根川の端に家を構える私としては
自宅から下流域に影響は少なからずあるのは容易に判断できた。
しかし利根に限らず、この降雨により好転する場があるのではないかと.....

利根であれば非公式高速があり定時着が可能。
さらに行くつもりだったのだからタックルも既に車中にある。

一転、一部に雨雲が掛かっていた本流河川。。。
この河川をも対象としているTS611はリーダー未換装であり
今から組まなくてはならない時間的ロスあり。
更に倍までいかないまでも現場までの距離的時間ロスもある。

夜明け前に起床しなかったコトを悔いるが後の祭りとは良く言ったものだ。
降雨とはいえ、それは非常に弱いもので各水位計にも反映されず。。。

寝起きの状態で緊急事態。
それはミッドウェーにおいての南雲長官ばりの究極の判断とも感じた。
敵空母は居るのか居ないのか...陸用爆弾か...魚雷か.....

その部分を見極めるために更なるロスを覚悟の上で
TS611+スティーズカスタムのシステムを組み始めた。

ようやく、その時間を経て水位計に反映され始めた。
発艦準備よぉ~しの状態から、まさかのタックル換装。。。
その後の緊急発艦となり現地に向かう....。

上記、太平洋主力機動艦隊 南雲長官の判断は5分違っていれば
今現在、日本の立場さえ相違があっただろうと言い伝わる。
結果的に機動部隊ほぼ全滅という失態を演じた。
(こういった使えない上司にだけはないたくないね^^;

果たして私の判断はどうだったのだろうか。
現地に到着すると理想とは言えないが目に見える増水加減。
更に危惧していた先行者も皆無であり第一第二関門をクリア。




本命ポイントに向かう瀬を打ち始めた時に異変に気が付いた。
打とうとしていた第二投目のモーションを止め場を観察すれば一気に水量が引いた。

逆に一気に水量が増えたのは何度か経験があるものの
ここまで僅か数秒で瀬がチャラ瀬と化したのは見た事がない。

急いで下流に見える本命ポイントに打たずし向かうが時は遅し
物理的に上流が減れば下流域も減る....。

到着した時には淡い期待を抱いたが目の前に見えるは打つに値しない場。
その急激な変化点により逆に鱒が反応しないかと通常通り探るが
単なるキャスト練習となってしまった。。。

あの寝起きの判断により初心貫徹。
時間的ロスも含め利根を打っていれば違ったのかに興味はあるものの
不思議なことにアタリすらない、この釣行に後悔の念はない。

やはり同条件なのであれば一切動かず
自身が設定したルアーの軌道に鱒が差すのを待つ釣りより
居ると思われるピンを打ち抜く釣りの方を好むということを再確認。

そういう意味では同じ利根川という名でありながら
中下流とは違う戦略にて臨む予定の利根上流域の釣りに期待は膨らむ。

その他、鮎釣りが解禁すれば思うように展開できないだろう
あの栃木の河川や群馬の河川...長野の河川と.....
夢は膨らむばかりである。。。











  


Posted by yokaze at 21:16Comments(0)2018年釣行記

2018年04月29日

GW初日釣行。



さて...ワタクシめも人並みにGWに入りました。
最初こそ「あれを試そう」の「あそこを攻めてみよう」と
夢と希望に溢れているのですが.....


===================


ずいぶん前から決めていた連休初日は年鑑札保持の河川本流へ.....。
とは言っても目覚ましの時刻はAM4時と
瞬間移動でもしない限り夜明けに現場に立てない計算だ。

とりあえずのファーストコンタクトとし考えていた場には先行者。
ならば。。。と下流に歩き出すと大場所的なポイントにエサ師登場。

どうやら釣り下っているようなので後攻という形とした。
これがルアーマンであれば同じ行動は取らないが
私目線で言えば餌で狙うのとルアーで口を使わせるのは似て異なると考えている。
あとは流芯際に立つなど初心者でなれけば全然問題ない。

見ていると、どうやらベテランのようで極力ポイントから離れ竿を振り込んでいる。
これなら私にもチャンスはあると一安心で後攻とした。

しかし思った以上に動かない。。。
適度な距離感を保つため良い時間でありながら瀬を打つことを余儀なくされた。

その間に瀬のポケットに入り込んでいたヤマメが喰ってきたが小さく
その割に各ヒレの損傷も見られたため放流モノと判断。
事前に調べてみたら堰堤を挟み中流域のみ成魚放流と書かれていたが。。。^^;

あまりに粘るので思い切って声を掛けてみると
少し下の淵で時間的も竿をたたむと言う。

ならば淵を巻いて一切触れずに次のポイントからという約束で歩き出した。
なるほど。。。もし遡上する魚が居れば一旦は止まる場だ。

このまま下り切り後で叩いてみれば反応くらいは見れるかもしれない。
ところが、そこから先は平たいザラ瀬が続き打ちたいと思う場が目に映らない。

しかし相手は遡上魚なので、どこかのタイミングでザラだろうが平だろうが遡る。
自分にも、そう言い聞かせフローティングミノーに換装。

以前は場を選ばず使用できるミノーを優秀と感じていたが
近年は考えを改め場に応じたミノーの使い分けを実施している。

とくに目の前に展開するザラ瀬では流れを刻むのではなく
まさにピンスポットで流れのポケットをミノーで直撃してしまう。

同じことをシンキングでやり掛けた事はないが
フローティングでは数本獲っている事実。

つまりザラ瀬のポケットに関してのみシンキングでポケットに流し込むより
フローティングで落とし込む方が私の中では確立が上なのだ。

おそらくソフトな着水音に頭上から落ちてきたという
リアクションバイトなのだろう。

その際に超軽量ミノーも中重量ミノーでも違和感なくリリースできるロッドは必需。
この相反する仕事をこなせるのは他にはないと購入したTS611が期待に応える。

しかし最大負荷を知りたく持参したTSに掛かるのは20cmほどのヤマメのみ。
しばらくufm系ブランクと距離を置いたので視覚的に不安はある。

絶対的に細いバット部分をみる限り頑張って50あたりが良いトコだろうと感じる。
しかし更に細いSTS64ですら瀬から60イトウを獲れたコトを思うと
上限は、どの位までいけるのだろうと。。。

聞くところによれば同TS611
利根大堰にて使用し利根鱒50弱を獲り込んだ方が居るという。

そんな心配は無用とばかりに本命とする遡上する鱒は追いすらない状況だった。
果たして対60を焦点とし購入したシャフトとスティーズタイプⅡ55mm改に
掛かる個体は夢の60か.....それとも尺チョイとかなのか.....。




夢は広がるものの関東に雨は降らず.....
明日は利根か.....。




  


Posted by yokaze at 19:08Comments(0)2018年釣行記

2018年04月24日

飽くなき挑戦。



さて...GW前には釣行記だけは追いつかせておくか.....と
画像ソフトを参照し。。。確かスティーズ+TSの釣行後にドコか行ったような.....。

まぁ...釣行時の画像でも見れば思い出すだろうと
参照したのが下記の画像となります.....。






何と残されていたのは似たアングルの写真が他に一枚だけ。。。(;一_一)



ネタではなく本気で.............


行った本人が?


どこだコレ???


======================


ジワジワと思い出す細い記憶。。。
(若年性アルツハイマーか^^;

それほど自身の印象に残らぬ内容というのも珍しい。
たしかコンセプトとしては18ステラ+RZS71MLを固定し
今日という日付で何が出来るか?というのがテーマ
(だった気がする^^;

未だ水温は適正数値ではなく狙うは午後。
尚且つ若干でも水温が高いことが予想される下流域に的を絞った。
(たぶんね^^;

一般的に下流域と言っても
個々により範囲は広大で河口を除きナニをもって下流とするかも曖昧な表現である。

私が差す下流域とはトラウト類が生息できるだろう範囲の最下流域を意味している。
きっと誰もが経験しているだろう下流域にはアタればデカいという夢がある。

そもそも北関東では知らぬ者も居ないだろう利根大堰すら
印象から言ってしまえば鱒類がココに???
ってな印象は未だに拭えない自分が居るのが事実。

そんな意見が大半だった頃に条件から察すれば居る筈と
身を削り場に臨み最初の一尾を獲った方々が居たからこそ
今の利根大堰が成り立っていると言っても過言ではない。
(現に初めて大堰が雑誌に紹介された時には利根川とは一言も書かれていない


そんなコトを書いていたら開拓者の番頭に久しぶりに逢いたくなってきた。
変らず、あのロッドにステラを合わせているのだろうか。。。

何はともあれ似た境遇に駆られ現場を選定し向かった。
最初こそ何も感じなかったが後々に何かを思い出した。。。

来たコトあるんぢゃね?

生活排水の泡に見覚えのあるテトラ配置。
何と蓋を開ければ、だいぶ昔に対岸からエントリした流れだったのだ。

一瞬迷ったが、そのまま打つことにした。
たしかに細い記憶を辿ると場の印象のままに
BASSとボーンフィッシュが入喰いだった記憶だけ残る。

ただ、たった一回の探りだけで鱒が居ないと太鼓判を押すには小市民すぎる。
過去、その時代に生きた河漁師の言葉を信じた今の大堰の立役者と同じく
私には二人の開拓者の確固たる実績が背中を押す。

一人は残念ながら亡くなったが
もう一人はガッチリ生存している。
最近になり「いっそ我らで漁協員となって体制を変えませんか?」と誘ってきた人物だ。

しかし場を目の前にし釣れるとは思えない。
この環境下に鱒類が生息できるものなのだろうか?
そんな果てしなく疑惑に満ちた流れにミノーを打ち込んでいく。

仮に居たとすれば減水傾向から察しても
対岸のテトラの奥深くで時を待っていると察する。

年々少なくなる釣行回数に比例しキャスト精度も落ちているコトは否めない。
何度テトラの隙間を狙ったつもりがテトラを直撃した事か。。。
こんな調子で計3つのミノーが木っ端微塵となった。

そんなコトを繰り返すうちに今度は私の心が折れた。
それを察したかのように追い打ちとなる強風が場を抜けていく。

結局のところ数年前の似た時期に掛け苦笑いした外道すら顔も見せず。。。
マズメ待たずして撤収し渋滞に巻き込まれながら逃げ帰った早期の某日。



.......やべ...思えば18スティーズも18ステラも外道すら掛けてないゾ?(; ̄ー ̄)




  


Posted by yokaze at 21:44Comments(0)2018年釣行記

2018年04月19日

STEEZ EXIST custom



さぁて。。。全てが新しい環境下にて
期待に股間を膨らませ行った釣りはいつだったか......。

年イチの中禅寺参りの前には色々なパーツごちゃまぜ状態の
シンプルに言えばイグジストスティーズカスタムならぬ
スティーズイグジストカスタムがあったので逝かねばならぬ.....
思えば先のリベンジも兼ねて。。。

というワケで早々に年鑑札の元を取っておこうと向かった先は
TSの世に言う「魂入れ」に大失敗した某漁協管轄本流。

間違ってワイルド化した魚影が濃ければと
上流域に挑戦したものの結果的には坊主に終わった前回。

水温上がりゃ深いバイトを得られる?との検証も兼ね
とりあえず向かった先は前釣行で唯一の反応が見られた区間。

以前は18ステラで参画したが
元々決まっていたTSに18スティーズの組み合せで場に臨む。
その他ライン抜けが悪いと感じていた私はリーダーのみ番手落としの6LB

世のTS611に18ステラを合わせているユーザーには悪いが
「TSが生き返った」という印象がある。
性能はともかくM&Nには軽量DAIWAなんだなぁと実感。





そもそも開発段階で実機とし15イグを使用しているのだろうだから
当たり前かぁ。。。とも。。。^^;

何はともあれ自身も納得できるセッティングに
釣果抜きの愉しみを憶えたのは事実。。。
とはいえ、その先にあるロッドパワーを体感したかったのも事実。

ところが、この日は寒かった。。。
たった一日ではあるものの季節外れに暖かった前回。
時期外れに寒かった今回を象徴するかのように何もナッシング。

ならば、どうやら放流している中流を飛び越え
昨年から越冬した個体を期待し管内下流域へと赴く。

よく、さして多くもない私を私と認識し
連絡先を知る極少数の閲覧者より連絡を受け質問される。。。
『なぜ居ない場を好んで釣行するのか?』

一言で言えば【浪漫】がない。
放流され人的行為の入った個体に価値を感じない。

それを仮に100尾釣ったと言われても
その場に居るであろう個体なのだから不思議な話ではない。

以前にも書いた事があるであろう
人は最初に数を追い求め、やがて大きさに依存する。
その先にある一尾の価値に気付かずままに....。

かつて例に漏れず私も数に拘った時代もあった。
今となれば愚の骨頂ではあるが一尾目二尾目と
聞かれてもいないのに全ての釣果に数量をつけ記事を書いた時もある。

その時の自分は今の自身にとり
決して誇れる内容ではないけれども
当時の私の価値観の表れと思い記事抹消はしていない。
答えは簡単であり当時の「事実」だからだ。

大きく移動し管轄最下流域へと入河。
のちに書き記すだろう今期のテーマに沿う内容ではなかった地形と流れ。
数少ないストラクチャーを叩くが一切の反応に恵まれる事はなかった。

本格的なTwitchn Speciale Boronの試運転ならぬ実戦釣行であったが
追い、チェイス共に皆無という結果に終わった。。。

いやぁ.....ワイルドものは難しい.....。
しかし、それ以上に面白い。。。(  ̄o ̄)y-゚
次なる河は何処へ....オレ?

  


Posted by yokaze at 21:37Comments(0)2018年釣行記

2018年04月06日

毎年恒例「寺」詣り



さてさて...毎年恒例ともなっている年に一回の聖地巡礼.....。
事前の天気予報と相談しながらも本日決行。。。
(前日に休みを決められればねぇ^^;

過去の数少ない引き出しを全て試すものの何をやっても無反応が続き
どの方向性で攻めれば良いのかさえ解らぬ状態に陥り
未だ坊主覚悟進行中という場面もありました。
(そもそもシーズン開始ボウズ逃れが中禅という選択がおかしい(;一_一)





相変わらずとも聖地中禅寺。。。
修行僧が通う「寺」とは良く言ったもので......

たった毎年一回とはいえ
視界に捉える誰一人すら掛けているのも目撃したことはなく....
(今期だけぢゃなくて...5年間でよ?(-_-;゙)

自身の妙な拘りで釣り開始開始時間に目覚ましを掛けた自分を
恨む様な展開ともなりました。。。

が...結果とし.......


行って良かった^^


この模様は後日にでも.....


  


Posted by yokaze at 21:48Comments(0)2018年釣行記