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2018年04月01日

TSB Shakedown



さて...この記事を書くにあたり前回の内容を思えば
違和感のある内容になるだろうなぁ。。。と思いつつの釣行記となります。

なぜTSに18ステラでの釣行なのかの答えは簡単でして
釣行日は先週の今日同様に日曜日であり
この時点ではスティーズは届いていなかったという事情があります^^;


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実に一週前の日曜の午前中。。。
未だかつて購入した事のない管轄漁協区内のダム放出量の動向分析を行っていた。

見ている時点では主たる放水はないものの
前日までの例から発電放水をするのではないかと考えたのだ。

何しろ放水を始めたのを察知してから現場に向かうのでは遅い。
そこで水位変動はなくとも新規導入したM&N TSBの性能を計るのと
区域の年鑑札購入という大義名分を立て現地入りすることとした。

本来ならTSB(Twitchn Speciale BORON)に組まれる筈だった
18STEEZタイプⅡが未だ納入未定の今現在にTSBを試す事そのものに抵抗があったが
今後、組まれる予定のない18ステラとの相性も気になる。。。

時間もあるので一通りルビアス・イグニスタイプRをも組んでみたが
何となく違うかなぁ。。。的なニュアンス。。。

よってステラにPE0.8を巻き直し想定外の大物を警戒しつつ
リーダーをフロロ7LBを6ftとした......。

ところが18ステラが一向にロッドに組めない。。。
まさかM&Sのやる事だ。。。DAIWA専用設定ぢゃないだろうな?
と疑うくらいサイズ的なミスマッチを経て無理やり装着。

事前に調べておいた年鑑札を扱う釣具屋に到着したのは午後となった。
初めて見る年券に今期の始まりを実感した。

知る限り放流のない区間の本流筋上流部を眼下に望む。
想像したより水の勢いは早く増水かとも思わせる流れ。。。
しかし良く場を観察してみると年間通しての平均水位は30cmほど上のようだ。

このロッドを知り
本流用としての答えなのだろうと思いつつ手にする事のできなかった約5年ほど...。
ようやく振れる日が来たと思えば感無量の筈な場面ではあるが。。。
意外にも高揚感は微塵も感じない自分に驚いた。

何はともあれ目の前の沈み石が作り出す流れのヨレを狙い初キャスト。
瞬時に私の顔は曇り気持ちの悪さを隠すことはしなかった。

すぐさま私の行った行動とは?
6ftあったリーダーをカットし50cmほどとした。
つまりリーダーの接合部をトップガイドの外としたのである。

見て解るほどTOPガイドが極小といえるTSB
尚且つ一投目ですら感じた超高感度も相まって結束部が抜ける瞬間も違和感を覚えた。

そのフィーリングは解消されたが未だ表情は曇るばかり。。。
次なるストレスは自身に問題があった事象だった。

自身が狙った着水地点から最低でも50cmはズレがある。
「そこぢゃねぇ~ヨ!」と何度口走ったことか。。。
どうやら高額すぎるロッドに遠慮がちのアプローチとなっているらしい。


TSB Shakedown


それに加え、このロッドの汎用性の狭さをも私の顔を曇らせる原因となっていると察する。
車で言い表すと競技用フォーミュラだと思う。。。
一切の幅を持たせず芯を突いた扱いをしないと単なる気持ちの悪いシャフトだ。

よくもまぁ...所詮、数を売ってなんぼのロッドメーカーにおいて
こんなマニアックなセッティングで世に出したなというのが率直な感覚。
しかし救いだったのは慣れればイケると感じていたからこそ。。。

時折ルアーローテを繰りかえし何がロッドに合うのかを感じ取りながら釣り下る。
もはや釣行ではなく、このロッドが何たるかを探る試運転と成り代わっていた頃だった。

ココでは出ないだろうと感覚的に思っていた場で金属的な魚信。
あまりに感度が良すぎて、すっぽ抜けといった感じでミノーだけが手前に移動した。

反応し一瞬見えた気がした魚体は必要以上に黒かった。。。
食い損ねの動向から言っても本流岩魚だったように思う。

針に触れてしまったのだろう。。。
その後、何をやっても夢だったかのように無反応に終止した。
時間を経て何度かの魚信はあったものの結果的には魚体を撮影するに至らず。。。

総じて言えることは未だ低水温において喰いが浅いのか
PE+短いフロロリーダーに問題があったかといったところである。

ならば乗せを視野に入れつつ次回試験釣行ではナイロンリーダーも試そうとと考えている。
いずれにせよ、これにてTwitchn Speciale Boronのシェイクダウンとなった。

過去に名を残す銘竿は狭いながらも使いやすさも
掛け備えているように思う。。。
ufmウエダも含め自身の感覚さえロッドに合わせないといけないと感じたのは初めてだ。

管釣りロッドであるufmウエダリリースだったチューンドBWSも
ツボの狭い設定と感じたがTSBは更に奥と闇が深い。。。








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