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2018年06月28日

第三の可能性。



いやぁ...ヤバいですね空梅雨.....^^;
本流は渇水し水温にも悪影響が及び一気に終焉を予感させます(;一_一)


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と、ある日.....
平日にもかかわらず早朝に起床。

早朝と表現しているが出社するには早いが
釣行するには遅すぎる時間帯と言えよう。。。

何となく、この辺かと.....
本社上位者のパワハラにも負けず有給申請を出し続けた結果
たまたま申請が通った日のことを書いている。

念のため各本流筋の水況をチェックすれば
まったく迷うコトなくピックアップしたのは渡良瀬川本流。

前日だったか前々日の降雨が反映され
なかなか見事な水位変動を起こしている地域がある。

本来5日前に獲った実績から計算し
更に追うのが妥当なセンに自身でも思う。

つまり少なくとも前回獲った地点より上流域となるのが
遡上魚を狙うにあたりセオリーとなることが多い。

前回の渡良瀬鱒は推測によれば第二波。。。
残念ながら第三波以下は絶えてしまったと考えていた.....。
さて...この予測は果たして正しいのだろうか?

正攻法で一尾獲ることより検証する事を選ぼうとしている。
この自身に背く行動が吉と出るか凶とでるかという釣行となった。

そもそも出水があった時点で鱒が、どこで凌いでいたかが解らない。
そこで超渇水に陥った時点で
深場に留まるしかなかったという仮定で場の選定が始まった。

いつもの24時間あたりの移動距離計算法を当てはめる。
すると、あるポイントが浮上した。

通勤帯にしては早く釣行としては遅い407号線を北上。
いったいココに来るのは何年ぶりなのだろうか...。
突拍子もない場を選び尚且つ時期を考えると先行者は居ないはず....


だった!?


それと判る駐車している車が2台。。。
間違って先行者の影があれば一気に元の路線に戻るつもりでいた。

ところが、あまりの懐かしさに妙に打ちたくなってしまったのだ。
これが、この日全体の釣果を左右する結果となったのかもしれない。

まず駐車場に近い大場所.....
現在は埋まってしまったので「元」大場所とでも言っておこうか...。

この時点で先行者の姿はない。
少なくとも上下流の視界には居なかった。
おそらく夜明けから釣り下ったのであろうと読んだ。

ならばというコトで別ルートで上流に入り自車まで釣り下り
このエリアの御機嫌を伺おうという物語を描いた。
これが大きな間違いだったことは後に判明する。

何となく見覚えのある草むらを進む。。。
記憶では過去好んで入った場に直結するという頭で居たのだ。

はて???
ある地点から一気に記憶にない風景となる。。。

来てしまったものは仕方がないと藪漕ぎを開始。
ところが一向に河の音が聞こえない.....。
若干ながら良い時間帯の末期に私は何をやっているのだろう。

久しぶりにハードに漕いでしまった(-_-#)
ようやく河が見え隠れし河に出ると.......?


ココか???


何とも頼りない記憶だ。。。
まったく見当違いもいい所に顔を出してしまった。

目の前には、何の特徴もない、どトロ(〃_ _)
少し上流へ行けば1つだけポイントが存在するが現在の姿は知らない。

下流に行けば本来出るつもりだった瀬の頭が見えた。
ここで私の小市民的発想が邪魔をしたのである。

つまり息切れしながら藪を漕ぎ打たずし河をUターンを嫌ったのである。
自称、合理主義の悪いクセで無駄な行動を避けたかった。

過去に獲ったコトはあったが、どうも時間が気になり集中できないでいた。
そんな適当な流し方をしていて渡鱒が掛かれば水況万歳的なところだが.....

地形もヨレも無視し単に流れを刻むだけ....
そんな状態で掛かるほど遡上魚は甘くない。
合理主義が聞いて呆れるが表層を舐めたのみで下流へと移動し始めた。

当日は濁りも残り感覚でいくと目視50cm程度と記憶。
先に出た深場に時間を割くより透明度を考慮し時間的にも瀬で勝負と
場を見て直感で動いた結果と今現在は静視。

スフル帯に期待したものの、どうやら鱒は付いていない模様。。。
この時点で第三の可能性に疑念を持ち始めた頃だったように記憶する。

未だ遡上途中の鱒に一分の期待を持ちガンガン瀬の休憩所を叩くが魚信は皆無。
そうなるとヒラキの目視できずの岩に付いていないかと確認作業は続く。。。

次の瞬間、ヒラキに先行者を発見(; ̄ー ̄)
今までの事象から第三の可能性はないとは言わないまでも限りなく薄いと
感じていた私は元の構想路線に修正することを決意。

時刻を確認するとAM7:50
平日の、この時間は私の常識からいくと通勤時間帯。。。

釣行途中の移動で渋滞?
私的に......「ありえない」
そもそも移動を断行したとしても時間的な活性が見込める時間軸ではない。

そこで見切った場に居座るコトを決意。
下流に見える先行者がどう動くのかを見守っていた。

第三の可能性。
(ヒマなので撮った画像^^;

先行者は本流エサ師で位置は対岸。
どうも感覚の違いというのかモラルの相違なのか
ルアーマンが先行なら対岸のエサ師が手前の筋を探るのはアリと考える。

だがエサ師が先行なら自在に飛距離を操れるルアーマンは遠慮するべきと私は思う。
ではルアーマン同士での対岸はどうなのだろうか。。。

...私的にはない。

対岸を含め全てを探れる可能性をもったルアーにおいて
唯一許されるのは同じ釣り下りにての上流からの追っかけに賭けるしか選択枝はない。
少なくとも私は実践している最低限のモラルだ。

話が逸れたが先に出たエサ師の方は釣り上がったかと思えば下がるを繰り返す。
そこで大きく河を巻き遥か下流を目指すという手法に出た私。
ようやく下流に出たと思えば先に出た最初の入河地点だったというドリフ並みの落ち。

何から何まで噛み合わないと上流に視線を飛ばせば......
頃合を見計らったかエサ師の方の姿が消えた。

...全てがズレている。
時刻を確認すると微妙ながら通勤時間帯は過ぎたように思われる。
これにて第三の可能性を捨て従来のヒントを得た可能性に修正するべく移動。

なるほど...さすがは平日。
出勤前のアングラーが叩いた可能性は否定できないが
今時点で先行者は皆無。。。

そもそも先行者が叩いたとしても目の前には居ないのが遡上魚。
私がアプローチしようとしているのは先行者が居た時間には下流の瀬に居た鱒。

その時点で.......
朝の所業は何だったのだろうか?と...^^;
渡良瀬川に到着した時点でココを叩いていればどうだったか?と思いつつリ・スタート。

はて?...渡鱒はともかく放流ヤマメすらバイトがないぞ?
まるで20m下流に見えない先行者が居るかのような無反応が続く。

けれども何故か渡良瀬鱒が釣れる時って逆にこんな空気だと.....
後から思えば存在したとすれば納得できる
沈み石が作り出すヨレにミノーが差し掛かった途端に.....



ゴンっ!!



To be continued..。












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