2019年06月23日
獲れると信じた日。
さて...利根に関しては終了宣言をしましたが
渡良瀬川の釣行記が残っております。
いざ書こうと思ったら当日の写真がない。。。(；一_一)
公開しない画像も含め見ていると記憶が蘇り釣行記に起すのが通例なのですが...^^;
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有給取得の平日釣行の後日である週末......
がっちり掛けた私は特に鱒の位置計算をせず場に入ろうとしていた。
しかし難題が一つあり、この日の水位では場に入ることができるかどうかが判らない。
現場に着いてみると何とかなりそうな雰囲気。
それと同時に先の平日釣行での出来事もあり渡鱒が居るのは明白で
尚且つ水位的に入れるか入れないかが鱒が反応しやすい水況と考えている。
つまり鱒の口先で縦ターンなどという技は必要なく
何尾かに一尾あたりは見せれば喰うと感じた私は場を見渡し呟いた....。
「貰った....。」
軽く50尾は越える鱒と対峙してきた渡良瀬川
その時々の感覚というのか感性は尚も健在で天候も含め諸条件は整っていた。
実は貰ったとまで確信するのは珍しい。
「釣れそうだ」という希望的観測は多いものの確定というのは少ない。
いつもは移動しながら軽くチェックする複合的な岩裏も
何となく一つひとつの岩裏に丁寧にミノーを通し様子を見る。
過去、ここでも数本獲っているのだが
どうも、この場は落ち着かない。
周囲が気になって集中できず仮に獲る事ができても面白みに欠ける。
地形的に仕方がない部分があるが葦の陰になるため
知らずしてアタマを撥ねられる事が非常に多い現場となる。
今日は普段、場に持ち込む事すらしない
トリコGT７２Fも数本もってきている。
他の条件が顕著な某本流用メインミノーである。
すると何個めの岩のヨレだったか重い魚信。
そこから切り返しはなく一定の方向にダッシュ。
.........この挙動は確か...。
面倒だな。。。と思った瞬間に大ジャンプ。
冗談じゃない.,.９０はあったぞ？
野鯉である。。。
しかもｺﾞｰﾙﾃﾞﾝｱﾛﾜﾅのように全身に金色を纏っている。
何度か外そうと色々と試すが一向に外れない。
先の渡良瀬鱒も然り外れて困る相手はバレるのになぁ...^^;
運良く寄ってくれればと
まるで根掛かりを切るかのようにロッドを一直線にしスプールをフルロック
やはりというべきかフロロリーダーの結び目で切れた。
動く相手でのブレイクは貴重といえば貴重な体験。
釣行前夜に慎重に結んだリーダー強度は考えていたよりは下なのが判った。
そういう意味では利根においてもフロロ７LBは相手により危険かもしれない。
その後、換装し次なるポイントは瀬。
やはりココでも昔に一本獲っている現場だ。
しかし、この場では実績としては初期放流されたヤマメが育った個体が多い。
ここで出るか？ここは？とやっているが一向に魚信がない。
今思えば雲行きが怪しい前兆だったと感じる。
そこを経て本命の場。
見ている方々は理解できるのだろうか...。
一回ﾘﾘｰｽし魚信がないと次のｱﾌﾟﾛｰﾁで反応がない？
では次のヨレで下から湧いてくるだろう。
たった一投ごとに反応がない事に首を傾げているのである。
私が過去経験した一日に獲った渡良瀬鱒は５尾が最高
この時と酷似していた状況下に反応がない事そのものが不思議と感じていた。
これを繰り返すこと２百回？３百？
記憶が薄いが後期放流ヤマメは何尾か出たような.....。
最低でも一本は撮れると確信した場は沈黙。
何と渡鱒と言える魚信と追いは皆無のまま区間が終わってしまった。
何度でも言おう。
閲覧している方々は理解できないだろう。
反応がなかったコトが異常？
少しばかり頭にあった事がある。
今期の利根はサイズが延びず数も少なかったと聞く。
ここ渡良瀬川本流は正確にいえば利根水系支流である。
しかし鱒の回帰能力を信じる私としたら関係なく
何かの要因で利根本筋の降海した個体が少ないとしても
渡良瀬川系の降海数に関係な............
.....まさか。
Posted by yokaze at 09:33│Comments(0)
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